THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Comical Pops! LV感想

デレマス7thライブ、幕張両日ともライブビューイングで観てきたので、その感想などをまとめていきます。

ライブ自体は去年の6thで初めて行きまして、その感想(メットライフドームナドヤゴーム)もまとめているのでよければというのと、そこでも書いたんですが、僕はもともと大喜利からデレマスに入っていって、ほとんど誘われるというか、押し出されるような形でライブに行き、そしたらあまりに良過ぎてハマってしまったという経緯がありまして。

それでもって、今年。

幕張のライブ、平日だから現地は早々に諦めたんですが、LVなら仕事終わりにでも行けるのではと思い、初めて自分からチケットをちゃんと購入し、かつ、両日、一気に参戦を決めていました。
一年前ならおよそ考えられない行動力に自分で驚きつつ
「ここまで来たのか」と感慨深く思いつつ
「ここまで来てしまったのか」と退路の無さを悔やみつつ
初めて自分で開けた扉の先の光景に胸を躍らせたのでした。

現地までの道中とかそういうのがないので、今回は曲の感想、ここが特に良かった、ここが好きだったね、というところをパパッとまとめていきます。


DAY1


1.Vast world

ユッコ、きらり、杏、小梅とオリジナルメンバーがいるから、やるだろうなと思っていたし、そもそもかなり好きな曲なのでやって欲しいなと思っていたら、1曲目、しかも全体曲で驚かされましたね。
旅をテーマにした曲で「まだ知らない世界を目指して」と始まるの、聴いてみればかなりライブの幕開けっぽいし、POPのコンセプトにガッツリ合った王道なナンバーで、めちゃくちゃテンション上がりました。
仕事終えて駆けつけて良かったと、1曲目にして確信しました。

2.comic cosmic

今回の「Comical Pops」のテーマ曲。
POPの塊みたいな曲で、本当に初見とか関係無くアガれるナンバー。イベントは結局最後まで出来なかったけど、曲の印象は強烈で、ライブで聴いたらまあアガりましたね。その実、転調も激しいし、ポップさに隠れてるけど変な曲でもあるんですが、聴いててとにかく楽しいので最高。
でも「魅惑のゴールデンヒットパレード レジェンド」って歌詞、あまりに大きく出過ぎてて笑う。

全体挨拶

いや、27人って改めて多いなって思いましたね。挨拶全然終わらなかった…。「今日はコミカル橘です」の一言に笑ったけど、これがのちのち利いてくるとはこのとき想像もしてなかった。

3.ハイファイ☆デイズ

全体挨拶を経ていよいよ本格的にライブ開始ということで1曲目。
安定の爆アガり曲。法子が混ざってるのがなんか面白くて良かった。

4.サイキック!ぱーりーないと☆

ユッコの2曲目。ライブの為に作られたみたいな曲。
「ムン!」のコールが楽し過ぎるし、ユッコの合間のセリフ(あなたのために腕上げてきましたよ!)も最高、初めて生で聴いたけど、ユッコの中のユッコを詰め込んだ元気あふれる曲でグンと好きになりました。

5.きゅん・きゅん・まっくす

しんげき曲。やるなら今回の公演しかないと思ってたから納得。
名に恥じぬキュンキュンさを放つ曲、振り付けも可愛くて良かったですね。
「Spring Summer Autumn Winter」の細かく刻んでくるところ好き。

リアルシンデレラガールズ劇場1

マイク忘れたほたるに「手ぶらですか!」と迫るまゆと「それはうっかりだから!」としっかりツッコむ杏。早くも杏がかなり働いている。
「隕石とか落ちてくるかも…」から実際落ちてきて「プロデューサーと2人きり、ふふふふふ」とまゆの笑いで終わるエンド、怖過ぎて笑った。

6.なつっこ音頭

再びしんげき曲。法被姿が決まってて一瞬にして増す夏っぽさ。
誰かが言ってたけど、この曲のメンバー(オリジナルメンバー)で莉嘉が一番年上なの良いですよね。「お姉ちゃん」からお姉ちゃんへ。

