遺言#2

店内で本を読んでる小学生が同級生達に絡まれてて、その子が嫌そうにしているのを見かけた。僕は声をかけられなかったから近くにいて同級生達がこれ以上何もしないように見張ってた。同級生達が離れていって僕はその子に大丈夫?ゆっくり本読んでていいからねって言ったら。はい。はい。って返事をしてくれた。その後また同級生達が現れて僕は何かしないように見ていたら、同級生達と目があって笑ってた。その後もこっちをチラチラみては笑ってた。彼らは何が面白かったのか。彼に良い友達が出来ること、彼らが人を不用意に傷つけないことを祈る。

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