休職日記 #12

午前中は小島監督がオススメしていた「12人の怒れる男」を観た。1950年代に制作された映画だけど、古めかしさを感じない非常に面白い作品だった。裁判所の会議室からシーンが移り変わることはなく(あっても併設のトイレくらい)、陪審員達が被疑者が有罪か否かを議論するだけのシンプルなストーリーだった。けれど議論が進むうちに事件の不明瞭な点が明らかになっていき、オセロのように無罪派が一人ずつ増えていく展開がすごく気持ち良い。ミステリー小説を読んでいる感覚に似ている気がする。役者さん達の演技も迫力があって(タイトル通り皆ずっと怒ってる)その場に居合わせているようなリアリティを感じられた。すんばらしい!!アマプラの配信はあと少しで終わってしまうので興味ある方は是非に。

午後は昼食に大量のゴーヤチャンプルーを作った後、「マッドマックス」を観た。最初のやつね。感想としては……フューリーロードの方が個人的には面白かったかなあ。後続の作品の方が話も映像も洗練されている気がする。(一作目は約50年前の作品ですしね…)ストーリーは近代版西部劇という感じ。もっと世紀末っぽい世界観なのかと思っていたけど、最初のマッドマックスはそんなこと無いんすね。2もアマプラで観れるっぽいので今週にでも観てみようかな。

その後は旦那にジムへ連行され(表現が大袈裟)体を鍛えるなどした。夕飯はかつやで食べたが、空調の効きが悪くて気分が萎えてしまった…。夏場は勘弁してくれえ…。

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