7.LOVE☆ハズカム

里奈のソロ曲。今回初披露。
おそらく今日か明日だろうと思ってたけど、これめちゃくちゃ良い曲ですね。「マジやば」とか、里奈っぽい言葉を入れてはいけるけど、本当に真っ直ぐなアイドルの曲って感じで、これを里奈が真っ直ぐ歌ってるのが良いというか。デレステの里奈のコミュがめちゃくちゃ良くて、ちょっと思い出してグッと来ました。めちゃくちゃアイドルしてるなと。

8.Halloween♡Code

ハロウィン曲。全員猫耳衣装で殺しに来てました。
4人で輪になって秘密を共有するみたいな振り付け、曲にかなり合ってて良かった。全部抜きにしても乙倉ちゃんが可愛かった。

リアルシンデレラガールズ劇場2

久川姉妹の自己紹介的な一コマ。
のちのち曲のとこでも触れますけど、マジで颯と凪が、颯と凪で、初登場から仕上がりまくってて、感動しちゃったですよね…。
この劇場も、漫才風に自分たちを紹介しようとしつつ全然ゆるく終わるみたいな、脚本もあって2人が引き立ってて、初舞台の場に立ち会うのもおそらく初めてだけど、こんな完成系として来るんだと驚きましたね。

9.ドレミファクトリー!

前のライブでも一緒にやってたし、メンバー的にハイファイデイズとセットになってるとこがある曲。思えば、割と最近めの曲だけど、めっちゃライブで馴染んでて凄いですね。にしても薫ちゃん跳ね過ぎ。

10.Twin☆くるっ★テール

ファミリアツイン、城ヶ崎姉妹のユニット曲。
何回か聴いたけど、やっぱ好きですね。姉妹が仲良いのマジでずっと良い。
「お姉ちゃん、カブトムシ連れてきたよ!」で美嘉がわーっと逃げて莉嘉が追いかけてくところ、めちゃくちゃ良かった。

11.気持ちいいよね 一等賞!

相手投手の凛からホームラン打つ寸劇からのユッキのソロ。
生で初めて聴いたけど、盛り上がる要素しかない曲ですねこれ。
一緒に歌ってた柚と有香がまた元気いっぱいで良くて、特に有香の「押忍!」の合いの手、良過ぎでした。有香、かなり好きかもしれない。

12.あんきら!?狂騒曲

去年のナゴヤで初めてちゃんときらりを観た曲、2回目だけど、マジでこれ何回観ても何十回観ても最高さが消えないですね(実際二日目も観たけど、一切消えなかった。最高の形が崩れなかった)
仲直りするところ、本当に神々しさすらあって、絶対そうなるってもう散々分かってるはずなのに「良かった…」と新鮮に思ってしまう。
きらりが出番あるとするなら今回の公演で、おそらくこれも、ソロの曲も今回やるだろうなと思って、だからチケット取ったってのデカいけれど、やっぱ観れてよかったなあと思ってた、その最後。

「杏ちゃん、改めて誕生日おめでとう!」
「きらりもおめでとう!」

というやり取りが飛んできて、一瞬で泣いてしまいました。
個人的な話になるけど、9月1日のきらりの誕生日に、何かをしたくて、でも絵とかも描けないし、でも何かしたいしと考え抜いた結果、小説を一つ投稿しまして、それはきらりの誕生日を舞台に、ライブの直前という設定で
書いていたので、実際は自分の妄想に過ぎないけど、自分のこの話の先の光景みたいに思えて、泣いてしまったんですよね。
あとで分かるけど、翌日はこの下りが無くて、しかも初日のチケットはかなり直前に購入していたので、本当に今日来て良かったなと、その瞬間心から思いました。これを見るために来たのかとも思った。
さらに余談だけど、杏は自分の中で特別好きという感じではないんだけど、きらりを通して見たときの杏は好きで、男前というか、友人として本当に頼りになる感じがめちゃくちゃ好きなんですよね。
あんきらの関係性って、すごくお互い成熟してるというか、高校生にしては大人びてるなっていう雰囲気があって。相手をちゃんと気遣って、必要以上のことは言わないし、でも、本当に必要なときには手を差し伸べて。
相当な信頼関係の上に成り立ってる感じが良いなと思うんですよね。十何年来の親友かってくらいの強さがある。

2人とも、誕生日おめでとう。

リアルシンデレラガールズ劇場3

ユッコと法子がそれぞれサイキックとドーナッツを禁じられて、悩んだ挙句「2つは似てる!」という法子の結論から、ユッコがドーナッツ、法子がサイキックを言っていくコント。最初はセリフに絡めていたのに、最後は「サイキック!」「ドーナッツ!」とただ連呼するだけになり、舞台袖にはけながらもまだ言い続けてて笑った。ユッコの「ドーナッツ!」が春日のトゥースみたいな言い方なのが面白かった。

13.O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!

