ナムさんWeverse Magazineインタビューを読んで
前回考えを整理するために書いた記事に
いいねしてくださった皆様ありがとうございます。
個人的な考えなのでこんな意見もあるんだなと
自由に感じていただけると嬉しいです。
最近の流れとナムさんのインタビューを読んでから色々と考えを綴ってみました。
ナムさんが目に涙を溜めて吐露してくれた
バンタン会食の動画が公開された翌日の夜。
日本語字幕がつかないもどかしさがある中で、
解散というニュースが世界で出回った後に、事務所の発表した内容とバンタン会食で話した内容とは相違があり、違和感を感じざる得なかった私。
翌日にジョングクさんが「ニュースなどで解散とか
活動中止と言われてるから、解散しないと伝えないと思って訂正しにきました。グループ活動も残ってるし、BTS Forever！」とにっこり笑顔でVILVEで説明しに来てくれた。
夜中1時44分にナムさんのweverse投稿
「バンタン会食の動画で自分が号泣しているシーンがスクショされ拡散されてしまい
余計なことをしてしまったのではないか、
正直になりたいという勇気が誤解や憤りを招いてる気がする」という内容が要約すると綴られていた。
至るところで「BTSグループ活動休止」や「解散」
などの文字がネット記事やニュースで報道されると
HYBEの株価はあっという間に26%も暴落した。
あの動画からここまで影響が出るとHYBEは想定していなかったのだろうか？(だとしたらリスクマネジメントが出来ていないことになってしまうが…)
ARMYが心配すると思って説明してくれた事は事実だと思うけれど、彼らは600人以上の社員とその家族を支える屋台骨であり、会社へのダメージを食いとめる為に配慮して動いたのも理由ではないかと想像している。(本人達も保有しているし)
不明瞭に思えた状態を彼等が表に立って説明しないといけなくなっている状況が既にマネジメントする役員レベルの大きな負担になっているのではないかと今回の件で更に大きく感じてしまった。
事実、ジョングクさんのVLIVE配信により、株価は大幅反発となり＋7.59%回復したし、世界90カ国で彼の名前はワールドトレンド1位となった。
今後、ジョングクさんやホソクさんのソロ活動を皮切りにして、グループ活動は少なめにしてソロ活動をメインにやっていくのだろうなと予想していたけど、なんとなく不明瞭な感じでモヤモヤしていた。
いつもナムさんがVLIVEを通して直接話してくれていたからこそ、お酒をグッと一気飲みしてから考えていた思いをARMYに伝えにくくても告白して、
今後も防弾少年団(BTS)のRMでいられるようにしていく為にリーダーという役割を一旦お休みしたいんだろうなと受け取っていたからだ。
やっと本筋になるが、6/16にWeverse Magazineでナムさんのインタビュー記事が公開された。
前回紹介した記事と同じで、韓国で有名な音楽評論家カン・ミョンソクさんがインタビュアーをされている。いつもアーティストの深いところまで入り込んでインタビューをしてくれる方だ。
Twitterでも軽く書いたが、この記事を読んで自分の中で本当に腑に落ちて、完全ではなくともモヤモヤはわりと晴れたと感じている。
2021年12月のVOUGEやGQ記事にもあった
「タイムレス(Timeless)」というキーワード。
ナムさんが長く続く永遠の何かを作りたいと言っていたことを思い出した。
Grammyでは全身全霊で歌うレディ・ガガやH.E.R、他にも多くの名だたるアーティストの生ステージに触れたことで、自分はパンデミックになってから受動的な生き方をしていると感じてしまったと
ナムさんがインタビューで答えている。
彼は、常に自身やグループについて俯瞰しているし、時代背景やトレンドを把握しながら、広い視野でマーケティングしており、将来長い目でBTSを続けていくにはどうするべきかを今じっくり考える必要があると危機感があったのかもしれない。
これからは、自分の色を確実に主張できるメッセージが必要だと考え、何を表現するべきか悩んでいて、さらに成長が必要だと感じたのでは？と勝手に想像している。
アイドルの撮影は、Behindなどを見る限りとんでもない時間がかかっているだろうしインタビューや取材に準備して挑み、リーダーとして英語で答える。そういう重圧や時間の縛りから解放されて、
どっしりと腰を据えて何かに向き合う事が
今のナムさんにはとても大事なのかもしれない。
バンタン会食でもインタビュー記事にもあった
自分とは違う普通の会社員として働くキム・ナムジュンがいたかもしれないし、そんな人生を知りたくなったという話は、IN THE SOOP2でも紹介されていたミッドナイト・ライブラリーの一文にも通じている。
"When you stay too long in a place, you forget just how big an expanse the world is"
「同じ場所に長く居続けると
世界がどれだけ広いか忘れてしまう。」
(邦訳版:The Midnight Library)
この一文を取り上げたということは、
常にBTSというグループで長くいて、世界のトップまで上り詰めると、他の世界がどれだけ広いのか忘れてしまうところにナムさんが共感したのかもしれない。より多くの世界中の人達と接して、刺激を受けたいのかもしれないと想像が出来る。
こつこつとアートを勉強しながら自分の中に芸術を蓄積しているナムさんは、自身の美学があり、いろんなシーンでスマートだとわかってはいたけど
やはり想像してる以上にスマートだった。
これからも伝えたいものが何なのか考え続け
上を見て音楽を続けようとしていると感じ、やっぱりカッコいいし、大好きだなと再認識した。
これからソロ活動でスヌープ・ドッグやファレル・ウィリアムスとコラボするかもしれないし、
もしかしたらジンさんと兵役に行く可能性もあるし、色々今後の予定は不透明だけど、ナムさんの中の青い炎は存在し続けてると思って、長く見守りたいと思う。
Eve
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