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ぼくとがんだむしーどふりーだむ前編

観てきました、良かった。良すぎた。
この抱え込んだ感情をなんとか書きなぐりたい。

劇場公開すぐ、そう考えていた時期が俺にもありました。
2024年6月7日――
感想文記事作成をサボり倒してしまった現状なのである。
まあいいやサブスク配信が8日に始まるのでね。とりあえず未完成でも出して行こうって寸法よ!続きは見ながらでっち上げさせていただく・・・!w

ぼくとがんだむしーど


ガンダムはそれこそ青春と呼べる時期から大好きなコンテンツであり。
SDとかゲームとかV以降の平成シリーズあたりが結構比重大きい感じで触れたやつでした。
でも基本後追いだったんですよね、レンタルで見てたのが多かったです。
ガンダムで一番好きなTVシリーズはXです。その話もしたいな、止まんなくなるから止めます。
そしてガンダムSEED。ほぼリアルタイムで追っていくのは初めてというガンダムになりました。T.M.Revolution楽曲も大好きで聴いてたし、(当時ならthunderbirdあたりが特に)「無限のリヴァイアス」や「スクライド」をそれ以前にレンタル視聴してたので(どっちも最高に好きスクライドは好きなアニメナンバーワンですその話も略)平井久司さんのキャラデザも嬉しくって。(その流れでファフナーにも行った)
とにもかくにも好きが集まりまくった作品でした。OPの「INVOKE-インヴォーク-」もよくってぇ・・・一話の「あんなに一緒だったのに」の入りも最高でぇ・・・「舞い降りる剣」での「Meteor-ミーティア-」流れるとこなんて忘れられないシーンでしたよ。そんな思い出。
それはそれとして推しガンダムはバスターガンダムです。グゥレイト!

ぼくとがんだむしーどですてぃにー


「また戦争がしたいのか、アンタ達は!」
一話EDの入りがこれまた良い最高。
作品としてデスティニーは好き、好きです。
でも。
だからこそ。
新主人公としてのシンが好きでそれが一番引っかかってもやるお話でもありました。
利用されて終わってしまった・・・。
好きなんだけど、もっと、もっと面白くまとまったはずなんだ。
これが率直な感想ではありましたね。
なんせファイナルプラスとかリマスターで追加されてる和解シーンもないままに突きつけられたのでそんなことってある・・・?にはなってました。
シンなら簡単に手を取るかなぁ少しトゲを出してそっぽ向いて握手するんじゃないかなぁとか、アスランがカガリに対してどう思ってんのかよくわかんなくなったなとか、キラとラクスが達観しすぎててもうなに考えてるか伝わりづらいな・・・とか。
セイバーガンダムもデスティニーガンダムも好きなのにズタボロだよ・・・とか・・・w
でもなかったことにはしない。
すべてを踏まえて作られたシリーズ最新作が「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」なんだ、とそう受け取りました。
20年物でモヤモヤしていた憑き物が落ちた、呪縛から開放された。そうしたスッキリ感がここにありました。
待ってて良かった、もう実現しないと思ってたマジで。

ぼくとがんだむしーどふりーだむ

(とりあえず冒頭6分半は記事書いてる現在はゆーちゅーぶ公開されてるのでこの辺は見ながら書き連ねていこうかなーの顔)

・冒頭から吹き飛ばされる花
「どんなに綺麗に咲いても人はまた吹き飛ばす」 
「いくら吹き飛ばされても、僕らはまた花を植えるよ」
シンとキラの印象深い台詞なんですけど、開幕すぐ吹き飛んでる・・・争いは未だ絶えず、一瞬で把握できてしまう演出ぅ・・・。
ウィンダム、ジン、ザウート、ディン!懐かしいMSの顔ぶれにヒャッホウしてしまう、都市被害は甚大なんだが!!
・ヤマト隊発進準備
ヤマト隊のフレーズでだけでワァってなってしまう。
「隊長!」「隊長!」
発進シークエンスが良すぎる、SEEDってったらこれよ。
「シン・アスカ、ジャスティス行きます!」
うおおおー!(シン推しの姿)
前情報なしの公開2日目で行ったもんんだからつかみとして最高だった、シンがジャスティス担当だったなんてなぁ。
ライジングフリーダム発進と同時に流れ出す「FREEDOM」
大気圏突入→タイトル→混迷の戦場へ
最高が過ぎる。歌の使い方は以前から白眉だったもんな、あっがるー!
・当たり前みたいにいるデストロイ
まだこんなの使ってんのかよブルコス許せねぇよ・・・。
まがりなりに地球側なのに地球の街焼きまくってんだよなこいつ・・・。
・「アグネス、援護しろ!」「援護はあんたよ!」
キラからの指示だと防衛と避難誘導なんでシン・ルナは積極的な戦闘でもなく防戦重視になっている。
ジャスティスの盾で避難民を守ってるとことか顕著ですよね。
一方どうにも撃墜数稼ぐ戦いっぷりなんだよなアグネス。
シールドビームでズババババはカッコいいのですがw
・なんやかんや単騎でデストロイを撃破するライフリ
デストロイの腕を回避しながらサーベルで空中斬り落とし、フルバーストを直撃させて崩れたとこに発射前投げたシールドでダメ押し完封。
やっぱ戦士としての才に優れすぎてるな・・・。つらい。
ここからは観に行った時からどうにも時間が経っているので思い出しながら、どうしようかな、キャラごとにまとめていくかな?(探り探り)

