ウィルの信仰する神についての考察まとめ

牧師と神父の違い
ウルフウッドは牧師でアンデルセンは神父
http://kirisuto1225.com/basic/bokusi-sinpu.html

ヘイゼンさんは司祭だからカトリック系なんかな…
ウィルはなんかプロテスタント系の雰囲気がある。
(あの世界の神が地球の神とは違うというか北欧の神がちょっかい出してきててなにがなんだかだけど)

巡回説教者=牧師の方がしっくりきますな。プロテスタントは修道院制度がないのね(修道士ウィルの話はできねえということか)
あとここの解説読んでたら色々考えさせられた

カトリックとプロテスタント - カナイノゾム研究室
http://kanai.hatenablog.jp/entry/2015/12/26/%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%A8%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%88

>聖書正典の教えに従って、プロテスタントは、イエス・キリストにあって与えられた神の恵みのみが、人の罪を完全に贖う、と信じています。
>罪を赦され、神と和解して、永遠の命が与えられ、天国の民に加えられるために人に必要とされるのは、信仰のみです。

ウィルはやたらと信仰深いよね。

やたらと信仰深いけど奴の言う「神」とはキリスト教とは違うような気がしなくもない訳で。
自分の中では「僕自身が神だ」説と「僕の考えた最強の神」説がある。
ウィルの信仰する神は魔物に慈悲を与え、魔物を利用する人間に裁きを与え、彼自身を裏切らないものと考える。

神はウィルを裏切らないという彼自身の思い込みはSRの戦闘不能時に「……そんな!神よ……」と愕然としたセリフを言っているところから推測。
Rの戦闘不能時は「後悔するぞ!」と恨み節を叫ぶからSRの段階で神への依存度が上がっているのかなこれ。

Rウィルにおける神は信仰に力を与え、ウィルが敵に手を掛けることを許し、彼に裁かれる敵を憐れみ悪から解き放ち、生き延びることができればそれは神からの恩寵であるという。
神の加護(神にサポート)を願っている言い回しが多いんだよね。

対してSRウィルにおける神は加護は平等であり尊き犠牲者に対して慈悲を与える。
しかも「神の加護は平等さ」のセリフから「神の加護を願った」じゃなくて「神を掌握した」的な響きを感じる。
そこから「自らを神としたor神を自分の中に宿らせた」という仮説が出た訳で。

RスキルのカーズをSRになった際に失ったということは「敵を討つことへの許し」は失われたということか。
「信仰に力を与える」スキルにおいては自らの「裏稼業の極意」として更にえげつないスキルになっているのよね。
極意というからには信仰の力=ウィルの実力か?

……やっぱりウィルは信仰する神を掌握したか、神と同一化しているのか……?
だとしたらかなり狂ってるぞこのダークプリースト(褒め言葉)

……という考察をした訳だけどウィルクラスタの他メンツとしてはどうなのだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?