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【世界最速レポート】迷宮クローゼット 〜謎の女を追いかけるとそこは奇妙な世界だった…?〜

コンバンワ。カナダ君です。

今日はまた面白そうな演劇を観ました。

#コロナをきっかけに演劇にハマりすぎw

さて!

今日は、こちらを観ました。

迷宮クローゼット

この独特な世界観にあさぎーにょさんが主演。みなさん、もう手がけているのは気づきましたよね。

そう!なんども僕がZOOM演劇を観て心を動かされた「劇団テレワーク」さんです。

なんと、こちらはただのZOOM演劇ではなくて、「ライブシネマ」らしいんです。

なんちゃらほい!

って感じですが、

▶︎ライブシネマとは
・オンライン演劇×映画×YouTube配信を組み合わせた、新しい形のエンターテイメントです。
・リアルタイムで演じる部分と、シネマ部分を組み合わせて配信する作品で、「生放送で完成する映画」=「ライブシネマ」と定義づけました。
・作り込まれたシネマ要素とインタラクティブなライブ性をシームレスに組み合わせており、リアルタイムで見ている視聴者にも作品を作り上げる大事な一部となっていただきます。

どうやら、事前に撮影された映像とライブ配信が融合した新しいエンターテイメントの形だそうです。

(なんじゃなんじゃ。)

今回の演劇のあらすじはこうだ。

▶︎あらすじ
人気YouTuberのあさぎーにょは、ひょんなことからクローゼットの中へと迷い込む。そこに広がっていたのは、なんでも夢が叶う奇妙な世界だった。「ずっとここで遊びたい!」。だが、現実世界では別の人間があさぎーにょになりすまし…?リアルタイムで作り上げる新感覚の“ライブシネマ“。一度きりの公演です。

ちょっとメルヘンチックでよくわからない。。

けど、とりあえず観てみよう!!

「迷クロはココがすごい」ディズニーランドのような演出

「まるでオンラインのディズニーランドだ」

 僕が観劇した時の感想は、こうでしたね。

その理由は3つあります。

1つ目は「リスナーを油断させるオープニング」

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テーマパークのアトラクションのように、劇の内容に全く関係ない世間話から始まり気がついたら、いつまにか世界観に入っていました。YouTubeコメント欄に「あれ?もう始まっているのか?」と疑問のコメントがたくさんありました。視聴者が全く気づいていなくて油断をさせているすきに、メルヘンチックな世界に誘い込む。これは、テーマパークのアトラクションでよくあるやり方でしたが、これをオンライン演劇で再現していました。僕もすっかり騙されました。

2つ目は「ライブシネマの演出」

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ライブシネマについて上記で説明しましたが、用意された映像とライブ配信が自然と交互にされているのです。最初はライブ配信のように始まりますが、YouTubeの画面上では主演のあさぎーにょさんが物を浮かすことをしたり、空を飛んだりしました。笑

これは、もう魔法使い以外できないことです。

だけど、視聴者は劇の世界に入りすぎて映像に切り替わったことに気づかないのです。ここもテーマパークっぽいですよね。

テーマパークのアトラクションもスクリーンで流されている映像と目の前に出てくるキャストによる演劇のコラボによってゲストを楽しませていますよね。まさに、それなんです!!

テレワークさんの演出でとてつもなく、上手いな!って思ったのが、「明らかにこれは映像だろ!」ってみんなが思うような映像に限ってライブ配信なんです。どうやって視聴者に「これはライブ配信です!」って伝えているかというと、主演のあさぎーにょさんのセリフの中に「今観てくださっている〇〇人の方!」って具体的な視聴者の数字を言っているのです。

演劇中にリアルタイムの視聴数を言うことで、視聴者を信じさせるトリック。

もう、マジシャンですね笑

3つ目は「映像の時間に準備をする仕組み

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 これもまた、視聴者に映像とライブ配信なのか気づかれないためのテクニックなのですが、おそらく主演のあさぎーにょさんは、映像のあさぎーにょさんがYouTubeの画面上に出ている時に、着替えて、ライブ配信のあさぎーにょさんが出演されていました。

言っていることがわかんないかもしれませんが、わかりやすく言えば、「映像のぎーにょさんが出演している時に生のぎーにょさんが準備をしています。」 たぶん。笑

今回の演劇の感想

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もう、全ての動作が巧妙すぎて全くわかんないです。映像とライブ配信の画面切り替え、音楽、効果音など。劇団テレワークで実験した成果を今回に全てぶつけていて、見破ることができませんでした。(見破ることが目的になっていた笑)

けど、結論、ライブシネマという新しいエンターテイメントに触れることができて、最高に楽しかったです。

ひゃぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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