paionia単独公演「魂とヘルシー 15th -余韻-」@ 梅ヶ丘hmc studio(2023.6.24.)感想
paioniaのスタジオライブに行ってきました。
5月に行われた渋谷クアトロワンマンの後夜祭的なイベントで、バンド初となるアコースティックセット、会場はpaioniaがレコーディングなどで使っているhmc studio。
スタジオってどんなところなんだろうと思っていたらほんとうにスタジオで(それはそう)、靴を脱いで上がって床に座って聴くんです。ふだんではあり得ない距離感と温かい雰囲気で、とても贅沢な時間でした。
撮影OKだったのでいくつか動画を撮りました。
金属に近い
ライブ前にセトリを想像していたとき、ぜひとも聴きたいけれどアコースティックでやるのは難しそうなのかなと勝手に思っていた曲。結果めちゃくちゃ良かった! 謙介さんのドラムが気持ちよくて楽しかったです。
そのまま
現時点でのpaioniaの最新発表曲であるこの曲は、G/Vo.高橋さんが19歳のときに初めて作った歌だそうです。どストレートなラブソングで最初に聴いたときは照れてしまったのですが、聴くほどに好きが増しています。
音源はTENDREさんの鍵盤が気持ちいいし、細部まで凝っていて聴くたびに新しく好きな音が見つかる。一方で3人だけのアコースティック演奏には全然違った良さがあって、交互に聴いているといくらでも時間を溶かせます。
(音源はこちら ↓)
このほかに『黒いギター』の高橋さんのギターがエフェクトも含めめちゃかっこよかったし、『人の瀬』では菅野さんのベースがえげつなくかっこよかったし、最後の最後の謙介さんのシンバルが、低めの優しくて柔らかい音が沁みいるようで、ずっと耳に残っています。
paioniaの曲は音源ももちろんとても良いのですが、ライブはまた別物で破壊力がすごい。バンドセットと高橋さんの弾き語りに加えて、3ピースでのアコースティックセットもまた最高の形でした。
そしていつも言っている気がしますが、演奏と歌声と歌詞で殴っておいて、MCになると途端にほのぼのするのも好きです。この日はホームだったせいかメンバーの皆さんもよりリラックスした感じで、昔の話やご家族の話などいろいろと聞くことができました。
hmc studioでのアコースティックセット、ほんとうに楽しかった。
公式さんからまた企画しますとのツイートがあったので嬉しく思っています。次の機会が今から楽しみです。
セットリストはこちら。
渋谷クアトロでのライブも最高でした。↓
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