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【ウマ娘】レート戦「うまっちんぐ!」が面白い件

うまっちんぐ!とは有志運営によるチャンミ条件の非公式レート戦です。
今のところチャンピオンズミーティングの前後1週間、合計で2週間の期間で開催されています。

すっっごく簡単に説明すると、
「ゲーム内ルムマで条件に沿ったルームを作成→サイトに入力して3人集まるまで待機→ランダムで1人のルームが採用になり他2人が入ってきて開始」という流れです。

もともと気になってはいたものの、なんか尻込み&まともなチャンミ個体を用意してなかったので見送っていました。

そして前回、グラライ育成にも慣れてきて予選勝率も良く、これならいいかと門を叩いてみたら普通に面白かったという話と、初心者的によくわからなくて戸惑った部分などの記事です。

あくまで個人的な感想ですのでその点よろしくお願いします。

筆者のウマ娘力と求められるレベル

ちなみに私のウマ娘力は「チャンピオンズミーティングで毎回グレードリーグA決勝に出場し、運が良ければ優勝」ぐらいです。
今のところ全てのチャンミでA決勝に出ており、優勝はたぶん3〜4割ぐらいだったと思います。

「うまっちんぐ!」はグレードリーグのレギュレーションなのでオープン勢のかたは残念ですが、最上位ガチ勢の集まりというわけでもないのでA決勝にそれなりに安定して出られる人は十分楽しめると思います。

今はまだ参加人数や需要をつかみかねているβテストということもあり「レートが近い人同士でマッチング」というのがありません。
それでも前回参加者1500人以上を記録したので、活気のある時間帯ならバケモンばかりというわけでもなかったです。

何より「2位でも組み合わせ次第ではレート上昇する」「3位でも相手次第ではほぼレート下がらない」というのがチャンミにない良いところですね。負けが怖くない。
ランキング最上位の人でも勝率55%とかですし、負けの数は本当に気にしなくていいと思います。レート戦はレートだけが正義。

遊び方

↑を読む前に、まずはルームマッチのやり方についての理解が必要です。

ルムマあんまやらないけど参加してみたい!という人は、まず以下を読んでください。
わかる人は飛ばしてOK。

ルームマッチとは

レース→エキシビション。

練習は自分のキャラや「練習パートナー」に登録した他人のキャラを使ったオフラインレースで、同じ相手・同じ条件で繰り返せます。
ルームを探して入場するめんどくささも無いので、ルムマで見かけた手頃な相手をぽちぽち練習パートナーにしておけば、最新環境は反映されないですが簡易・疑似ルムマとして活用することもできます。

ルムマはオンライン対戦で、ルームを公開すれば通りすがりの人と、非公開にすればルーム番号を知っている人とだけ対戦できます。
最初に部屋を作ったときは非公開の状態になっているので、うまっちんぐ!に参加するときはいじらなくてOK。

マイ出走リストを使う

左下のマイ出走リストはうまっちんぐ!の際にほぼ必須で、野良出走でも便利なのでぜひ使いましょう。

ここに出走させる3キャラを入れておくと1ボタンで3人を出走登録できます。
これを使っていないと1キャラごとに枠選択→キャラ選択→決定と押していかないといけないので、野良ルムマではその間に枠がなくなってしまいます。

ルムマを開催する

先程の画像の左上です。ルームは最初は非公開ですし、部屋を作るだけなら誰にも迷惑かからないのでとりあえず押してみましょう。

たぶん次のチャンミ(2022スコーピオ杯)的にエリザベス女王杯を選択することになると思います。

モード選択はもちろん詳細モード。
こっちじゃないとチャンミに合わせた季節や天気、調子に変更できません。シンプルモードでは季節は固定ですが他は全てランダムになってしまいます。

部屋の設定して、自分の出走キャラを決める(マイ出走リストから呼び出す)とこうなります。

レースIDはうまっちんぐ!に参加する場合、SNSなど外部に公開しないようにしましょう。違う人が入ってきてしまいます。

「参加公開」は野良で募集するときはONにしないと一生誰も入ってこなくて悲しくなります(実体験)。うまっちんぐ!に出るときはOFFのままで。

「繰り上げ出走」は募集を終了してすぐにレース開始することを意味します。ユーザー大会などで開始時間を決めている場合などの例外を除いて、枠が埋まったらそれ以上待つ意味がないので繰り上げ出走するのが基本です。

うまっちんぐ!でも、自分のルームが戦場に選ばれてメンバーが集まったら繰り上げ出走しましょう。

出走を取りやめたいときは右上の詳細ボタンからキャンセルできます。

ルムマに参加する

特定のIDのレースに参加するときの項目が小さいので注意。他は全部公開してある部屋です。画像参照。

参加したらあとは部屋主が繰り上げ出走するのを待って(まれに大会など開始時間が決められているレースだったり、主の寝落ち等で永遠に繰り上げ出走されない場合もある)、時間になれば勝手に走るのでこちらは「結果を見る」ことだけできます。

レースは5レースまでデータを保存できますが、よっぽどメモリアルなレースじゃない限り保存しなくていいです。
結果を見返したいときはスクリーンショットを取ると良いでしょう。

