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読者に知ってほしい『馬券について』

競馬に興味を持ち、馬券を実際に購入し始めてから2〜3年になります。これまでに馬券を購入して競馬に参加してきた実体験から読者の方へ『馬券について』私が気づいたこと•知ったこと•教えたいことを記事にまとめますので、是非読んで頂き馬券購入の参考にして頂けたらと思います。


◆『予想と馬券はまず当たらないことが多い』


レースの決着が予めわかる訳でないので『こうなるだろう』『こうなるといいな』『当たるといいな』『当たってほしい』で予想立てたりオッズを見て馬券を買いますが、毎度予想と馬券が当たるわけではないです。
むしろ外れることのが圧倒的に多いです。😓
『当てたい』『勝ちたい』『捲りたい』という個人の都合に反し、外れる時はとことん外れます。
重賞レースを外して泣きのラスト12レースで挽回する展開を望んでも負けが膨らむなんて何度も経験してきました。一日中挑んで一度も的中しなかったり、何週間も的中しなかったこともありました。超人気馬を軸に固く買って見事に負けたりもしました。😂

◆『的中しないと使ったお金は1円も戻ってこない』


数字が極端ですが例えば
オッズ1.1倍馬券を1,000円分購入

的中した場合➡︎1,000円×1.1倍=1,100円
使った1,000円が戻ってくる+100円増える💴

外れた場合➡︎1,000円×0倍=0円
使った1,000円が1円も戻ってこない💸

的中すれば使ったお金は『戻ってくる』が、外すと使ったお金は『戻ってこない』です。
お金が戻ってこないので次のレースで使うお金を追加で用意します。💴💴
『戻ってこない』が続くとお金はどんどん『減っていく』、そして『無くなる』。💸💸💸


◆『自分が負けた時は誰かが勝っている』


日本の競馬は『パリミュチュエル方式』で実施されています。
主催者が一定の金額を取り、残りのお金を的中馬券の購入者同士で奪い合っています。
レースが成立すれば的中者と不的中者に分かれ、不的中者には1円も返還されず、お金は的中者で分配されます。


◆馬券で重要なのは『当てる』ではなく『儲ける』


パリミュチュエル方式で馬券購入者が多いと的中した時の1人あたりの配当金が安くなります。
人気馬の的中率は高いですが、他の人も人気馬の馬券を購入しているのでオッズが安く、沢山当てないと儲かりません。当てることが簡単でない競馬で『的中率』だけを求めた馬券の買い方では儲けにくいです。
なので競馬において重要となってくるのが的中率が下がっても1回当たれば儲かる『回収率』を上げることになります。

◆『回収率=回収額/購入額』


回収率を上げるには
○回収額を増やす
○購入額を減らす
ことが考えられます。

回収額を増やすには
○高配当の馬券を的中させる
○馬券1点に賭ける額を厚めに張る 他…

購入額を減らすには
○勝負するレース数を減らす
○1レースの買い目を減らす 他…

上記にある回収額を増やすために上げた例は
高配当馬券は非常に当てにくい
馬券の厚張りはそれだけのお金が必要になる

いきなり回収額を上げることは厳しいでしょう。

対して購入額を減らすことは誰でも即実行できるのでこちらの対応から始めるといいでしょう。
『購入額を減らす➡︎回収額を上げる』
の順に対応していくといいかもしれません。


◆購入額を減らすには勝負レースと買い目を『絞る』。


例えば1会場12レース全て対応するのにどうしてもお金が沢山必要になってきます。
上手に馬券が買えない人が沢山のレースの馬券を買うと負けが大きくなります。
自信のないレースや儲けにくいレースには参加せず勝負レースを厳選することが重要となってきます。

買い目を10点も50点も100点も増やせば的中率はその分上がりますが、的中率が100%でなければ購入した馬券全て外れるというハイリスクがあり、大きな損失額になります。
仮に的中したとしても配当金が安ければトリガミになって負けてしまいます。
外れることを恐れず少ない点数で勝負することがこの先大負けしにくい型になっていくと考えられます。

