Psyche

6/5(水)Zepp DiverCity (TOKYO)  カネコアヤノ


今日のカネコアヤノライブを観る自分の視点は今までとは違った。

これまでのライブの見方は、過去の恋愛・友情・家族あるいは現在の人間関係の不満を音楽に重ね、自己満足的な見解(涙)によって消化されていた。

けども今日は違った。


全ての人への廃絶感を覚えた。


 一昨日まで、自身の不況を説明する、あるいは言い訳とする対象を他者に殴りかけていた。
自身の不幸の源を他者との関係において説明しようと心得ていたのだ。
 他者との関係をもって、自身の何かしらの幸・不幸を認識しており、それが故に他者がいることこそが幸・不幸を言い表すいちばんの方法だと考えていた。
 然るに、我々は他者がいてこそ自我が成り立つのであるとそう認識していたのである。


今日は違う

それが全部否定された。あるいは否定してくれた!

 お前はひとりなのは当然だろ!!けども私たち俺らのバンド音楽を聴けよ!!!!!
そんなんじゃねーよ!!人はひとりなのが当然だけど人間関係の逢瀬が我々を我々たらしめてるんだろ!?って

今までの視点を反転して、その反転を肯定してくれたから嬉しかった。と言うか気づかせてくれた


君は君!私は私!!けどさー!!!そう言う前提で持って人間関係の複雑さが簡単に見えるし容易に見ないとやってられないやないか!!!!!って



なんだろな、


とりあえずカネコ好きやってことをここで言いたかった



おはこんばんにちは



皆様が快活で静謐な1日を過ごせることを心から願ってます!

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