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お年玉セール!?
年が明け2022年も始まってまだ2日目。
コロナも一旦は下火になって、今はオミクロン株が徐々に忍び寄ってきている状況下、街中は初売りや新年会で1年前の正月と比べると大きく盛り上がり方が違うことに気づく今日この頃です。
そして、日本ではお正月恒例のイベント「お年玉」もあり、2日目の今日はお店はごった返していました。
そんな中、ペットショップでも「新春セール」「お年玉セール」「○○%引きでお買い得」など物販さながらのうたい文句で客を呼び込む店舗を見かけました。
ヤフーニュースでも「ペットショップの「お年玉セール」に違和感 命が叩き売られていいのか」というタイトルの記事があり、あまりのタイムリーさに驚きましたが、自分が感じていた違和感は記事になるように世の中でも感じられていたのだと思いました。
売る側は生体という「商品」を売る仕組みのビジネスなので、売上を上げ利益を出さないと意味がありません。
仕組みは物販などと同様の仕組みになるわけです。
なので、セールも平気で行い世の中の盛り上がりに合わせてペットショップも盛り上がり、購買意欲をそそる施策を打ち出すのです。
これは倫理的にどうのとかではなく、そういう仕組みのビジネスだからとしか言いようがありません。
日本はこの生体売買ビジネスをいまだに何の違和感もなく普通に街で行われているのです。
仕組みを変えなければ今後も永続的に続けられていく業界なので、どこかで一石を投じるようなインパクトがある影響力が必要と考えます。
また、客側もこういったビジネススタイルに違和感を感じないといけないと思います。
表の展示販売されている生体を感情のかわいさだけで、「安い」だの「高い」だの見定めをするのではなく、「展示されている生体はどんな背景があるのだろうか?」と一度考えてみる思考を持つことが大切です。
わからないことはペットショップの店員だけに聞かず、ネットで調べたり動物愛護団体の方に相談してみて「自分で調べる」とより理解しやすくなります。
「動物はペットショップで買う」ことが当たり前、それとも、そういう受け入れ方しか知らない人がまだまだ多いのではないでしょうか。
人と共に生きて行く「家族」として迎える動物のことを心落ち着かせて少しだけ興味を持って考えてみてください。
ペット(愛護動物)も命あるものです。
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