キラとラクス

・仕事に追われるふたり
ラクスはコンパスの総裁、キラは部隊内での最高階級なのでつまるところ最高指揮官。
コンパスって何かというと世界平和監視機構ってことで00のソレスタルビーイングが浮かぶ響きですし、実際似た様な行動をしてる。
冒頭のはブルーコスモスの行動に対するカウンターとしての動き、争いをやめろって飛び出していく遊撃部隊っていうか。まあそんな感じですね。
キラの帰りを待ちながら大量の料理(好物らしい揚げ物メイン)を作るラクス、艦内での作業に根をつめて帰りが遅くなるキラ、それぞれ寝てるタイミングに起きて毛布を掛け合ってる。(いきなり仕事が忙しくてすれ違ってる夫婦見せられてるなに??となった)
キラが帰宅したあとデュランダル議長のデスティニープラン概要眺めて苦悩してるのは、これガチに続きだぜって思いました。
争いをなくす為に徹底した管理社会を提唱した計画、それを否定して打倒をしたものの、明確にこれって言う代替案はないままだったんですよねDestiny時は。
そしてコンパスとしての活動は結局デュランダルからのキラ評価である戦士としての才能・クルーゼが言っていた優れた力の部分によっての鎮圧にすぎなかった。
変えたい世界に対して自分に出来るのは武力をふるうこと、そして明確な終わりはいまだ見えない、ジレンマに押しつぶされてる様子。
なまじ人よりあらゆることが出来るのでやらなきゃいけない、僕にしかできない、それがワーカーホリックを加速させてるというか。
ピクニックの時の顔がマジで目の焦点あってなくてとんでもなく疲れてました・・・いいからやすめ!
ラクスが問いかけたところで「どうして僕に聞くの?」ってとこ噛み合ってなさすぎてほんともう・・・。
仕事の話ではあるんだけど二人の時間だし、お話をしたかったんだってば、マジで潰れる寸前なので相手を気にかける余裕もなくなっている。
ラクスの方もかなり参っているんでここの段階で・・・。

・ファウンデーション王宮でのふたり
ファウンデーションでオルフェに接触されて謎の感覚を得るラクス。
ダンスする二人、庭で話してる二人を見かけるキラ、あとイングリット。
アグネスに言い寄られるキラとそこから立ち去るラクス。
キラにねちねち絡むオルフェ、また一緒になるラクスとオルフェ、立ち去るイングリット。
正直めちゃめちゃ面白かったけどテンポ感よすぎてコントだったよ!!w
なんですかこのメローなドラマパートは・・・w
オルフェは二人の中を引き裂こうとする間男なんだろうなってのがしっかりわかりましたが・・・TVシリーズならもうちょっと時間をかけてやるんだろうなと思いつつ劇場作品だしギュッと尺を圧縮したらこうなのかなぁとなった。

・催眠を受け錯乱するキラと彼を止める指示を出すラクス
オルフェたちの催眠を受け領空侵犯をしてしまい策略通りにラクスの命からブラックナイツとの戦闘に入ってしまうキラ。
前後不覚で何がなんだかわからないうえ止めろと命じたのはラクスなので錯乱のうち為すすべなくシュラに落とされるライジングフリーダム。
ガンダムSEEDメンタル強いやつが勝つんでまあ、しょうがないよな・・・。
にしてもここマジでみんなボコボコでここから入れる保険があるんですか!?みたいな気持ちだった。
(割り込んできたズゴックに心を持っていかれたままではあったがな・・・!)