ルムマについての説明は以上です。

遊び方(ルムマ理解者)

ルムマを理解したら今度こそ公式の説明書を読んでいきます。とりあえず公式を一回読んでください。

読んだと思うので噛み砕いていきます。
画面にはログイン前からいきなり「ルームを立ててください」と書いてあるので戸惑うんですが無視してまずTwitterでログインします。

右上のアイコンを押すと設定とかできるので(私はダークモードにしてアイコンをボリクリに変えています)、Twitterアカウントを非公開にしたい人はまずここで設定すると良いと思います。

次に、相変わらず「ルームを立ててください」を無視して「マイ出走リスト」を設定します。後から何度でも変えれます。

ここに登録したキャラ(および評価点)と実際に対戦に使うキャラが異なると無効試合になってしまうので、メンバーを変更する際は必ず出走リストも更新しましょう。
ウマ娘選択のとこは名前に一部だけでも文字を打つとすぐ出て便利です。

ここまで準備できたらようやく部屋を準備します。その時のレギュレーションをよく確認してルムマを立てて、ルームIDをレースIDのところに入力します。
※テスト画面

この時点ではまだ何も起こりません。
このあとマッチングを開始して対戦相手が決まると、3人のうちランダムな人の部屋が採用となり告知されます。
他の人はそのIDをコピーしてゲームアプリに戻り、ルムマ参加のほうで入力します。

採用されたルームはレースをするとなくなります。
採用された人はルームを立て直しますが、他のふたりはルームが残っているので同じIDのまま継続してマッチング可能です。

あらかじめルームを立てておくことで試合の回転も速くなり、ルームを作る手間も3回に1回しか発生しないのは良いシステムだと思います。それ以外にもUIとか親切で、とても個人開発とは思えないレベルのクオリティですね。

ちなみに作成したルームは24時間しか持続しないので、自分のルームが残ってるときはレート戦を終わるタイミングで開催キャンセルしておくと良いです。
自分しかいないルームでも24時間たつとモブウマ娘と何にもならないレースをやらされます。

レースID変更や結果報告

参加する側になったとき、表示されたレースIDがゲーム内で存在しなかったことがありました。
初めて遭遇するとやはり戸惑うと思いますが、しっかり確認してもやっぱおかしいなという時はリクエスト送信しましょう。3人のリクエストが合わさると、他の2人のルームから再度ランダムで採用されます。

新規の参加者も多いので、割とあると思います。
対戦相手のウマ娘が登録と異なるケースには遭遇しませんでしたが、そういう場合は対戦中止をしましょう。

結果の入力も3人の内容が一致しないと再入力になるので、適当に押すのはダメですが、絶対に押し間違わないよう過剰に神経質になる必要は無いです。
ちなみに私は結果の不一致にも一回も遭遇しませんでした。民度高い。

ここらへんは本家の使い方のほうが見やすいと思います。なぜなら私がまだ11月のうまっちんぐ!に参戦していなくてスクショが無いからです。

繰り返しになりますが、くれぐれも本家の説明は読んでから参戦しましょう。

使い方の説明は終わり。

何が面白かったか

途中参戦かつ、うまっちんぐ用のキャラ更新ができなかったので10戦しかしていないんですがこんな感じ。

ボコボコにされてはいますが、レートは初期値から上がっています。

面白かったポイントはいくつかあるんですが、まず「チャンミと環境が異なる」。
チャンミ決勝の模擬練習をしようという人もいると思いますが、結局は対人好きの集まりなのでチャンミA決勝よりもレベルは高いです。

必然的に「最適解」も異なります。
様々なレベルの相手に広く浅く勝てるような構築があまり意味なく、ピンポイントに環境をメタる必要があります。

2022ライブラ杯で言えばうまっちんぐ!は99%の相手がクリオグリを使ってきます。また半分近くの相手がデバフワンダー採用です。
チャンミA決勝ではクリオグリ、デバフワンダー使いは私だけでした。これは全く別ゲーです。

相手のやることがわかりきってる中で何をして出し抜いていくかという、カードゲームの大会とか上澄みのあの感じを味わえて良かったです。


それから、勝てなくても楽しかった要因のひとつとして上位ランカーの使用キャラなどが可視化されていることが挙げられます。使用キャラの変遷までわかります。

中にはスキルの構築まで明らかにしてくださっている人もいて(ツイートのリンクを置ける機能がある)、タダで良いんですか!?というレベルの情報がとても参考になりました。

(なんなら参戦しなくても見てて面白いんですが、サービスの存続に関わるので見るならせめて1試合だけでも参加お願いします🙏)


そんな面白い非公式レート戦「うまっちんぐ!」は昨日からスコーピオ杯レギュレーションの対戦が始まっています。

私はチーム競技場のクラス6当落線上にいるのに更新が遅々として進まず、チャンミはまだ1キャラもできていません。

そんなサボリトレーナーでも大丈夫。
チャンミが始まってからも1週間はレート戦をやっています。後半戦で参戦、ぜんぜんアリです。

なんなら今からチャンミ育成をするトレーナーこそランキング上位ユーザーの構築が参考になるんじゃないでしょうか。
皆さんもぜひうまっちんぐ!やりましょう。

今回は以上です。それではまた。

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