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アイドリッシュセブンの話をさせて( ゚д゚ )

オタク仲間の同僚に「アイドリッシュセブン(アイナナ)」を勧められたのが約1か月前のこと。そこから試しに観てみたら止まらなくなり、アニメ3期まで(1期17話、2期15話、3期30話)猛スピードで履修→劇場版DAY1・DAY2鑑賞→聖地巡礼→ライブに応募…とまさに破竹の勢いでズブズブとハマってしまっている。「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいている」とは、まさにこのこと。回りまわってニーチェに感心してしまうよな。

ちょっとだけ自分語りしますね。
そもそも僕、ずっとアイドルオタクだったんですよ。国内・国外問わず何らかの追っかけしてて、所謂「推し」が突然辞めちゃってからは疲れてパッタリと無くなって。2次元のアイドルは「ラブライブ」をちょっとかじってるくらいで、男性の方には全く興味が向かなかった。男性キャラが好きになること自体ほとんど無かったし(風花雪月のディミトリくらい)

やけど…やけどさ……
アイナナは何か違ったんですよ…!!!

何と言っても、ストーリーが良かった…。
私勝手に乙女ゲー的な感じなのかな?と思ってたんですけど、全然違かったんすよね。どちらかというと「推しの子」みたいな、恋愛よりかは(その要素もあるけど)アイドルや芸能界にスポットを当てた内容だったので観やすかった。

例えば「彼らに向けられる 好き の種類が増えていく」みたいなテーマの話があって、どんな自分がファンに求められて、どんな自分を魅せなきゃいけないのかいっぱい葛藤するんですけど、それがかなり現実的で共感できるんですよね。
ステージ上のキラキラしている「アイドル」の姿は、彼らが最初から顔が良くて、特技があって、カリスマだったから魅せられるわけじゃなくて、たくさん失敗して、たくさん喧嘩して、(ホントに)容赦ない残酷な境遇にも体当たりして乗り越えたきたから存在できるのだと。
そして、その過程をアニメやゲームを通して見守ってきたから、自然と応援したくなるしキャラクターのことが大好きになる。そんな(沼が潜んでいる)作品なんすよね。
(アイナナのコンセプト?として「思わず応援したくなる」的なものがあったと思うのですが、それが今のところ全くブレていない。制作陣には参りましたという感じです…。)

ライブは皆キラキラアイドルしてるので、こっちはこっちでストーリーとのギャップに思わずやられてしまう。自然体でステージに立つ子もいれば、アイドルとしての自分を全うする子もいて、「アイドル」に正解はなく皆それぞれ頑張って創り上げた「アイドル」の姿でステージに立っている。そんなメンバーの一面にファンは歓喜し愛おしく感じるのだと思った。

あと、個人的に劇場版のアイナナ(ムビナナ)を観に行った時に、CGの出来がすごく良かったのが好感度高かったんですよ。MMDぽいのかなーって思ってたら、動きが滑らかで自然だし、現実のアイドルのライブと同じように鑑賞できたのが感動的で…。曲もよく研究されているというか、リアルなアイドルソングっぽい感じで耳なじみが良く親しみが持てるんすよねー。

はい、というわけで以上でした。
いつもより1.5倍くらい早口で話してる自分の姿が想像つくね!HAHAHA!!

とりあえず…
みんあ!!!!!!!
観て!!!!!!!!!!!!


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