久川姉妹のデビュー曲であり初披露。
いや~、めっちゃくちゃ良かった。めちゃくちゃ良かった。
あんまり新アイドル追えてなくて、このへんのコミュも全然やってなくて曲もそんなに聴いてなかったんですけど、そんなところからも一気に引き込こまれるくらい良かった。まず完成度が凄かった。
曲聴いてもらえば分かると思うんですけど、とてもパッとすぐ歌えるような難易度の曲じゃないし、振り付けも姉妹でピッタリ合わせないといけないしで、初舞台で、何万の前でやるようなものじゃないのに。のに。
カンペキでした。歌唱も振り付けも、むしろ越えたのでは?くらい良かった。2人で重なり合ったりするところとか、バッチリ決まってて、全然感動する曲じゃないけど感動してしまった。
曲も2人のことも、本当に一気に好きになりましたね、だから。
こんな良いもの見せてくれるんだから、そりゃ良いよなって感じですよ。
しんげきのゆるい下りからのアイドルモードというか、メリハリもあったし。これから、グッと見る目変わっていきますね。

14.秘密のトワレ

志希のデレステ鬼ムズ曲。
初めて聴きましたけど、志希のキャラクター含めて、かなりムズい曲だと思うけど、ちゃんと体現してて良かったですね。

15.Gossip Club

セクシーギャルズ(美嘉、唯、里奈)の新曲、サプライズ披露。
一瞬、初見の曲かと思ったけど、めちゃくちゃ新曲だった。
最初はびっくりしたけど、落ち着いて聴いたらめちゃくちゃカッコ良くて、セクシーを意識した振り付けとか衣装、決まってて最高でしたね。
Gossip Clubっていう海外TVドラマみたいなタイトルもカッコ良過ぎる。

リアルシンデレラガールズ劇場4

そのままセクシーギャルズの寸劇へ。
美嘉がツッコみつつ、3人でじゃれあってくの仲良くてホッコリしましたね。

16.to you for me

ここですね。ここ今日のハイライトでした。
去年のメットライフのドームで「in fact」で爆泣きしてしまって、ありすというアイドルの強さに強烈に心を持ってかれた、その一年後。
「to you for me」はありすとしての2曲目で、曲がまずありすの成長を示した内容なんですけど、それが歌に乗って直接響いてきて、サビにいくまでもなく泣いてしまっていました。「あの日あの時、すり抜けた手」と歌ったら、手を伸ばすありすの姿が浮かんだし「こんなに温かったこと、寄り添って気づかせてくれた」と歌ったら、温もりに笑顔になるありすが浮かびました。たった3分4分で、一人の人間の成長を歌で感じさせるって、本当に相当なことだと思います。勝手に感じ過ぎてるだけかもしれないけど、確かにメットライフドームのありすと、今回の幕張のありすと、そこには大きな違いがあって、その差分の力強さに涙が出ました。
曲の後半、ありすもどんどん涙ぐんできて、その姿にさらにグッと来てしまって、気づいたらボロボロ泣いてました。僕は知らないけれど、依然に幕張の舞台にありすは立っていて、そこからの今回、大きくなってからの今回の舞台に感じるところもあったんでしょうし、それでも強く歌い切る姿に、また涙が出ました。アイドルありすは、前よりも強くなっていた。
今は「ほんの少し」かもしれないけれど、一年後は、もっと。
あと、タイトルもそうだけど、サビの「to you for me」と英語になるところ、ここがすごくありすっぽい背伸びさがあって良いなと、最後にそれだけ。

17.君への詩

その流れでこの曲ズルすぎない?ズルすぎます。
総選挙曲だと、個人的にはTake me☆Take youやalwaysより印象薄かったんですけど、いやいや、これもめちゃくちゃ良い曲じゃん!って思いました。
「憧れと怖さが半分こ」とか先への不安を感じさせる歌詞からの「君に君に君に見て欲しいの」と、背中を押してくれた人への感謝と強い意志。
ストレートに「君」と歌われるのにグッと来て、しんみりと聴いていました。

