wolf
年が明けましたね!
2019年もいい感じにしてゆきたいですね!
なにとぞ〜〜〜!
元旦に、cat napはwolfという曲を投稿しました。
ni【http://nico.ms/sm34406342?ref=share_others_spweb】
sc【https://soundcloud.com/yumejin246/mikucat-nap-wolf】
yt【https://youtu.be/pwJGavhWCmA】
さっそく聴いてくださったかた、ありがとうございます🙏ラブいです
ねこみ視点でwolfができるまでの話をします。
年末か年始くらいにばしっと新しいやつ投稿したいネ〜ということで12月の半ばにねこむらさんからデモを送ってもらいました。
歌詞を書き始めるまえに何度かデモを聴いた印象で、wolfという仮タイトルをつけていたのですが、狼というワードいいのでは と思い、そこからぽつぽつ言葉をつないでいきました。タイトルから入ったのはめずらしいです。
cat napもここいらでちょっと吠えてみるか〜〜みたいなかんじで、かっこいめの歌詞にしてゆきました。かっこいくなってたらいいのですが。
内なるもの、秘めていたなにか を、世に吐き出す時がきた…的な、しずかで青い炎のうたです。
ミッドナイト・プールのときのように、サビ以外はトラックにすきに言葉をのせて、ねこむらさんとミクちゃんがエエ感じに歌ってくれました。ふたりはほんとうに歌がうまい。
小姑ねこみは曲に関してちょいちょい口をだしました。
阿吽 のところ、ねこむらさんとミクちゃんに交互に「あ」「うん」って言ってほしいとお願いしたり、あとは「月並み」? のあとの笑い声。ふたりに失笑してほしいとお願いしました。
こうしてほしい、みたいなのを伝えるのが下手くそなんですが、ちゃんと意図をくみとった上でわたしが思っている以上のものになって返ってくるからこわい!とくにふたりの冷たい笑い声が一押しポイントです。
ねこむら氏のお美事な調声技術にご注耳ください〜
動画は地元の海で撮りました。自撮りに夢中なほほえましカップルと、よくわからないおじさん2人に見守られながら、黙々と真冬の砂浜を歩きました。なにかの役にたつだろうかとスーパーの花屋さんで買ったかすみ草はあまりの強風でぐわーん曲がりました。花輪くんの髪型みたいなそりかたしとった。あと何かに使えるかと思って100均で風船も買ったけど使いませんでした。いつか日の目を見るでしょう…たぶん…
海のシーン以外は、ねこむらさんが撮ってくれていた月(完全な満月ではないところがミソ)などの映像、ミッドナイト・プールの映像(気がついていた方はキャットナップ通♡)を組み合わせたり、なんやかんやしました。
深刻な素材不足に気づき死んだ目で編集作業をしましたが、(わたしは横から茶々を入れただけですがわりと目は死んでいた)映像がエエというお声をいただき、やったゼというかんじです。なんだかエエ感じにぞわりとするものになったと思います。
動画作るのってたいへんですね。たった3分、されど3分。世の動画師に拍手や〜。みんなスゲ〜です。創り手はみんな凄い!
海には夕方に行ったので、海のシーンで月のようにみえるのは、月に見立てた太陽なのです。それはそれは見事な夕陽でございました。月と太陽は真反対だからこそ、お互いにだってなれてしまうのです。うんうん良いこと言ったナ〜!
フィルターを青くしたらおもいのほか夜の海にみえたのはうれしい計算外でした
以上です〜
いままででいちばんねこむらさんと話し合ってできた作品だと思います。たのしかった!たくさんのひとに聴いてもらえますように!
ところで、今月の21日はアメリカでスーパー・ブラッド・ウルフムーンという満月が観測できるそうな。動画が完成してから知りました。完全なる偶然なのですが、必然だった気もします、ちょっとぞわぞわする!ふふふ…
今年も良い年になります!ワオーン!戌年おわったけど!
歌詞です🐺
だらっと芳る
安っぽい粒子
綺麗な概念 青
それで満足ならば
明日からずっと白夜だ
強かな声 耳につん裂く
酷い雷雨だが
今宵は満月
彼らは知っているのさ
仔猫のふりをした
危うい物の怪は
爛々と・確かに
ダイヤの眼を磨く
氷に侵されたalcoholic
舌も気づかぬ間に芯へ、芯へ
何も分からなくなりたい?
脳内麻薬(自制心)が切れたかい?
だれかの阿吽が聴こえる
血潮のうねりに頬擦る
いっとうおいしい果実は
きっときみの胸のまんなか
仔猫のふりをした
危うい物の怪は
爛々と・確かに
ダイヤの眼を磨く
仔猫のふりをした
危うい狼は
淡々と・閑かに
その喉を潤す
普遍を見下し
拗れた夜を好んだ王様
終わりばかり語るのは終わり
死んだから星は光るらしい
幽かな強情 燃ゆる脊椎
「月並み」?
満月に逆らうな!
浮世を嘯いた
危うい物の怪は
淡々と・閑かに
その喉を潤す
月影を背負った
いとしい狼は
淡々と・確かに
現へ牙を剥く
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