閣議決定ってなんなんだろうか?
最近よく「また閣議決定された!」など「閣議決定」という言葉をよく見聞きする。
今まで政治に興味も持たず、よくわからないから無関心でいたので
なんとなくまた悪いことが起きた!
なんか勝手なことをしたんだ!
みたいなイメージだけがあり、そもそも閣議決定がなんなのか?よくわかっていないというのが正直なところだったので調べてみた。
というのも最近、今まで政治に無関心だったツケが実感できるほど大きくなっていると感じ、流石に無関心でいられなくなってきた
今まで無関心だったことに罪の意識さえ感じており、もう遅いのかもしれないけれど、少しでも知っていこうと思うのである。
閣議決定とは何か?
調べてみると、何やらこ難しい言葉で理解にしにくいのだが
ざっくり言えば、国の大事なことを内閣総理大臣と国務大臣たち(内閣)によって行われる話し合いのことを閣議といい、その話し合いで何かしら決まること
と解釈した。
また閣議決定は全員が賛成でないといけないらしくら1人でも反対がいたら閣議決定には至らないとのことだった。
閣議というのは多数決ではなく、1人でも反対がいれば決定できない制限の強い話し合いであって、権力を暴走させないようにしているだとか
そして内閣で決まったことというのはあくまでもこうしていくぞ!という意思決定、方針に過ぎないようだ
例えば予算をこうする!とか
新しい法律考えた!とか
条約を結ぶぞ!とか
そういうことが閣議決定するとしても、これはあくまでそういう方針になったというだけで
本当にそれをやるか、やってもいいのか?という審議は国会にて行われる。
内閣というのは実際に政治の仕事をする行政権という権限を持っているが、法律を作ったり予算を決めれる立法権を持っている国会である。
つまり内閣ができるのは、方針とかの意思決定と、国会で審議されて決まったことの実行のみ
ということだよね?
閣議決定って聞くと、総理大臣と国務大臣
だいたい14人くらい?で勝手に決めたのか
ってなってたけど
閣議決定そのものは別に普通のことなのではないか?というふうに思った
閣議決定されたものが国会に提出され審議されていく、閣議決定というのは政治の最初のプロセスに過ぎない
そんな解釈をした。
内閣は10人ちょいしかいないけど、国会を構成するのは衆議院議員と参議院議員で約700人くらい?の国会議員がいるわけでしょ?
閣議決定してもその後みんなで審議されるわけなら、閣議決定そのものは別に悪いも何もないのかなと思った
なぜ閣議決定すると騒がれるのか
閣議決定そのものはただの仕組み、プロセスの一部に過ぎないと思うと
なぜ世間はまた閣議決定だ!と騒ぐのだろうか?と疑問に思った
よくわかってない側からすると昨今の記事などからは、閣議決定がまるで悪のように感じてしまう
それでまた色々と調べてみたら答えがわかった
今の国会は与党議員が過半数を超えているために、閣議決定されると国会でも成立する可能性が高いという状況になっているからということのようだ。
つまり閣議決定が悪なんじゃなくて、国会がもうやばいというのが本質だったのかなと思った
この解釈があっているのかさえ、自信はいまいち
政治の世界を見てこなさすぎてこの理解でいいの?と思うばかりではあるが
間違ってても学んでいく事でしか学ぶことはできないもんな
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