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【VR備忘録】Oculus Rift CV1の接顔パーツのスポンジをすきまテープと交換したお話

CV1用のアクセサリはもう買えないみたい…

最近、Oculus Rift CV1の接顔パーツを洗っているとクッション材のスポンジがボロボロと崩れるように…
こうなってくると買い替えをしたいところなのですが、Rift S登場後からCV1用のアクセサリは徐々に在庫が売れていったようで現在、公式から買う事はできなくなってしまいました。

なら自分でどうにかしよう!
(できる限りお手軽に…)

というわけで『何かいい手は無いものかしら?』と検索してみたところ、次の動画が見つかりました。

動画の内容をザックリ説明すると、メガネを入りやすく&鼻の隙間を埋めて没入感を高めるために元々あったスポンジを剥がし、別なスポンジ(すきまテープ)を貼るという内容でした。
特に違和感もなく装着していられるようですし、加工にかかる手間も材料も手軽なのでさっそくマネしてみることに。

やってみよ!接顔パーツのスポンジ交換

道具:ハサミ、ガムテープなど
あると便利:シール剥がしスプレーなど、シールを剥がしやすくするもの

材料:厚さ1cm 幅1.5cmのすきまテープ
(そもそも"すきまテープ"って何?って方はコチラ
必要であれば:厚さ0.3cm 幅1.5cmのすきまテープ
(鼻の部分に使用します。没入感を高めるために鼻の隙間を埋めるのであれば必要ありません。その際は1cmのものを使用してください。)

1:接顔パーツを外す

HMDのフロント部分を抑えながら、接顔パーツを引っ張るだけで簡単に取り外せます。

2:接顔パーツのスポンジを剥がす
手でメリメリと剥がしていきましょう。
剥がし終わって残った粘着質や、細かなスポンジはガムテープなどを使い取ってください。
結構、テープがガンコに張り付いている事があるので、シール剥がしなどがあると、この段階を楽に行えると思います。

3:すきまテープを貼る
すきまテープを貼っていきましょう。
一度にカーブに沿って張り付けようとすると難しいので、画像のように
いくつかのパーツ(額、両頬、両サイド、鼻)に分けてカットしてから
貼りつけるとキレイに貼れるのでおススメします。
もしも眼鏡を入れやすくしたいのであれば、顔の両サイド部分にすきまテープを貼らないか、眼鏡のツルの部分が入るすき間を作ってあげると楽に入るようになります。
以上で作業は完了です。

画像1

肝心の着け心地は?

違和感ないと思いました。
作業後に数時間、VRSNSへ遊びに行きましたが特におかしい点は感じませんでした。


もっと見栄えよく、綺麗にしたい方向けに、
HTC VIVEのクッションを使う手があります

詳しくはコチラのtweetを参考にどぞどぞ。

クレジット

説明に使用したOclus Rift CV1の3Dモデルは以下のものを使用しています


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