残響

9mmのトリビュートアルバムが出た。

「みんながやたら9mmの曲を聴いている」状況に、久しぶりに出くわした。
ワンマンで見なくてもなあ、ってなってしまった距離感のバンドのひとつで、でも見たい対バンの公演がしょっちゅうあるわけでもないから見に行けず・・・・・・。ていうかシネマと9mmのツアーをクアトロでやってたのって正気?????Zeppでやってくれよ。

9mmとかシネマを聴いているうちに、österreich (ヨミ:オストライヒ←読めなかったのでコピペした)を聴きたくなった。読めなかったので実際は「österreich 聴きたいなあ」じゃなくて「高橋國光の、あれ、聴きたいな」と思って「國光 グール」で検索した。

シーンを離れて数年経ってもまだみんな第一線にいるの、強~~~!となりますね。強いなあ。力(りょく)がある・・・・・・。

いわゆる残響系とかいう、ギターのメロディの感じが速くて綺麗なやつ、のジャンルって、世界中見渡せばきっと色んなところにあるだろうし、言葉とかではないからどこの国のを聴いても良い!って思えるだろうけど、特殊だからなのか難しいからなのか閃きによるものだからか、とにかく分からないけど、好きな感じの曲にはSpotifyを使ってもなかなか出会えなかったりする。残響がプレイリスト作ってくれてたらこんな苦労はしないのですが…………(自主制作盤はSpotifyに無かったりするから難しいと思うよ!)
V系が近いという話もあって、そういえば10年代前半はまだまだV系の曲が支持されてた感覚がある。憧れられてる音楽がシーンにあったというか……。V系のくくりになってたからあまり触れる機会がなかったけど、実は時雨とかと近い音楽性だったバンドとかも全然ふつうにいたんだろうな。リスナーの分断があるとそこをAIが察せなくて後々伝わっていかなくなることもあったりするんだろうか。プレイリスト巡り、もっと上手くなりたい。

オサカナからラジオの選曲に飛んだら、残響もマスロックもガールズバンドもアニソンも全部ごっちゃになって出てきて、かなり楽しかった。色んな角度からオサカナに出会うことができて、出会えた人がいたんだろうな、と考えると、それは本当にとうとい存在であったし、彼女たちが解散してしまったこれからの世界のなかでもそういった存在であり続けることを願ってしまう。

めちゃくちゃどうでもいいけど樋口円香に見覚えがあったのってPlastic Treeが好きだった同級生の感じにちょっと似てたからだ、その子には雛菜みたいなテンションとは違ったけど口角の上がってる友達もいたし。

あとこれもかなり本題とは逸れるけど、透みたいなひとはさ、モテるよね、って話をしたい気持ちを、ずっと燻らせている。透と対等にいられて、かつ感じの良いひとなんて、人生数回成功させてないと無理じゃんか……。
透とか書いちゃったけど普段は浅倉さんって思ってる、その浅倉さんは新くんみたいな今っぽさがあって胸がギュッとなる。2020年のアイドルが2020年にちゃんと生まれてるのすごいよね!存在するべきアイドルのこと、滝沢さんも掴めているんだなあって思っちゃうよ。ああいう色?ってどこかの坂から来た流れなのかもしれないけど、良いよなあ。
私は推しにベットしてから動くのを放棄してしまったから他のアイドルとかなかなか見れないけど、ここ10年の中でもかなり好きな流れが来ている感じがする。とはいえ他の事務所でいうとげんじぶから大分雰囲気を感じていて危ない。コロッといったら察してください……。

V系と残響を掛けたみたいな乙のバンドを今もずっと聴いている。そのバンドの前身バンドには時雨みたいじゃない?とか言われてた時代もあったんだけど、結局代わりなんて他に誰も見つからないから聴き続けている。高田馬場に行けるようになったとしても、ライブハウスにはなかなか行けないんだろうな。

YoutubeでもSpotifyでも、ギターかっけえよなあ、と思うバンドたちの再生回数がアニメ主題歌だけ爆多いのとか見る度にちょっとグサッときてしまう。前の名義から移動した人ってそれはそれで賢明な判断だと思ってしまうくらいには。
この連休はアベンズとか聴いて過ごします。アベンズとかこういう唯一無二がもっと大評価される世界になってほしいよ

https://youtu.be/jwjSTjHQdrM

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?