自分スタイルで生きるということ

まず、自分がどうしたいのかを考える。
相手の希望の中で、自分は何ができるかを考える前に、自分1人だったら、何をしたいのか。
相手に合わせて、自分の描いたビジョンをぶらしてはいけない。

たとえば、いいなと思った人がいたとする。
私はアメリカにもっといたいと思っていて、彼はアメリカに住む権利を持っているとする。
私はアメリカの自然や野性動物を見る旅がしたくて、日本とアメリカを拠点に二つを繋ぐ仕事がしたいと思っている。
一方彼は、今すぐ子どもが欲しいと思っているとしたら、
私がすることは、彼が望む子供を生んで、アメリカでの生活を手に入れることではなくて、
自分でアメリカの行きたいところに旅をして、自然や野性動物の世界に飛び込んで、好きな絵を描くことだ。
そして自分の喜びでもあるマッサージやリーディングを仕事にすること。
東京でできるアメリカ人との交流を見つけること。

どんな人とで会いたい?と考えてみる。
いいなと思った彼の理想的なところが見えるだろう。
でも、その先に彼ではだめな理由も見えてくるはず。

本当に自分に合う人は、どんな人?

そしてもうひとつ、いいなと思った人に執着しない。
と同時に、彼との可能性を捨てないこと。
私も相手も、毎日、この瞬間ごとに変化しているのだから、今の彼では叶わないことが、将来もそうだとは限らない。

外に向けずに、自分の中に意識を向けること。
そして流れてきたチャンスに身を任せること。
そしたら勝手に上手く行くよ。

今新しくやってきたアイディアを大事にすること。
日常に埋まってみえなくなることがないように、しっかりと育てていくこと。

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