生きててよかった、と思えるようになった話
(ツイッターを見ていたら感情が溢れて涙が止まらなくなってしまったので書きます。ぐちゃぐちゃな文章ですがお許しください。)
ー
わたしは自分のことが嫌いです。
見た目も中身もコンプレックスばかりで、
どうしても地元の中学に行きたくなくて小6のときに両親に土下座してまで行かせてもらった私立の中高一貫は高1で辞めて通信制に転校したし、バイトはどれも続かなかったし、3人兄弟の中で一番反抗期はひどかったし、毎日泣きながら「死にたい」「なんで産んだの」って言って母親を泣かせたし、妹弟にもたくさん気を遣わせて我慢させたし、立ち直ったかと思えば高3の夏に急に美大に行きたいとか言い出して それも行かせてもらったのにもかかわらず、結局辞めてしまった。
親不孝、なんて言葉だけでは足りないくらい、15〜18歳くらいはとにかくものすごく荒れてて、好き勝手してました。
それでも、両親はいつだってわたしの味方でいてくれて、半ば諦めとか呆れもあったと思うけど、やりたいことをやりたいようにやりなさい、桃の人生でしょ!と支え続けてくれました。それは今も変わりません。
そんな両親と優しい妹弟に支えられて、今、なんとか生きています。(冗談ではなく本当に死にそうだった)
そして、今、クリエイターとしてのわたしがいるのはこれを読んでいる方々を含めいつも応援してくださっているみなさまのおかげです。
通信制で暇を持て余しすぎてはじめたバイトが続かなくて、なんとか存在価値を見出したくて、家族のためになることがしたくて、、必死で夜中まで「家にいても稼ぐには」と検索して、たどり着いたLINEスタンプとグッズ製作。それがわたしの今のベースになっています。
もう細かいことなんて覚えていないくらい前のことなのに、今も続けられているのは必要としてくれた人がいたから。はじめて、自分に価値を見出すことができました。
そこから美大に進学して、同時に東京で一人暮らしを始めることに。ちなみに、一人暮らしを始めたいと言ったときに「何かあっても助けにいけない」とまた母親を泣かせました。
少しお金の話をすると、、
大学時代は、学費は両親支払い、家賃は奨学金で払って仕送りなし、自分の収入と帰省したときたまに貰える祖父からのお小遣いで生活していました。
決して余裕はなかったのに、もともと貯金が得意ではなくて、どちらかというとある分だけ使ってその分また稼ごうとするタイプなので、、月末はいつも残高3桁みたいな、そんな生活。
もちろん大学を辞めるときも貯金なんてありませんでした。
大学を辞めた理由はいろいろある(詳細はこれとこれ)けれど、貯金があるとかないとかこれからどうするかとかそんなものは二の次だったんですよね。
でも、一応収入はあったし、大丈夫かなって、最悪実家帰れば良いやって思って辞めて、ちょっとだけ都心寄りに引越しをしました。引越しの際は当たり前ですが一切援助受けてません。貯金ないのに。
実はその頃ちょうど、本当にちょうど!本当はひみつにしたいインスタ講座がバズって、その売り上げで引越すことができました。
そして、、引越しから始まり、中退後は自分でも「波に乗ってる?!」という感覚を持つほど、ありがたいことに途切れることなくお仕事をいただいております。
最近は大きなお仕事も決まって、ちょっと言い方が悪いかもしれないけど、もう死ねなくなりました。
ー
今日も東京で暮らせていること。冷蔵庫の中にオレンジやパイナップルがあること。スタバで作業ができること。suicaに5000円チャージできること。季節のお花が買えること。好きなお洋服を着れること。
あげたらキリがないですが、全部全部みなさんのおかげなんです。
応援してます、好きです、と言ってくださる方がいるから 今日も頑張ろうと思えるし、みなさんが、わたしのつくるものに価値を見出してお金を払ってくださっているから、わたしは実家に戻ることなく生活することができています。
去年からたまに15歳のわたしのことを思い出して、今日みたいに泣きます。生きててよかったじゃん、って
こんな風に「生きててよかった」と思える日がくるなんて、思ってもみなかったんです。ずっとわたしには生きてる価値がないと思ってたから。
わたしからクリエイティブを取ったら、何も残りません。わたしにはたぶんもう、この道しかありません。まさか20歳でこんなことになるとは、自分でも信じられないけど、でも、すべて必然だと思っています。
いろんなものを捨てて、失って、選んで、選ばれて、ここにいます。今までの選択に悔いはないです。生きててよかった、って思えるようになったことがしあわせだから、今はそれだけで十分です。
再度、「重い...」と思われるかもしれないけど、、
わたしは家族のおかげで生きていられているし、それだけじゃなく、みなさんがわたしを見つけて必要としてくださっているおかげで「生きる」のその先の、楽しみとかやりたいこととか、将来のことを考えてワクワクできるようになりました。感謝してもしきれません。
本当にいつもいつも、こんなわたしを応援してくださってありがとうございます。
まだまだひよっこでだめだめなわたしですが、一人前を目指して、もしなれたとしてもそれで満足せずに、いつまでも進化し続けられるよう頑張っていきます。たまに立ち止まっちゃったとしても、そっと見守ってもらえたらうれしいです。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。
長くなりましたがはちゃめちゃな文章に最後までお付き合いくださりありがとうございました。
ちょっと泣き疲れたのでアイス食べて、あしたも打ち合わせ頑張ってきます。おやすみなさい。良い夢を
読んでくださってありがとうございました!☺︎ いただいたサポートは制作費として使わせていただきます。より良いコンテンツを作っていけるよう精進します!