立花の虚言が止まらない

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これらの動画を見たので解説をする。

全ての動画でほぼ同じこと言っているので、動画ごとの解説は不要だと思っている。

彼らの主張について1つずつ解説していく。

まず1つ目、彼らの大きな主張として、大津氏は3/29に、自ら代表権を譲ると発言しているから、この時点でもう彼女は党首ではない、というものがある。そして彼らは千葉の選挙管理委員会に、斉藤氏が党首になる届出を出している。確かに大津氏は3/29の会見にて、代表権を譲る発言をしているが、厳密にいうと、「もし、直ちに債権者にお金を返さないといけない状況であれば代表権を譲る」と発言している。確かに取り付け騒ぎは加速しており、お金を返してほしいと言っている債権者は増えているだろう。しかし、取り付け騒ぎを起こした原因は立花氏にあるため、彼の行動は党に対する背任行為に該当する恐れがある。そんなグレーな手段でもってわざと取り付け騒ぎを起こして起きながら、「取り付け騒ぎが起きているからさっさと代表権を渡せ」と言っているのが立花氏。彼女はこの立花氏の脅しとも取れる要求を、口頭では了承してしまったが、実際にはこの会見の後に代表権を渡す手続きはしなかった。それも当然で、3/29以前から大津氏は、代表権譲渡についてはしっかり弁護士を挟んでからにしたいと言っていた。だからこそ会見後、弁護士と相談するために一旦代表権を渡すことは保留にした。そして現在でも弁護士とやり取りを進めている。つまり、彼女は彼女の意思で党首であり続けている。そして、なんと肝心な立花氏も斉藤氏も、3/29以降で大津氏が党首であるという発言をしている。これらは4/5での発言。

彼女はもう3/29の時点で党首ではないという主張をしている肝心な彼らが4/5の時点で彼女を党首と呼んでいる。にもかかわらず彼らは4/7に、彼女は3/29の段階で党首ではないとして、斉藤氏が党首になる書類を提出している。論理が破綻している。

そしてもう1つ、立花氏は3/29以前から常々大津氏に、早くハンコと書類を持ってきて、と迫っている。つまり、代表権譲渡にハンコと書類が必要だという認識でいるということ。にもかかわらず書類もハンコもいらないんです、大津氏は3/29に代表権を譲ると発言しているからそれが有効なんです、と急に主張を変えている。無理くり代表権を取り戻そうとしているようにしか見えない。そして肝心な大津氏は、千葉の選挙管理委員会に書類が提出された段階で、党首を辞めることに同意していない。また、大津氏は党首になる際に、書類に印鑑を押している。(https://www.youtube.com/live/qxvaeH_amp8?feature=share)の47:25~。であれば辞める際も印鑑が必要と考えるのが自然。という、これらの状況を鑑みると、総務省も立花氏、斉藤氏の主張を受け入れるとは思えない。まあ最終的には総務省判断になります。現在総務省は審議中であり、結果は4/10の週に出ると思われる。

そしてそもそも11億円の借金については、党首は大津氏であるので、党の借金は大津氏の判断で返済していけばいい。立花氏はすぐに返すべきだと言っているが、決定権は大津氏にあるのだから、外野がとやかくいう事ではない。大津氏は第三者委員会などを設置して党の金の流れを追っていくと言っており、返済についてはその結果次第で計画を立てていくと思われる。

そして、次。大津氏の代理人が、党の口座から900万円引き出そうとしていたという件について。立花氏の動画で、りそな銀行の職員が、「大津氏の秘書である山中という男が党の口座にある900万円を全額下ろしたいと連絡してきた」と立花氏に電話をしていた。これを受けて立花氏は警察に連絡したり、大津陣営は犯罪をしようとしている!と主張したりしている。確かにこの職員の発言を聞く限りではそう思っても仕方ないと思う。しかし、これを受けて大津氏は、「立花氏が、大津氏から斉藤氏に党首を移したという発言をしていることから、党の口座から不正に引き出しをされる恐れがあると判断したので、りそな銀行に電話し、900万円の預金を下ろせるのか下ろせないのかの確認を入れただけ。」と釈明。ちなみにこの電話を入れたのは大津氏の秘書で山中と名乗る人物である。彼は黒川さんが大津氏に紹介した人物だそう。そして、あたかもこの山中氏が900万円引き出そうとしているかのような電話を立花氏にしたりそな銀行の職員については、誤解を招く表現だとして大津氏は彼に声明文を出してもらうと表明している。これについては真相は分からないが、これだけ大騒ぎしている中、わざわざ山中氏が900万円が欲しくてお金を引き出そうとするとはちょっと思えない。絶対にバレるし、普通に横領で捕まるレベルのことだから。と考えると、大津氏が言ってる通りなのではないかな、と思う。そして、あたかも、黒川さんと山中氏が結託をして党のお金を盗もうとしているという意見があるが、そんな一発でバレるような犯罪を誰がやるんだろうと思う。だいぶ頭が悪い意見だね。