18.キミのそばでずっと

引き続き総選挙曲を茄子とほたるの2人で。
しんみりとした流れの中で、この2人持ってくるのがまたズルすぎる。
ただ、この曲に関しては二日目が凄かったので、そっちで話すことにします。

リアルシンデレラガールズ劇場5

事務所にツッコミが足りないと笑美が乙倉ちゃんをツッコミに変えようとするのを光が救う、と見せかけて賛同する一幕。光、全体的に曲でも出まくってたし、かなり活躍してた気がする。ソロの曲、絶対最高になる気がするから、絶対やって欲しいな。

19.あんずのうた

杏と菜々によるあんずのうた。
「働きます!」と菜々さん。「働かないぞ!」と杏。
矛盾から始まったにしては、かなり噛み合ってて盛り上がりましたね。
菜々さんはむしろ働きすぎ動きすぎだから休んだほうがいい気もする。

20.Kawaii make MY day!

有香・法子+久川姉妹の構成で、可愛いの先輩としての有香法子と、上京してきた後輩としての姉妹という構図が良かったですね。
これはめちゃくちゃ好きな曲で、可愛くなりたいってところから始まって、最後「ただまっすぐ笑っていたいだけなんです」と宣言するところが本当良くて、女の子にとってのオシャレがどんな大事なものであるかというテーマもあるし、自信があれば輝けるんだっていうシンデレラとしてのテーマもあるしで、聴いててすごく元気になれるから最高なんですが、ライブではとにかく可愛さが光ってて、見てて心躍りました。「がんばって!」のコール、楽し過ぎる。モニターの4分割で4人を映す演出がレトロチックというか、今で言うとK-POPのアイドルみたいな可愛さがあってすごく良かったですね。

21.Radio Happy

唯ちゃんの最高最高楽曲。
生では初めてだったけど、マジでこれもう、凄過ぎますね。
キラキラな曲調、気持ち良いコール&レスポンス、全方位に訴えかけるような唯ちゃんの可愛さと、全部が掛け算で合わさって最高が生まれ続ける、ライブの良さが詰まりに詰まった曲。アガる以外の選択肢が無い。
Radio Happyの空間にずっといたい。いさせてくれ。

22.Blooming Days

しんげきのキュート曲をクール構成で披露。
初見ぐらいの感じだったけど、春を感じさせるようなポップな曲調ですぐ耳に馴染んで良かったですね。「コスモス」のコール楽しかった。

23.楽園

最初は泣きながら歌った関ちゃんが、それを振り切って笑顔で歌い切って、少しずつ確かに歴史を重ねてきた楽園。今回の関ちゃんは、大人でしたね。
安定感といったら固い印象になるけれど、そうじゃなくて、アイドルとして着実に成長を重ねて、堂々と、盤石で、最高の笑顔で楽園を歌い切る関ちゃんは、これはこれでアツいものがありました。
もう崩れない、もう泣いたりしない。後ろを向いたりしない。
ちょうど今日初舞台を踏んだほたるが後ろにいたのも、もしかしたらあるかもしれない、とデレステのほたるのコミュを思い出して思ったりもしました。今の関ちゃんは、強い。

24.明日また会えるよね

キュートの代表的な曲を凛、薫、ほたるの珍しい3人で。
いや、この曲めちゃくちゃ好きなんですよね、可愛さとポップさの詰め合わせみたいな、隙のない最高の曲。「私が呼んだら、今すぐ来てね」のところ最高。他にもあったけど、今回属性違う曲歌うの多くて凄かったですね。

トーク

初披露曲を中心に何人かのトーク。
颯役凪役の立花さん長江さんが、スタジオ借りて自主練習した話が印象的でしたね。それであの完成度って思ったし、その姿勢に感服もしました。
こういう部分に支えられているライブでありコンテンツなんだなと。

25.TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!!

