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コピックで絵を描く時の準備（ほとんどコピックアプリの紹介）

山猫亭

こんにちは、猫丸です。
アナログで描く場合、どうやって描き始めますか？
私は大体の場合本番用の紙に直接「あーでもないこーでもない」と鉛筆で描き殴って一発本番で描いていきます。
でもそれだと行き当たりばったりなので失敗することもしばしば。
キャラだけのイラストとかだったらそれでもいいかもしれませんが、色々とネタを絞り出してがっつり描きたい場合はもう少しちゃんと準備をして描き始めます。そんな時のやり方をご紹介。少しでもヒントになれば幸いです。
今回はYouTube用に描いた煉獄さんで説明します～

ラフ

以前はコピー用紙に鉛筆でガシガシ描いていたんですが、最近は文明に頼っております。
パソコンである程度色付けまでがっつり決めて描いてしまいます。でもあくまでもラフですのできっちり主線を描いたり、きれいに塗る必要もありません。エフェクトとかを描きたい場合はちゃんとオーバーレイや加算とかで描きます。色を見るのにエフェクトの色はしっかり出しておきたいからです。

煉獄ラフ

こんな感じ。だいぶ邪悪な顔してますが、煉獄さんです。すみません私の力不足で直せませんでしたorz

下書き＆カラー準備

上で紹介したラフをプリントアウトします。プリンターをお持ちでなければコンビニでも出来ますのでどちらでも。
その際にカラー（色見本）と白黒（メモ用）をプリントします。
自分の絵なのでもう一度描けるという人はそのまま何もせずに描いてもいいですが、トレース出来る人はトレースした方が楽です。自分の絵とはいえ2度同じイラスト描くの難しいですし。

プリントアウトしたカラーの方はスマホのカメラで撮ってもいいですし、スマホにデータを送れるのであれば直接送ってもいいですが、とにかくスマホにラフ（カラー）を入れます。
カメラで撮る場合はアプリ内でも出来ますので、そちらでもOKです。

ここでコピックのアプリをスマホに入れます。
https://copic.jp/product/app/　⇐こちらです⇓


このアプリ、コピック使いにはめちゃくちゃ便利です。
自分の持っているコピックの管理が出来るので、普段から切らした色とかを気付いた時にメモっておけば補充の為や新しく買い足でお店に行く時にわざわざもう一回調べたりメモったりしなくてもアプリで全部管理できます。
通販で買っている方にはそれほど感動は無いんですけど、お店に行く時はホントに便利。
更にこのアプリそれだけじゃなくて（ここからが本番）画像を読み込んでカーソルを合わせたところの色に近いコピックの色を選別してくれます。
この機能すんごく便利！！！！！！

画像2

こんな感じで顔の影色はこの色に近いですよ～と下に並べてくれます。
それを見ながら自分で持っている色を選んで塗ればいいわけです。
ね！便利でしょう!!
これがやりたかったのでラフの段階できっちり色を決めて塗っています。
毎回これをやっている訳ではないんですが、エフェクト的なものがあると色が分からなくなるので、そんな時はこのアプリに頼ってます。

画像3

左上のカメラマークをタップすると下の画面になります。

画像4

写真を撮る場合はカメラを、画像を読み込む場合は下をタップします。

そうすると画像の明るさを変更する画面になりますのでお好みで調整して、上で載せた色を教えてくれる画面になります。
ね、便利じゃないですか！！！全部じゃなくてもちょっとここのこの色どれ使えばいいんだとか分からなくなった所だけとか、版権キャラを描いていて髪の色とかをどのコピック使えばいいのか迷った時とかに使えます！

このアプリを使って調べまくった画像がこちら⇓

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自分で分かればいいので適当に書いてますが色がガチャガチャになるのが嫌だったので今回は徹底的に調べました。
いつもはめんどくさいのでここまでやりません。
カラーと白黒をプリントした理由がこれ。これもカラーでプリントしちゃうと見え難いから。
カラーの方は色を塗っている最中に見本として見ながら描きます。


こんな感じで準備しながらコピックでイラストを描いております。
思う通りの色が塗れないとかイメージと違う絵が出来上がるとか思っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ試してみてくださいな。
ひと手間加えるとぐっと楽になるのがアナログイラスト。かな。
アナログなのにデジタルに頼りまくりながら描いております～

こちらのイラストを描いている動画をYouTubeに投稿しておりますので是非見てくださいな～こちらの記事の続きの動画になります～↓↓↓

煉獄さんのイラストに使用したコピックの色番号を載せましたのでこちらも併せてどうぞ～
FanBoxですが全体公開なのでどなたでも見られますので～～⇓⇓⇓


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