・アスランにボコられるキラ
親友と殴りあいをして覚悟が決まる。
・・・なら王道なんだがこのアスラン手加減をしない、CQCの構えを取りつつ一方的にボコボコにする。
これが工業系のただの学生上がりと軍アカデミー主席の違いである。
ひでえw
内容的には
ラクスが裏切った!→俺の知ってる彼女はそんな女性じゃないぞ(周りはちょっと変な空気になる)、ちゃんと話せ
僕がやるしかないんだ、みんな弱いから!→こんなにボコボコにされてて何を言ってるんだ、一人で出来ることには限度がある、ひとりでやるな、みんなを頼れ
言い分は真っ当なんだけど合い間に一緒に殴られるシンとかノーダメージアスランとか面白さを助長してるんですよ、いい問答シーンなんだけどw
「ラクスに会いたい」言えたじゃねぇか・・・(後方グラディオ顔)
個人的にキラってすごい無理していつも泣いてた印象が強くてそっちのがらしさがあって好きだったんですよSEED無印の頃の。
Destinyはやるべきことに殉じていたというか、成長でもあるけど心を抑えていた感じっていうか。
当時はかなり無理をしていたって解釈がここのところで与えられたので長年の疑問への回答としてもストンと落ちたっていう感じでしたね。
まだ19なんだよキラ。

・アコードのラクス
スーパーコーディネーターなんて失敗作って言っちゃうほどの上位種らしいアコードのみなさん。
精神に干渉したり覗き込んだり、洗脳もお茶の子さいさいらしい。
でアウラさんはデスティニープランを実行しアコードが管理して世界の管理とか支配者の位置に行きたい、とかそういうんでいいのかな。
わかりやすく劇場版の敵、エンタメで倒される相手役!!w
オルフェとラクスはそこの象徴的な定められた番であるとかそういうアレだったらしい。
SEED無印でラクスがキラを慰める時の言葉に「世界はあなたのもの、そしてまたあなたは世界のもの」ていう母からの言葉があったんですが、ことここにきてこれは祝福なのか呪いなのか・・・みたいな感覚に陥りました。
どう取ればいいんじゃ・・・!w
ともあれラクスさんのメンタルはめちゃめちゃ強いのでオルフェの干渉も跳ね除けるし。
「必要だから愛するのではありません、愛しているから必要なのです!」
とか名言も飛び出す。
決まった相手だから拒否られるとか思ってもいなかったオルフェ君は相当に堪えているぞ!

・オーブから宇宙へ
こんなこともあろうかと(で済まないだろ!?)修復されていたガンダムを受け取り捕縛監視下に置かれていたミレニアムをAAクルーと共にジャック(穏便)し宇宙へ向かう。
そこでなんぞ修復されていたレクイエムがオーブへ向けて発射されそうになるんですがここでキラが挑発を入れて照準を向けさせる。
オーブが焼かれるよりマシだがめちゃくちゃやるなぁ、いや大気圏脱出シークエンスにあったミレニアムでレクイエムの砲火を垂直回避する操舵してるノイマンがはるかにおかしい。マジで何してんの!!?
そんなこんなで宇宙に・・・w

・ラクスの救出
ストフリ弐式を囮にして、トリィ・ブルーからの発振でラクスの位置を特定しミラコロズゴックで潜入。
ハロがなんかもわもわ出して制圧。
かなりメイリンのハッキング技術だよりの作戦だったみたいでめちゃくちゃやるなぁって思った。
マジにアスランと組める実力がある。
キラが駆けつけたところでナイフを手にラクスを押さえ込むイングリット。
目を潰し喉を裂いて、見えなくても歌えなくても彼女が必要なのか問う。
どんな姿になってもラクスだし、愛している。
イングリットさんはもうダメでしたw
うーん吹っ切れているこの主人公、体がかゆくなってきた。
キラとラクスのカップル、やりたいことやらなきゃいけないことが大きすぎて。
何も考えずにふたり思いのたけを伝えあう、みたいなことが出来ずにいたじゃないですか。
それがシンプルに伝えあえる仲になれたことを見せられるのは幸せだなと思いましたよバカップルがよ・・・!w