しんげき曲。全然聴いてなかったけど、ライブ感あるというか、ライブ感しかない曲でアガりましたね。打ち込みっぽい激しい曲と、煽るようなコールと。パッションだ!って勢いがあって。最後のパートの1曲目で、ここから最後までがマジで頭おかしい構成だった。このときは分からなかったけれど。

26.SUN♡FLOWER

イントロ聴いて「来た~!」って思うくらいには好きな曲。
シングル買って、きらりのソロのバージョンを死ぬほど聴いた曲。
ただ、出てきた中にはきらりがいなくて、何で?と思ったら、まさかのキュート構成。一瞬寂しさもあったけど、関ちゃんとか杏とか、全然見たことない組み合わせが面白くて結果アガりました。僕はアガってばかりいる。

27.秋めいて Ding Dong Dang!

と思ったら今度はきらりがいる!とクール曲を今度はパッション構成。
この曲もというか、最近のしんげき曲全然追ってなかったけど、どれも良いし、この曲も良かった。サビのキラキラ感よ。
ていうか最後に来て、こんな攻めた構成ぶつけまくってくるの凄。

28.Orange Sapphire

来ましたね。これを待ってたところあった。あったよ。
去年のライブが確か久々の披露だったって聞いた気がするけど、2回連続でライブで聴いて跳ねあがって幸せだなって思いますね。
「パッション!!!」のところ、LV会場ですら爆盛り上がりでした。最高。
毎回やってくれ。僕がいくとき毎回やってくれ。

29.サマカニ!!

このコンボは頭おかしいだろ、と思いつつ爆アガりました。
セトリ予想であげられたけど、最後の最後になって完全に忘れてました。
サマカニがあった、夏もカニも忘れてた。
個人的には茜ちゃんのイメージが強い曲ですけど、ユッコとか柚とか、補って余りあるくらいの元気成分があったし、乙倉ちゃんが可愛元気(かわいげんき)で最高だった。そうなんだよな、これもライブで聴きたかったんだよな。てか、ずっと爆アガりしてるけど大丈夫か?と思ったら、次からもっと大丈夫じゃなくなった

30.LOVE & PEACH

イントロ聴いて飛び上がりましたね。
デレステに入ってから死ぬほどやって、元々はゆずっこだったけどゆずから離れてた自分をゆずに引き戻した曲で、ライブでやってくれたらいいな、公演のテーマにも合ってるし、でもカバーだからな~、ってところだったから、もう、最高にアガりました。いや、今日一番アガった。
おそらく世間の思うゆずのイメージからはちょっと違う、フォークデュオというよりアイドルユニットみたいな曲で、ライブの振り付けとかも意識して作ってるから、そりゃもうデレマスと相性が良いに決まってるし、そのライブでやったら盛り上がるに決まってるし、盛り上がりましたね。
映画館にいたから振り付けはできなかったけど、現地にいたら踊り狂ってそのまま幕張で倒れていたと思います。ホントめっちゃ楽しかった。
ゆずありがとう。リーダー北川、サブリーダー岩沢、ありがとう。
いや、そしたらよ

31.無重力シャトル

これですよ。いや、LOVE&PEACHのときに予想は浮かんでました。
無重力シャトル絶対やるはずと思ったのにやってなくて、それでゆずの曲やったから、これは来るだろうなと、そして来たらアガるだろうなと。
もう、まんまとブチ上がりました。
いや、この曲ホントにめちゃくちゃ好きなんですよ。好きすぎて、配信始まった瞬間買って、ずっと聴いてたくらい好きで。
作詞作曲が北川悠仁で、編曲がアイドルの曲をめっちゃ手がけてるWiennersの玉屋2060%というガチガチの制作陣の段階で最高だし、キッラキラの曲に甘酸っぱい恋愛の歌詞と、歌うのも特にバラエティ豊かなアイドル陣と、ここ数年のデレマス楽曲の中でも抜けて好きで。
今回これを聴く目的もあったくらいだったから、もう、アガりました。
そして、そこにきらりも加わってて、いや、泣いてしまいますよ。
アガって泣いて、泣いてアガって、忙しいよ。感情働きすぎて倒れるかと思った。映画館じゃなかったら軽く打ちあがってた。
でも冷静に思ってました、もう終わっていくんだろうなと。

