登校しない連休

祝日も授業日ではあるけども(オリンピックの影響でスケジュールが前倒しになっているせい)、自由登校なのでとりあえず控えることにしている。
土日券はいつもより安いからほんとは祝日に学校行った方がコスパはいいというのがなんとも言えない。秋には定期が欲しいところだけれど、果たして。

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GRAPEVINEの野音の配信期限が5日までなので、ひたすら見続けている。
野音の直前にブームが再燃して、日々がGRAPEVINEを聴いている時間か聴いていない時間かの2つに分かれてしまった。

今までに発売されたアルバムは16枚あって、どれも個性的な曲ぞろいだから全然飽きないうえ、新曲のGiftedも曲自体がいいのはもちろんライブでの演奏も最高だったし、まだ演奏はされてないねずみ浄土も一生聴けるとんでもない名曲で、なんだかずっとわくわくしている。

とはいえGRAPEVINEばかりを聴き続けて2週間も経つと、さすがにほかの何かも聴いた方がいいのでは・・・?みたいな気持ちになったりもして。そんなタイミングでアラバキの配信があったため、今現在は衝動がかなりロックの方に向かっている。
中学生のとき、同じ音楽を聴いて感想を言いあえるグループがあったのはまあまあ楽しかったなあ、とか懐かしくなる。こうやって一人で黙々と聴くことに慣れ始めているから、余計に。

タワレコの偉いところは、bounceの過去記事のアーカイブが残りまくっているところだ。最近の記事はMikikiに移動しているというのは今知った。
今日はSonic Youthの記事を延々と読んでいる。

2004年時点ではNUMBER GIRLもdownyもART-SCHOOLも若かったんだなあ、と、昔のM-1を見たときの感想みたいなことを言いたくなるけれど、そんなことより、このあたりのバンドも含めて、8年前の自分には合っていなかったものが、今の自分には合うようになったのだ、ということをまざまざと実感する。
中学生のとき読んでいたNYLONでグランジが特集されていたのだけど、そのタイミングで聴いてみたときはしっくり来なかった。

手始めに聴いているのはこの特集の組まれたアルバム『Sonic Nurse』ではなくて、People In The Box波多野さんのブログで触れられていた『Murray St.』だ。絶対誰かSonic Nurseについて語ってる人もいるでしょ、と軽く調べたらすぐにTHE NOVEMBERS小林さんのインタビュー記事が出てきて、ああみんなSonic Youthを聴いて育っている・・・・・・としみじみしてしまった。

フォロワーがめちゃめちゃいるのも分かる、強度のある楽曲たち・・・・・・。

Sonic Youthを聴いた後に聴くバンドにも見当をつけ、ふらふらとサイトを巡っているうちに、QUATTROの人がプロデュースに携わっているバンドにたどり着いた。

も、サムネからして絶対に好きだと確信できたし、安心して聴けた。最高。
見たいバンドが増えるのはやっぱり嬉しい。今後気にしていこう、、

QUATTRO岩本さんの人生で一番影響を受けたアルバムはblurの『13』だというのも分かったからこれも今度聴くことにする。今まで洋楽雑誌とかうるさいイメージだったから敬遠していたけど、好きなバンドマンが薦めてるとすぐに聴きたくなってしまうな。チョロいというか、分かりやすいというか・・・・・・。

そんなこんなでディグる5月になりそうですね。まだまだ人生楽しめそうでよかった!そのときはピンとこなかったにせよ、中高生のときやってきた行動が今の自分の手癖を作ってくれたんだなあ。早くライブに行ける世の中が戻ってくるといいのだけど。ね。

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