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原画を購入した際の注意(マットとは)

マットとは

水彩やマーカーなど紙にしみ込んでいるような場合はいいのですが、修正や効果のホワイト(ポスターカラーの白色)等表面に乗っかっている様な絵具の場合はアクリルやガラス等を密着させると剥がす時にアクリル面にくっついてはがれてしまう場合があります。
そんな時に使うのがマットです。

↑こんな感じのヤツです。
イラストとアクリルの間に挟み込んでアクリルがイラストに触れるのを防止する役割があります。

マットの説明はこちらの額屋さんが詳しく説明されていてわかりやすかったので見てみてください。⇓


色々なタイプの額(フレーム)


小さいサイズ

小さい色紙サイズのマットを探すとなかなか無かったので、ガラスとの間に隙間がある物はないかな~と探してみたところこんなのがありました。

ガラスと作品の間の空間が約10mmございますので立体的な作品も楽しめます。

とあるのでガラスが表面に密着しなくて良さそうです。


こちらは三連になりますが、マット付きだしマットの枠も薄いしなので3枚飾る時には良さそう。



アクリルタイプ

アクリルで額装したい方に、間にくりぬいたアクリルを挟み込んで圧迫しないタイプ。厚さ3mmとあるので色紙ならば少し余裕がある程度だと思います。
アクリ屋ドットコムさんの商品らしいのでサイズも厚みもオーダー出来ます。ただアクリルなので高いです。


額のまつえださんのアクリルタイプ。ちょっとお安め。
こちらはミニ色紙(寸松庵)サイズ

こちらは通常サイズ



サン付

大きいサイズの色紙でマットを使いたくないでも表面をガラス(アクリル)と密着させるのは避けたいって方はサンと言うのが入っているものがいいのかなと思います。額に段差がある感じですかね。
額のデザインが気に入ればこちら⇓なんかどうでしょうか。

⇑の額縁のタカハシさんは沢山の色紙用の額を扱っていらっしゃるので、気に入るものが見つかるかもしれません。一つ一つ断面図が掲載されていますので、断面図で色紙とガラスに空間がある物を選んでいただければいいかなと思います。色紙の額はこちら⇓


マット色々

マットも沢山のサイズを扱っていらっしゃいますので、欲しい色サイズが見つかるのではないかなと。
1枚のマットに複数個所穴あけ加工とかもやっていらっしゃいます。
色々なサイズのマットはこちら⇓


・・・とまあ色々と書いてきましたが、もう二度とこの額から変えないとか、多少はがれてもとか言う方であればごちゃごちゃ考えずに好きなものを使うといいと思います~

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