Twitterで都々逸・俳句・川柳を始めました【管理人ねこたの独り言】

都々逸・川柳って楽しい

短文で気持ちを表現するTwitterを始めてから、どうやって伝えようと考えるうちに、都々逸や川柳に興味がわいてきた管理人ねこた。

短文で端的に物事を示し、相手に情景や心境をパッと思い描いてもらうのは意外と難しく、文章を書く上で良い訓練になりました。

(いい具合に真面目な講評をしておく)

都々逸も川柳も、季語が要らないから楽です。

都々逸とは?

正直言ってあまり詳しくはありませんが、都々逸とは、

七・七・七・五の音数律に従った口語による定型詩
男女の恋を唄ったものが多い
五・七・七・七・五の「五字冠り」という方法もある

「立てば芍薬座れば牡丹 歩く姿は百合の花」ってのも都々逸。

上手ければ、とてもきれいです。上手ければ。

あと、「金もいらなきゃ女もいらぬ、あたしゃも少し背が欲しい」のギャグ(古いな)もそうですね。

ちなみにこれは、浪曲漫才の「玉川カルテット」さんのネタです。

いわば、歌ネタ芸人の先駆けのような人たちですかね?(絶対怒られる)

俳句と川柳の違い

俳句と川柳は、どちらも五・七・五の十七音を定型とした短詩ですが、

・俳句は季語が必要だけど、川柳は季語が要らない
・俳句は自然がテーマだけど、川柳は人事・世俗・風刺がテーマ
・俳句は文語調・川柳は口語調
・川柳は、とにかく季語が要らない、堅苦しくない印象です。

ねこたのつぶやく都々逸・俳句・川柳集

素人ながら、結構続いてきたので、作品をまとめました。

Twitterのフォローし合っているお友達のツッコミにもめげず、なんとか笑わせてやろうという思いだけでつぶやき続けた作品をご笑納ください。

都々逸集

このように、ゆる~くつぶやいています。

朝の都々逸、気が向いて、都々逸やろうとなった初回

アラーム予約で
安心の朝
電池切れてて
また寝坊

都々逸やるって言ったので、なんとか捻り出してみました。

「まだ下手だけど
短文で笑わせたい心を表現したい」(ねこた談)


朝の都々逸、第二弾

起きたい気持ちが
あったとしても
勝てぬ 布団の
誘惑に


なんとなく 親やってるとふと思うことを都都逸で表現

転んでも
また起き上がる
子のたくましさ
母知らぬ間に
育まれ


都々逸って、「色」っぽい内容が多いそうですね、ということで

「色」違いの都都逸。

赤や緑の
装飾あふれ
負けじと着飾る
人の群れ


Twitterで低浮上になるであろう日、なぜか都々逸で宣言

低くても
浮かんでいるなら
上出来だから
できることだけ
する予定

縦読み(折句)にもこだわった逸品?です。

新ネタ

ラーメンの
誘惑だけには
勝てないねこた
汁まで飲み干す
猫舌で

まあ、本当にどうでもいいっちゃいいネタです。

川柳もしくは俳句

俳句やら短歌やら川柳やら、こちらも短文で表現するため、Twitterとの相性抜群。

都々逸よりもなじみがある表現。

皆さんも始めてみませんか?

サザンカでふざけた一句

サザンカで一句。といっても、季語にはなってません。

「年末の 顔はサザンか ユーミンか」

これ、「山茶花で一句」とは言わないヤツ。

テーマは挫折

絵が好きで、こっそり描いているんだけど、フォローしている皆さんがうますぎて。

「向き不向き 好き嫌いでは 変えられず」

ってことに気付き出した。

年齢を感じるとき
朝から整形外科へ。

「腰いたい 寝起きの感想 味気なし」

こんな日曜は嫌だ
日曜日だから、だらしないヤツでいいね、という。

「朝起きて 昼ごはん食べ サザエさん」

Twitter運用ネタ

最近思う。
私のやり方は、Twitter運用ではなく「Twitter乱用」ということで。

乱用も 時が経てば 運用に

いや、ならねーわW

都々逸は気楽で楽しいね

何となく始めた都々逸ツイートですが、考えるのも楽しいし、気が付くと韻を踏もうと頭が都々逸脳になってきました。

ねこたの都々逸は、どちらかというと「玉川カルテット」寄りですが、それもまた一興。

気楽に26文字に思いを込めて、つぶやき続ける予定です。

ねこたのバカ話を読みたい人はこちらもどうぞ↓


いや、まじめなのも書いてマス。


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