32.M@GIC☆

そして短い挨拶を挟んで最後の曲。
去年やっていないからとセトリ予想にあげられてたから準備できたけど、知らないで聴いてたらもっとグッと来てたかもしれないですね。
アニメから入ったクチとしては、アニメ楽曲はホント泣いてしまうし、M@GIC☆は特に終盤に出てきた意味のある曲だから、そりゃ来ますね。
「シンデレラは頑張り屋でしょ」の歌詞にこっちも走らされてきましたから。盛り上がりつつ、しんみりしつつ、2つの感情で観てました。
そして、ライブは一回終わりを告げます。

33.TRUE COLORS

ちひろさんの業務連絡を経てアンコール。
直近のデレステのイベント曲にして、今回のツアー全体を映すような曲。
1、2回しか聴いてこなかったけど、ライブで聴いたらめちゃくちゃ良かった。歌詞にあるように、本当にカラフルな世界が広がっていくような曲で、どちらかというと765の全体曲みたいな印象もあって、多分これからもっともっと好きになっていくんだろうなと思えました。
上に貼ったのは3Dのほうですけど、2DのMVもめちゃくちゃ良いので、機会あれば見てみて下さい。新アイドルと先輩との絡みがすごく良いです。

34.お願い!シンデレラ

まあ最後はこれということで。
毎回聴いてるけど、もうこれじゃなきゃ終われない感じすらあって、それも凄いですよね。デレマスとイコールの曲。
映画館なのでそんなコールはできなかったけど、心の中で叫んでいました。


そして初日の公演は終了。
今日が平日ということを急に思い出しつつ、映画館を後にしました。

以下二日目ですが、重複してる曲もあるので、そこは省略しつつ、良かった部分に触れていく感じでいきます

DAY2

4.TOKIMEKIエスカレートDOKIDOKIリズム

城ヶ崎姉妹と久川姉妹によるメドレー構成。
2組揃ってたなとは思ったけど、こんな早くぶち込んでくるとは思ってめちゃくちゃアガりましたね。そもそもこの2曲自体最高にアガるのに、4人で仲良く楽しげに歌う感じがまた最高でちょっと感動も覚えました。
DOKIDOKIリズムの「好きです」のセリフを凪が言ったの最高でしたね。
会場的にも相当盛り上がってました。

リアルシンデレラガールズ劇場6

千枝相手に柚が菜々さんをいじりまくる一幕。
いつ菜々さんが飛び出てくるかと思ったら出てこなかった。裏で大丈夫だったのか。

7.ましゅまろ☆キッス

昨日は杏のソロがあったから今日はきらりのソロがあるだろうと思って、どれかな~、と思ってましたが、こっちでした。ライブでは初聴き。
しかも、今回は法子との甘いもの繋がりのデュエット。
とにかく可愛さと甘さとアイドルを詰め込んだ楽曲で「アイドル きらりん」の第一歩目という曲なんですが、本当に、めちゃくちゃ可愛かった。きらりも、法子も、衣装も、曲も、歩く姿も、最っ高にキラキラしていた。
2人で花道をゆっくりと歩きながら囁くように歌う感じとか、一瞬、今何を見ているのか分からなくなりました。本音的には、にょわにょわーるどがめちゃくちゃ好きなので、そっちも期待してた部分もあったんですが、多分この組み合わせもなかなか見れないだろうし、最後にお菓子を口に放り込んだきらりが最高に可愛かったので、良しとします。良し。

リアルシンデレラガールズ劇場7

ユッキと凛が昨日の曲前の野球の下りを思い返しつつ、関ちゃんと野球チームの構想を考える。凛が拓海と真奈美をあげててのがガチで笑った。

リアルシンデレラガールズ劇場8

茄子と志希がありすに無理やりツッコミをさせる一幕。
ありすが何を言っても「~~やないかい!」と変なツッコミを入れる茄子がちょっと狂気じみてて面白かった。コミカル橘倒れる。

