スモーク

部屋に観葉植物を置きたいのですが、まあまあ高くて尻込みしています。オリーブとかかわいいけど高いのね…。部屋を植物園にしたいのですが…もう少し悩むことにします。

さて、ヒロノさんが、「スモーク」という歌詞に曲をつけてくださいました！うれし〜…

https://nico.ms/sm37721248?ref=twitter_cap_off

https://youtu.be/Xnd1HgRO4F4

🍀ヒロノさん🍀
twitter @hirono130n
note https://note.com/weekendharp

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soundcloud https://soundcloud.com/hirono130n

youtube https://www.youtube.com/channel/UCqftudTWTMFkJRmARDCLz4A

ヒロノさんの作品はもちろんぜんぶすきなのですが、よくわたしの頭のなかでながれている曲
https://note.com/weekendharp/n/n54df469fef73

ヒロノさんといえばハープ…そして清らかなうたごえ。文章もとてもすきです。彼女にしかかけない感情や情景がそこにあるので…

スモークは、ちょっとヒロノさんの新たな一面がみられるような曲です。ヒロノさんちの初音ミクさん、やわらかくてかわいい声でとてもすき〜〜！

スモークについてメッセージをいただいたさいに、ことばのニュアンスについてきいてくださったり、ヒロノさんが歌詞を読んでどう思ったかていねいにおしえてくださったりして、とてもうれしかったです。ヒロノさんに曲にしてもらえて、歌詞も喜んでいるとおもいます。

スモークは、もやもやしたどうしようもないきもちを書き起こしたものでした。いろいろこうしたいとか、ああなりたいとか、希望はあるけど、どうにもならない。自分を客観的にみることはむずかしいけど、もうひとりの自分に「おまえはそれでいいのか？」と言われてもしかたがない。どんなひとでもたぶんなにかしらかかえているとおもうんですが、それでもいきてますよね。いきていますが、いつかはみんな煙になります。ゆらゆらのんきにのぼっていくのです。煙になってみたいよね〜。生き方をかんがえるのはたのしくもあり、でもちょっと息がつまることも多いです。どうしたっていつかは煙になっちゃうので、ならまあ、あんまりあせらずいこうぜ、みたいな。

ピアプロにあげてた歌詞は、「煙になってみたい」で終わるのですが、曲のなかではそのあと「海の近くがいい」「緑がいつでも見たい」とつづきます。煙になりたいのと、海の近くがいいのと、緑がいつでも見たいのは同列のねがいだな〜と曲を聴いて気づかされました。とくべつなことでもないけど、ただの願望でもない

スモークは歌詞を読むだけだと後ろ向きにもみえるのですが、ヒロノさんはこのことばたちに光を見出してくださいました。吐けないおもいをしょいこむのではなく、横につれて、たまに目配せしながら、でもたしかに歩いてゆく。メロディーや音づかいにそんなきもちをのせてくださっているとおもいます。

ヒロノさんは「やけど」という歌詞にも曲をつけてくださっています。
こちらもすばらしいのでぜひいっしょに聴いてほしいです。ヒロノさんのハープと歌唱が胸にきます。
https://note.com/weekendharp/n/nbaf68f4f3f7e

長くなってしまいました〜…
秋の夜長をたのしみましょ〜〜〜ネ♨️

(こちらの歌詞はピアプロにのせている元のバージョンです)

何もかもが橙いろ
ここはどこでもないのです
さいしょから
なにものでもない
有機物がふたつ

ひとりではいきていけない
まっすぐなことばはきらい、ひろう
どれだけ怒っているか
伝わらなくて血をきらう

海の近くがいい
緑がいつでも見たい
でもけっきょくは
この近くのどこか
つまらない
ひねくれきれない
しょもないおまえ

だれにもなれない
どこにもいけない
それはいったい
なんの呪い

なにものでもない有機物
はやく楽になりたいな
楽になれるなら
いきててもいいかもしんない

なにものでもない有機物
当たりでもないワンエル
楽になれるなら
いきててもいいかもしんない
煙になってみたい