そして最後に、大津氏の行動の意図について考察したい。大津氏がここまで代表権を譲らずに党のお金の動きを追うために行動している理由はなんなのかについて考えたい。正直な話、政治について全くの素人である彼女が、11億円の借金もある党の運営を引き継ぐとは俺は全く考えていなかった。お飾りの党首として毎月いくらか給料をもらいながら、実権は全て立花氏が持って運営されていくのだろうなと思っていた。で、彼女も最初はそのつもりでいたと思う。しかし、政治資金パーティの動画がきっかけで、あたかも自分が詐欺師であるかのようなレッテルを貼られ、取り付け騒ぎの責任を自分に押し付けられるようなことになった結果、大きく信用を毀損された彼女は、彼に復讐することを決めたんじゃないかと思う。だから3/29の会見で彼に意見をしたんだと思う。これに関して個人的な意見を言うと、立花氏は大津氏に復讐されても仕方ないことをしたと思う。そもそも代表権も含む全ての権限を大津氏に譲渡して、これからは女子に全てお任せします!みたいなこと言ってたのに、政治資金パーティのやり方についていきなりケチをつけてきて、有無も言わさず一方的に悪者にされ、挙げ句の果てに代表権を元に戻せなんて言われたらそりゃふざけんな、この組織はどうなってるんだ、と思うのは当然。そして復讐として、党の金の流れを全て曝け出すという行動をとっている。そしてこれが、立花氏にとっては都合の悪いことであると見える。代表権を取り戻そうとあそこまで必死になっているのを見ると、なんとしても阻止したいのだろう。11億円借金をして、参議院選に7億円使ったとはいえ、残りの4億円はどうなったのか、それを明かされるのが困るのかもしれない。オープンにされても困らないのであればこのまま大津氏に任せて、金にクリーンであることを証明して貰えばいいわけだから。それが終わったらもう大津氏が党首をやる理由はないし、彼女はそれが終わったら代表戦を視野に入れていると発言しているので、金にクリーンなことが証明されれば再び立花氏が代表として選ばれるのではないかと思うので、やましいことがないならそれまで待てばいいだけだと思うのだが、立花氏はなんとか代表権を取り戻そうとかなりグレーな行動に出ている。本当に金に汚いことしてるか、大津氏が気に入らなくてどうにかして潰したいという感情論で動いているかのどっちかかな、と言う感じ。その両方と言う可能性もあるね。まあなんにせよもう裁判とか立花氏に対する刑事告発の結果次第なところがあるので、この騒動ももうすぐ落ち着いてくるとは思うけど。

また、大津氏に対して、政治家女子のことを考えるのであれば、立花と争うのはやめてさっさと代表権を移せばいいという意見があるが、この騒動のきっかけは俺は立花氏にあるし、立花氏も自分のせいだと発言していることから、大津氏を責めるのではなく、立花氏に責任を追及するなりすればいい。一応彼は選挙に落ちた後の女子たちの生活は保証すると言っているしね。まあいろんな約束を反故にしてきた彼なので本当に彼がその口約束を守るかは怪しいけども。

最後に個人的な意見。立花氏は、自分に対する反対意見を持っている部下に対する扱いがあまりにも雑。大津氏や黒川さんに対してもそう。これまでは立花氏が党首だったので、彼の独裁だからOKという理論が通用したが、彼の独裁は大津氏が代表になった時点で終わっている。全ての権限を大津氏に渡した以上、大津氏の独裁に切り替わったんだよ。それを認めずに立花の独裁なんだ!なんて通用しないんだよ。まあ、立花氏は通用すると思ってたみたいだけどな。それが彼の最大の誤算だろう。

以上です。

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