これは僕が何かをしない物語2
「オマエはバカだ」
誰かに言われたのか、それとも誰かに言ったのか今では全く覚えていない
だけどふとした瞬間に頭の、記憶の奥の方から響いてくる
そうだ僕はバカだ。大バカものだ。
そんなことはわかっている。
だけどいちいちそう言ったことを気にして生きている人なんているのかい?
いや、いないね。いないはずだ。少なくとも僕は違う、、。
だからこの声が聞こえるたびになんだか頭がひねくれて仕方がなくなる。
やめてくれー!っと叫びたくなるほどの時もある。
これは病気だ。病気なんだよね。
この病気が本当に実証されている治療のできるものなのか、それとも治療のできないものなのかは関係ない。
病気だと思わなければやってられないじゃないか?
そうだろ?
だから僕は言わないよ誰にも。
そう、君以外にはね。
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