11.ヒカリ→シンコキュウ→ミライ

有香の2曲目。今回初披露。
まず本当にずっと思ってるのが、有香が、というか、有香の曲がめちゃくちゃ好きなんですよ、恋色エナジー、ずっと好きでライブで観れたとき、良過ぎて感動してしまった。ド直球のアイドル曲というか、今回の曲もそうなんですけど、他にも直球の曲はあるけど、その中でも直球の可愛さ100パーみたいな、全然同じような言葉しか出てこないけど、めちゃくちゃアイドルの曲で、その上で有香って子を見たとき、空手とか「押忍」ってすぐ言っちゃうとか、ノイズはあるけれど、いや普通にただ純粋に女の子じゃないか?と思ったら一気に可愛く見えて、で、その上で曲聴いたらまた良くて。っていう繰り返しの果ての今回のライブが、良かったですね。
他の曲では「押忍」って言ってたけど、前は恋の曲とか歌えないとかも言ってたけど、いざ歌うって段になると、ちゃんとアイドルしてて、可愛かったですね。中野有香はアイドル。間違いなく。

14.小さな恋の密室事件

小梅のソロを、ユッコとのユニットでの披露。
自分的には馴染の無い組み合わせだったけど、マントつけてミステリアス感を出してるユッコ、普段無い可愛さがあって良かった。
呪文みたいなのを呟くときの、モニターに文字を出す演出、かなりホラーじみててカッコ良かった。

リアルシンデレラガールズ劇場9

有香、菜々、莉嘉がセクシーギャルズみたいなポーズを探る一幕。
セクシーを求められた有香の「マジ卍」が可愛かったのと、最後の菜々さんの「チョベリグ」はちょっと予想はしたけど、それをツッコまれたあとの顔がカンペキすぎて笑ってしまった。そのまま暗転したのも最高だったな…。

16.谷の底で咲く花は

ほたるの初ソロ曲、初披露。
昨日なかったから今日だろうなと思ってたし、今回の公演のハイライトになるだろうなと思っていたから、始まった瞬間、姿勢を正しました。
長らく暗い谷底のような日々を送っていたほたるが、花を咲かせ、その谷底から強い光を放つという物語。それをこの目で見たかったから。
本当に曲がまず良いし、ほたるが歌ってこそというか、ほたるが歌うために作られた曲で、これを歌うということは、歌えるということは、ほたるが光を浴びているということの一つ証明だし、これを歌い終えられたとき、ほたるは真にアイドルになるんだろうということで、じっと耳も澄ませて見守っていたんですが、暗いステージの中、谷底を思わせる花道の先に歩いていき、そこで座って歌うほたるがまあ美し過ぎて、息を吞みましたね。
客席で光る白いサイリウムが谷底に咲く花のように光っていて、まるで暗かった谷底に少しずつ花が咲いて、ほたるの日々が彩られ、囲まれていくような光景に見えてグッと来たし、涙を堪えて歌うほたるの姿に自然に涙が出ました。白菊ほたるの最初のステージとして、最高だったと思います。
谷底から、やがてほたるは地上へ。そこでも強く、根を張って欲しい。

18.キミのそばでずっと

昨日に引き続き、茄子とほたるのユニット。
ほたるのソロを終えたあとということで、どこか昨日と違う空気を感じていたら、突然、茄子の目に涙が光って、あ、と思ったらもう泣いてました。
茄子とほたるは、強運と不運、ということでユニットも組んで、何かにつけて絡むことが多いんですが、その実、茄子の感情面っていまいち分からなくて、本人があまり出してないのかも分からないですけど、ほたるに対してどう感じているのかみたいな、その答えが今の涙だったような気がして、そこにグッと来たんですよね。ほたるを気遣って、応援して、心から初のステージを見守っていたんだなと。そう思ったら曲の持つ力も増してきて、何倍も心に響いてきました。「繋ぐ手と手 温もりもう放さない」

リアルシンデレラガールズ劇場10

小梅、薫、きらりの3人でコール&レスポンスをやってみようという段。
薫の「規律、礼、着席」小梅の「ゾンビに驚いて欲しい」という奇抜な案に、きらりが「思ってたのと違ったにぃ」と言いつつも「でも、らしくていいと思う!」と肯定してたのが個人的にめちゃくちゃ良かったですね。
それぞれの個性とか、その人らしさを、きらりは本当に大切にしているんだろうなと思って、笑う場面なのにちょっと泣きそうになりました。

19.メルヘン∞メタモルフォーゼ!