◆『1レースの的中する払戻金は主に8種類12通り』

例:18頭立てのレースでの払戻金は8種類12通り
単勝➡︎1通り
複勝➡︎3通り
枠連➡︎1通り
馬連➡︎1通り
ワイド➡︎3通り
馬単➡︎1通り
3連複➡︎1通り
3連単➡︎1通り

馬券購入者は上記の馬券種のいづれかを狙い馬券を購入していることでしょう。的中率を上げたくて買い目を沢山購入している人も結構見かけます。しかしどれほど馬券を買っても上記にあるそれぞれほぼ1通りしか的中せず、それ以外の馬券は全て外れになります。そのことから以下の買い方はあまりオススメできません。

推奨しない買い方
●多頭買い(多頭BOX・多頭フォーメーション買い)

様々ある馬券種の中で複勝とワイドは1レースに2〜3通り的中パターンがありますが、他の単勝〜3連系までの券種は1レースに1通りのみの的中パターンとなっています。
仮に単勝を2頭以上購入した場合
購入した単勝馬券に的中が1通りあるとすれば、残りの単勝馬券は当然外れていることになります。ハズレ馬券を購入した分だけ回収率が下がります。
そして購入した馬券がどれも不的中の場合、購入した分の損失額がどんどん加算されていきます。
1〜3着の馬が該当の馬券種に5頭も10頭も買っているのはそれだけハズレ馬券も買っているとも言えます。

点数を絞った買い方の例
●単勝or複勝一点買い
●単複
●馬連ワイド
●二頭軸フォーメーション相手2〜3頭 他…

点数が少なく当てにくいですが重要なのはハズレ馬券を少なくすることです。1レースで外れても大負けせず次へ次へと切り替えていきましょう。


◆回収額を上げるにはやはり『穴馬』

回収額を上げる方法で何が良いか考えましたが、
理想は『売れてない強い馬の馬券を買う』でしょう。逆に良くないパターンは『人気馬の馬券を買って外す』でしょうか。
実力差が事前にはっきりとわかりやすかったら予想しやすいのですが、実力が拮抗している馬同士はちょっとの有利不利でレース結果に影響がでますので、人気馬が飛んだり大穴馬が残ったり飛んできたりします。
回収率を考えれば少数の的中数でも儲けやすい穴馬を本命にした馬券を購入することをオススメします。


◆『資金管理』で突然の激アツ展開に備えよう

稀に予想がドンピシャにハマったレースがあったのに、その時に限って馬券が買えなかったり、少額でしか購入できず、チャンスを活かせなかったことがありました。残金が0円になり以降参戦できず見送ったレースも結構ありました。
軍資金が不足していると期待値のあるレースの時に馬券が買える機会を逃してしまいます。
1レースで購入する額が多すぎるのが軍資金不足の原因です。資金を管理することで先々の勝負レースにいつでも挑める準備を継続していくことが重要となっています。
そこでオススメな方法として『2%ルール』を提案します。
『2%ルール』とは馬券購入で使っていい軍資金のうち2%分の金額で1レース分の馬券を購入します。
例として馬券購入で使っていい軍資金が10,000円用意できたとしましょう。そのうち2%分の200円が1レースで使っていい金額となります。
そうすることで10,000円が全て無くなるまで200円を使ったレースを50回まで挑み続けることができます。50回連続で外しても10,000円負けに抑えられます。


ここまで長々と書かせていただきましたが、これまでの内容のほとんどは競馬関連本や雑誌•記事に載っているような中身と結局は変わらないことばかりですね。😓
しかしながら、これまで馬券を買ってレースを見届けてきたからこそ伝えたいことは本や雑誌•記事とほぼ同じになるのだということですね。

これから私がやりたいことですが、読者様へ有益になるような有料記事を販売したいと考えております。🤗
ですが読者様に買っていただけるような有益記事がまだまだ少ないのでゆっくりな投稿になりそうですが、ご興味ある方は是非購読してみてください。🥺
これからもよろしくお願いします。🙇‍♂️


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