こうぞうじんるい学~うどん県スラング版~①

いやもう嬉しいことにお偉いさんが論文で、こんな風にワシを誉めてくれてたんよ(^-^)v。

「別に構造人類学の創始者ではないけど、アイツは特別がんばっとる。ちゃんとみんなが納得できるように結論付けとるわ。」とな。


アンタらもこの本読んで、同じ様に感じてくれたらええなと思う。マジで。


今までワシが書いた論文は100くらいあるけど、その中から選りすぐりの17編をまとめてみた。

前に出した本に入っとるぶんとか、民族誌的なやつと記述的なやつは除けとる。

もちろんゴミ同然の黒歴史に葬りたい論文もや(/´△`\)。


初めて公開するぶんもあって、「これぞ構造人類学や!」っちゅう本に仕上がっとるはず。


ただ、この本まとめるんメッチャ苦労したことがあってな。


ワシ、基本的に論文は英語で書くんよ。この本出るのフランスやん?訳さないかんやん?

表現の仕方とか言い回しとか、うまいこと訳せてないかもしれん。頑張ったんやけど、正直超不安なんやわ。


理由はもうわかっとんやけどな。


同じような説明でも、イギリス人に話すんと、フランス人に話しかけるんでは違うやん?

その国の人の考え方は使とる言語に縛られとるし、その逆も然りや。翻訳しきれんのは、そういう構造的な差異っちゅーやつが原因の1つなんやわ。


それにワシ個人は英語に慣れとるとはいえフランス人やから、英語を使いこなせてない部分もあるし。


そんなワシの英語の論文を、自国のフランス語に訳す作業中、


「は?(゜Д゜≡゜Д゜)?これフランス語に訳すん難しいんやけど」


となったんやわ。


あんたらがこの本読んでるとき、


「なんかこの表現おかしない?語彙力www」


って思うかも知れんけど、そういう色んな原因が絡み合ってしもとるもんやから許してチョンマゲ。


ワシもめっちゃ頑張って書いたし、注意書きも付けたして、新しく気づいたことも加えとるから、ぜひ読んでネ( ̄ー ̄ゞ-☆。

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