菜々さんの2曲目、マジで菜々さんのやりたいこと全部詰め込みましたみたいな私情溢れる曲。ライブでは初めて聴きましたけど、なんつうか、勢いとか、パワー溢れる曲で気圧されました。後ろのモニターに出てくる怪人の映像とか、全体として気合入ってて良かったし、コールの一体感も良かった。やっぱ働きすぎ動きすぎなんだよな…。

21.追い風Running

乙倉ちゃんソロ。青春激走恋愛曲。
順番的に昨日のRadio Happyの位置付けに当たると思うんですけど、全然遜色ないというか、とにかくずっと上がり続けるみたいなアッパーな曲調、乙倉ちゃんの無限かってくらいの可愛さが高いところで融合して、ライブで観たの2回目ですけど、もう無条件に爆アガりしました。
最後にバッチリとカメラ見てポーズ決める乙倉ちゃん、信じられないくらい可愛かった。昨日今日と乙倉ちゃん可愛かったって何度言ってるんだ。

23.エヴリデイドリーム

まゆのソロ曲をありすとのユニットで。
これはいかにもまゆです!って感じの曲なんですけど、そこに入ってるありすが全然違和感ないし、というかめっちゃ堂々と歌ってて、よく分からないけどちょっと泣いちゃったんだよな、何でだろうな。
昨日のソロ曲でちょっとか弱い部分を見せたあとだったから、ああ、やっぱプロなんだな、とか、カッコいいな、とか、そういう感情だったかもしれないですね。ありす、ライブを通してめちゃくちゃ好きになってる気がする。
あと、今更だけどまゆはいつもまゆ過ぎる。あれはちょっとやっぱ異常。みんなもっと言ったほうがいい。


そして、ライブは怒涛の爆アガりラッシュに移行、昨日と曲順も同じだったので特別触れませんけど、LOVE&PEACH→無重力シャトルの流れは、分かっていたのに何なら昨日よりアガありました。体が待ってたし、反応も早くなってた。多分だけど、この先何回やられてもアガり続けると思う。

最後の挨拶では、幕張で出番を終える人が一言ずつ喋って行ったんですが、最終回かってくらいみんな泣いていて、特に凪役の立花日菜さんが泣いて喋れなくなった一幕と、柚役の武田羅梨沙多胡さんが「私はときどき柚が分からなくなります」って涙ながらに言ったのが印象深いですね。結構言うの勇気いる発言っていうか、本当に向き合っていないと出てこない言葉だと思うし、こういう一人一人の想いによってデレマスは力強く成り立っているんだなと改めて思いました。良い公演を、ありがとうございましたの想いです。

初めてチケット買って、LVとはいえ初めて二日通して観て、マジで良かったと思いますね。特に初日のあんきらの下りは見逃してたら後悔してたと思うし、同じ曲でも二日目に全然違う姿になったりみたいなのもあって、行くなら両日なんだろうなと思わされました。何て沼なんだ一体。
おそらくイレギュラーな理由で平日の公演になったと思うし、次回以降は(というか名古屋と大阪はそうだけど)土日だから、安心して飛び込めるので、行けるライブは行くべきだなと、その深い沼を見て思いました。
ライブ全体としては、去年の6htが個人的にはかなり良かったんですけど、それをふまえてみても、めっちゃくちゃ楽しかったですね。初披露のユニットとか、属性違う曲とか、かなり攻めた内容も入れつつ、しんげきでエンタメ成分もありつつ、最後は怒涛のラッシュで否応なく盛り上げて。感想書いてて思いましたけど、話すことかなりあって、ああ、凄いライブだったんだなと思いました。これ現地で見てたらさらに楽しかったって気しかない。ライブ後にハイライトをすぐ映像にしてたのも単純に凄かったな~。
でもこれはまだ序章で、まだ名古屋2日、大阪2日と、最高の3分の1でしかないのちょっと恐ろしいけど、まだ続きがあるんだという希望もあって、ただただ楽しみですね。マジで何が起こるんだろう。
名古屋は……おそらく現地に行き、ますかね。行くなら両日。

あとまあ個人的な余談ですけど、二日目のあと、現地行った人らの打ち上げに混ぜてもらって朝まで話したりしたんですけど、かなり楽しかったし、割と自分から「行けませんか?」みたいな感じで、コミュ力も全然無い自分にしては珍しい行動力で飛び込んだりして、それも好きなものの力というか、30過ぎてからハマったコンテンツにこうも動かされてるの面白いなと思います。好きなものと、生きていく。生きていきたいですね。

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