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知り合いが増えていく


こんばんは。薄味です。
読んでいただきありがとうございます。



いちごもだいぶお散歩に慣れてきました。
相変わらず文字通りの道草を食いながらの散歩ですが、自宅の裏を何周も歩く生活から脱し、歩く距離も徐々に伸びていきます。

お散歩の時間は、夕方になります。
大体18時前頃に歩く感じですがわたしの仕事の都合によっては16時頃に行ける日もあれば、朝出勤前に数十分という時もあります。
夕方のお散歩はいちごの道草に時間がかかるので、毎回1時間近くかかります。

こうやって座り込む

歩くコースや時間が変わるとそれだけ変化があって、毎日違った顔と知り合います。
今日はA野さん(祖母の同級生らしい)、先日はK橋さんっておじさん(会うのは二度目)、その前はプードルを連れたS木さん、ほとんど毎日会うのはS原さん(マジでどの時間帯でもどこにでもいる)、名前知らないけどご近所のおばあちゃんが二人。
れふとはあまり散歩に行けていなかったし、長距離を歩かなかった事もあってかここまで人に会うことはありませんでした。ひとりで歩いているときも挨拶するかしないかで会話をするなんてほとんどあり得なかった。
いちごがいるだけでこんなに人の様子が変わるのかととても不思議です。

全人類が可愛がってくれると信じて疑わない犬

大体の人が「可愛いね〜、パピヨン?」とか「なんていう種類の犬なの?」と声をかけてくれます。いちごが人を見ると足を止める事もあるかもしれないけど、ほぼ高確率で声をかけてもらいます。
で、いくらか会話をした後で「ところでおたくはどちらの方なの?」と聞かれるので、最初は言い渋ってこの辺ですと濁していたけど、田舎の人たちは「この辺ってどの辺?あのあたりなら私もその辺です」とまぁなかなか面倒なので、今は普通に苗字を名乗ることにしました。

そうすると「(父の名前)さんのとこか〜」となるので、「お名前聞いてもいいですか?」と聞いて、一方的に知られている気持ち悪い状況を回避するようにしています。以前の私は名前を伺うことができずに「あの人は誰だったんだろう。名乗っちゃったけど大丈夫かな」と不安に駆られていたけれど、営業職で培った力でなんとか名前を聞く技術は身につけることができました(なんの話)

ご近所だけど知らない人ばっかりで名前も顔も一致しないまま数十年暮らしてきてしまったけど、いちごのおかげで顔見知りが増えていって嬉しいです。
毎回会った人については両親に共有してどこの人なのか最終確認をしていますが、いちごの存在がどうやらご近所さんたち伝いで回っているらしく、「どこどこのおばあちゃんが犬連れて歩いてるの見たって言ってたけど、あなたが〇〇さん?」と言われる事もあれば、祖母のところに「犬飼ったんだって?」と言いにくる人もいるようで、知らないところで話に昇ってるんだなと不思議な気持ちになりました。

尊い寝のねこたち

ちなみに父の会社の人たちからは「白黒を飼う人たち」と思われているそうです。
白黒が集まっちゃったのはたまたまなんですけどね…笑


薄味

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