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問うということ

メルマガだよ〜ん

自分のアイデアを実現するためには、ほぼほぼ他者の存在が必要になる。その時自分発信のアイデアを他者に説明し、実行してもらうにはそのアイデアに共感してもらい、動いてもらう必要がある。共感は他者のコントロール範囲だからこちらからはその確率が上がるよう動いてみるしかない。それを続けるのはだるい。

となった場合、僕発信でアイデアを出すよりも、アイデア自体を一緒に作り始めれば実行してもらいやすいのではないか?つまりそのアイデアを自分事として捉えてもらいやすく、そうすると自分が何をするか自分で考えて動いてもらいやすくなるのではないか?

パレコンというPaletteを盛り上げるためのブレスト会がある。今度プレゼンターとして問いを投げる。ブレストは参加者が主体的になってくれやすい場だ。
そこで自分のアイデアはこれです。もっと面白くするにはどうしたら良いでしょうか?なんていう問いはおもしろくない。パレコン参加者が主体的に取り組もうと思えるテーマで作るのであれば問題はないとも思う。今ちょっとづつヒヤリングを開始している。僕の中ですでにパレコンは始まっているのだ。なんなら実際のパレコンが始まる前にブレストが終わってもいいくらいの感覚。

問いを投げかける時の大事にしていることは具体と抽象のバランス。自分の言葉で回答してもらうこと、つまりワークショップをそこで開くみたいなことだ。パレコンでプレゼンターとしてプレゼンをするというのは自分の想いを伝える場ではなく、前提を定義して興味を持ってもらうことだと捉えている。

元々関係性のある人達にアイデアを話すのではないので尚更アイデアがそこで生まれるしくみでやった方がいいかもしれない。

おバカでポップなアイデアが集まりやすくなる問いと前提を作るのが僕の今回の役割だ。

おわり


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