アスラン

・援軍(ズゴック)
とりあえずズゴックからで、ハイ。
誰かこの一番フリーダムな男を止めろ。
結局劇場から出てきたとき一番思ったのは、アスランはマジで何?という感想でした。仕方ない。
シュラと、恨みが乗ったアグネスによってほぼ全壊まで追い込まれたライジングフリーダム。
そこに颯爽としたBGMとともにカッ飛んできた赤い機体!https://www.youtube.com/watch?v=M2zUlqZFn_o
アスランの駆る
ズゴック
なんでズゴック?いや確かに角が。ジャスティスっぽい角とジャスティスっぽい羽が生えてる。ズゴックて飛ぶもんだっけ。というかほぼそのままシャアズゴックじゃん。(という大混乱だったんだけど)
最新鋭機のブラックナイトスコードシヴァの攻撃を翼や足などのビーム刃を駆使して機敏にいなすズゴック。
動き良すぎるだろ!
アスランのパイロット技能が抜きん出てるのは知ってたけどズゴックでこんな速い事ある?っとなっていました。
最高に面白かった。
公開前に厳しい顔のカットは紹介されてたけどキラをやられて憤ってた顔だたわけですね、乗機のガワがズゴックだとは思わなかったけど・・・。
キラ殴るとこは前述したんで割愛ね!
Destinyだとひたすら迷ったアスランにキラが手を差し伸べていたので対比としてキラを立ち直らせるアスランが見れたのはよかったです。
ボコボコに殴ってたけど・・・。

・囮役のアスラン
キラたちが潜入する際のおとりとしてストフリ弐式に乗り込んで戦闘してたのはアスラン。
倒すのが目的ではないのでドラグーンを駆使した引き撃ち戦法で時間稼ぎ。
レジェンドはアスラン用だったって話は聞いてましたけどドラグーン適正の裏付けなりますねコレ。
まあ近接装備満載の方が絶対あってるだろうけど。

シン

・頼りにされてないのか悩むシン
キラへの懐きっぷりが序盤からすごい、完全にわんこ。
シンが戦う動機は誰も戦争で傷つかない優しい世界を作ること。
ザフトに入ったのはコーディネーターだったし家族を失ったのが連合とオーブの争いにあったからなわけで。
結局1勢力に入って戦うってだけで理想が叶うかって言われると元から難しいんですよ。
そのため議長のデスティニープランにも疑問を感じつつも悩みながらも争いが絶てる方法なら、と賛同してどうしたらいいのかわからないままに戦い抜いた、という。
それだから平和を作る為にどことだって戦う、吹き飛ばされた花をまた植えるキラの思想は最初に願ったことの答えであり選ぶに値する道になった。
なんでめちゃめちゃ尊敬をしている、かわいい。
とはいえ冒頭のキラからしてここのところは「全部僕がやるからサポートを頼む」みたいな作戦が多かった模様。
もっと力になりたいんだけどなぁっていう感じですね、ルナの言うとおりジャスティス預けられてるんで信頼されてるけど。
この段階のキラは周りにかける余裕もちょっとないころなんで仕方ない。

・ジャスティス大破
イモジャー!!
かっこよかったのにセイバーガンダムの位置になってしまった。
ライフリと一緒にデストロイをコンビネーションで倒すシーンは最後の輝きだった、とても良かった。
(監督がアレはドラグナーですってぶっちゃけてたので、いいんですかそういうの言っちゃってと笑いました・・・w)
どうにも混戦だったことと、アコードの能力の高さ。
それにこの時までシンの戦い方がキラを真似た戦力を削ぐやり方だったと要素が重なって負けてしまった感じみたいですね。

・「ジャスティスだから負けたんだ」
言っていいことと悪いことがあるぞ!!w
デスティニー見たときの喜びと悪い笑み。
後方でそれ見て笑ってるアスラン。
とここ空気が良すぎて最高だったんですよね。
シンがデスティニーをお気にでいてくれてよかった・・・!

続く!!

盛り上がるとこでぶっちぎったみたいになってしまった。
この辺から最終決戦なのだけど展開盛り盛りすぎて記憶を引き出しながら感想書くのしんどいな、って記事作成をすっかり放置してしまった。
サブスクで観る環境整うので分割にさせてもらおうかなって。
何とかまとめよう、半端だし・・・。
感想文だから観た人が読むものなんだけど、少しでも興味を惹かれた未見の方がいらしゃったのならこんなとこ閉じてぜひご視聴ください。
一人でも多く観てスッキリしてくれたら嬉しい。

ちょいと待っててね続きはね・・・


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