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視覚

視覚の動画撮影のときに履いてた靴下。母の。マイコ〜

📎nn【https://nico.ms/sm37048079?ref=share_others_spweb
🧷yt【https://youtu.be/x2Kt9-vtpn0
🔗sc【https://soundcloud.com/yumejin246/mikucat-nap-vision


みていたアニメがおわってしまってさみしい。かくしごととイエスタデイをうたっては1話から追いかけて、両方とも最終回で泣いた。大人になってからアニメを改めてみるようになったんですが、本当にすばらしい文化だと思う。たくさんのクリエイターたちがひとつの作品を世に送り出すの、尊いなあ。みる側もしっかり受け止めねばと思う。ところでかくしごとに出てくるワンちゃん、すごい癖のある鳴き方だな…と思ってたらいまになってcv花江夏樹さんだったということを知ったんですが…DVDを手に入れてもう一度ちゃんと見返したいです。エ、犬?みたいな鳴き声だったよ。(ほめている)



さて、cat napのあたらしいやつ、聴いてくださった方ありがとうございます。


ピアプロに「林檎と天使」というタイトルで詞だけあげていたものにねこむらさんが曲をつけてくれました。曲がかっこいいのでタイトルもばしっと漢字2文字にして(ビジョンから。安易〜)、間奏部分にちょっとだけ詩もいれました。こういうのやってみたかったのでうれしいです。


曲、トリッキーでおもしろいですよね。林檎と天使として詞を書いたときにはなんとなくかわいいかんじのさわやかな曲が合うかな〜なんて漠然と思っていたのですが、いい意味で裏切られました。わたしは掴めそうで掴めない、展開が予想できない音楽が大好物なので、デモの時点でかなりニヤニヤしてしまいました。みなさんはどうでしょうか。きもちよく裏切ってくる音楽、おすきですか


この詞はなにかいいたくて書いたというより、なにかかきたくて書いたものです。どう違うのかというと、そこになにか明確なメッセージがあるかどうかということかとおもわれます。この詞はあたまに思い浮かんだものを放出してゆく、その快感を得たくて文字に起こしていったら詞になりました。ねこみの詞にはパンとかバターとかマーガリンが頻出しますね。あとは身体のどこか。うまくいえないですが詞は自分の血肉でもあるのでたべものや身体はどうしても出てきてしまうんだと思います。海や波も、すきというのはもちろんですけど五感とつながってるかんじがするからどうしても書いてしまう。歌詞はじぶんの内側なので…。
…ここまで書いておいてこんなことにわざわざこんなに字数使ってるの恥ずかしくなってきた。じぶんのことを分析するのはよそう。まちがってるかもしれんし。はーい…


動画はデパートの屋上や田舎唯一の繁華街の交差点で撮りました。行き交うひとたちみんなマスクをしているよ。いつか「こんなときもあったね〜」って、はやくいいたいよね。視覚というタイトルなので目とか出したくてわたしのドアップを撮ってもらったんですがわたしの顔面がドアップに耐えられる代物ではなくてうまいことぼやかしてもらいました…まじで年齢を感じた 肌ツヤで年齢を判断せえってジャルジャルも言ってたしな…


出だしの美味しいピアノ、近づいたり離れたりするねこむらさんとミクちゃんの歌、とちゅうのアコーディオンとかの音、合間のイエ〜とか 自由で変!自由で変なのがいちばんスキや〜。ぜひうたってみたしてほしいです。自由で変にうたってほしい〜。踊ってみたもみた〜い。自由で変におどってくれ〜。(強欲)


暑くなりますが、いっぱい水飲んでいっぱいいい音楽聴いていっぱい寝て元気にいいかんじにテキトーに過ごしましょうね。


パンにマーガリン
塗るみたいに
きみの頬
天使が寝そべる

冬と春のあいだ
夏と秋のあいだ
敏感にかぎとる
すこし弱いきみ

耳のなかに海がある
駆けださなくとも
目のおくのビジョン
波のひとつひとつに返事をする

耳のなかに海がある
駆けださなくとも
目のおくのビジョン
ひるがえるカモメが撫でる空

□月□日
きょうもわかってしまう。
わからないのとどっちがいいだろう。
あのひとの林檎、
とびきり紅かった。

頬の天使は
えくぼに腰掛けて
自由にしてる

夜の永さ
夜の謐(しず)けさ
見ずともわかる
弱く強いきみ

耳のなかに海がある
駆けださなくとも
目のおくのビジョン
波のひとつひとつに返事をする

耳のなかに海がある
駆けださなくとも
目のおくのビジョン
ひるがえるカモメが撫でる空

紅い実を捥ぐ
紅い身を捥ぐ
ひるがえるカモメ
よわくつよい天使

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