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書いたな!俺の前で!風呂の話を!

風呂に入って後悔したやつはいない。どうもライオンマスクです。

温泉は効くのか?効くのである!痛いのが軽減されてよかったですね。あとサウナが徒歩圏にあるのマジでうらやましい。

ここで留意したいのは、温泉が効くという事象には「温泉独自の効能」と「風呂に入ること自体の効能」があるということだ。

お風呂自体の効能

もしかしたら知らない人もいるかもしれないので、あえて記載するが、「風呂に入ること自体の効能」として代表的なものは以下の3つだ。

①温熱効果
まず体を温める事自体が体に良い。

​​肢体を温めて血流がアップすることで新陳代謝が活性化して、疲れがとれます。シャワーだけでは効果が減少します。関節を柔らかくし、神経の過敏性を抑えて慢性の痛みも和らげてくれます。
(https://www.value-press.com/pressrelease/231467)

②​静水圧作用
水圧が体を締め付けるので血流が良くなる。

​​お湯の水圧によって全身がマッサージされたような状態になり、むくみを解消します。また、水圧でしめつけることによって、血流の流れがよくなり「温熱作用」と同様、血液の流れがよくなります。
(https://www.value-press.com/pressrelease/231467)

③​浮​​力作用
体重が軽くなるので筋肉が癒やされる。

​水中では、体重が「10分の1」程度になります。水中にいる間だけが重力から解放される時間なのです。関節や筋肉への緊張がゆるむことでリラックス状態になります。
(https://www.value-press.com/pressrelease/231467)

ほかにも自律神経の調子がよくなったりもするらしい(おれはサウナで自律神経が「完璧」なので乱れることはありませんが……嘘)
このように、熱いお湯で入浴すること自体がとても健康にいい。お湯につかるのが大事。
「温泉銭湯に行く」という習慣を見に付けたことで、以前よりも生活サイクルの中で湯船につかる時間が増え、結果健康が増!ということも、忙しい現代人にはありそうな事情だ。なので、みなさんも銭湯に行かないまでもお風呂にはしっかり入るといいですよ。

温泉独自の効能

一方で、温泉自体の効能だが、じつは温泉とかに書いてある効能というのは、明確な裏付けを必須とするものではない!
疑似科学や代替医療を科学的に評価するサイト(https://gijika.com/)にも「グルコサミン」とか「EM菌」にならんで、「温泉」という項目があるのだ。

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地中から湧き出た摂氏25度以上の水は、含有物質がなくとも温泉と定義できるため「温泉法」や「療養泉の一般的適応症(浴用)」などの勧告の対象となる。地中から湧き出た25度以上のものならばただの“水”でも“温泉”であるということさえでき、誤解を招く定義であると指摘できる。
(画像、文ともに https://gijika.com/rate/le_hot_spring.html より引用)

これは改めてこのサイトを読んでおれも驚いたことだが、そういうことらしい。
しかし!かといって温泉の効能がすべて嘘っぱちというわけではもちろんない。

温泉のアトピー性皮膚炎への有効性、動脈硬化性閉塞症などについては、それぞれ酸性泉+マンガン+ヨウ素含有泉の培地では雑菌が増殖しないこと、塩類泉では保温が認められ、二酸化炭素、硫化水素による血管拡張作用が認められることなど、理論面も説明されている。
(https://gijika.com/rate/le_hot_spring.html)

リンク先を読んで見ればわかるとおもうが
・入浴自体の効果と温泉独自の効果、そして「温泉地に行く」ことによる効果を分離するのが難しいから正確な実験が困難
・温泉の成分自体が常に一定ではないためこちらも実験が困難
のため、科学的にどうこう言うのが難しいだけで、経験的に人間が感じる効能までも否定しているものではないのだ。
実際に温泉に入ってみれば、アルカリ性の泉質であれば肌の表面がツルツルするのもなんとなく感じるし、塩分や硫黄が入ってる系のところであれば体がポカポカするのは、体感的にわかるだろう。

まとめると、温泉も銭湯も基本体に良い、あるいは良い感じがするので、いって損はないということだ!行け!今すぐ!風呂に!!!!!!!!!

サウナについては?

サウナについてはここには十分な余白がないので書き残せない。現在書いている小説「異世界で追放されても、サウナさえあれば幸せです ーできれば水風呂と外気浴スペースもつけてくださいー」通称 #異世界サウナ  でも触れていく予定なので、ぜひチェックしてほしい。




サウナに行きたいです!