未来 / THE BACK HORN

退場際、フィルインが本当に良くて感動した、という感想がそばで聞こえて、自分も未来のフィルインに心を掴まれてしまっていたから大共感した。
切なくても快活に鳴るドラムが似合うのがバックホーンならではで、色褪せない魅力の秘訣(のひとつ)だと思う。

あんなに曲が素敵で、こんなにライブが楽しかったら、それはみんな大好きになってしまうよね、バックホーンのことがさ、と思い知らされるようなライブだった。

何年も遠回りしてしまったけど、私もこの日に、この感情に辿り着けてよかった。彼らのことをもっと自分の10代の宝物にできていたらよかったのに、と悔しくなるぐらい。
影響した様々がずっとどこかで流れているのって本当にすごいことだと思う。いつまでだって聴いていたいよ。

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