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いぬ日記|いちごが誤飲したので夜間救急にかかることになった


こんばんは
いつもいいねやコメントなどありがとうございます。

三連休最終日にちょっと大変な事が起きたので、飼い主の不注意もあって恥ずかしい話ではありますが己の戒めと注意喚起と、いつか誰かの参考になれば良いなといった気持ちで記録に残しておきます。



連休最終日の晩、夕食も終えてこれからお風呂に入って明日の準備して映画でも観ようと思っていたところでいちごが鈴を飲み込みました。

その鈴はどこから来たかというと、棚の上に置いておいた猫の首輪からです。
この首輪をまるが落とし、いちごが拾って飲み込んだ流れになります。

「あっ」と思った時には遅く、口に鈴を加えてチリンチリン鳴らしていました。
コイツを飲んだら大変だと焦りつつも今慌てて捕まえたらウッカリ飲み込んじゃうかも!と、慌てつつも冷静に押さえようとした所で母がガッツリいちごを捕まえました。おそらくこの拍子に慌てて飲み込んだと思われる。

床にも落ちてなければ口からも出てこない鈴。
口に咥えていたのは確実。飲み込んだと考えるのが自然でした。

好きな物は手の届く場所に置きたいタイプ

すぐかかりつけ医に連絡すると飲み込んだ鈴のサイズによっては吐き出させる時に食道を傷つけてしまうかもしれないからその時には開腹手術や内視鏡が必要になりますと説明を受けた。
避妊手術の傷口もすっかりキレイになり、ようやく毛も生えそろってきたところでまた開腹手術になるのはいちごの身体にも負担だしなによりいくらかかるんだろうと色んな意味で緊張感が走りました。

ただ20時を過ぎて診察時間外だったため処置ができないからと夜間病院を教えてもらいすぐに連絡。
事情を話すとすぐ来てくださいと言ってもらえたので車で1時間離れた場所だったけど万が一が怖いためすぐさま出発。

10時頃に到着するとそのままいちごだけ診察室に。少し待っていると看護師さんが来て経緯を聞いてくれました。
「飲んだのが確実に分かる様にレントゲンを撮ってみましょう」と言われ、おとなしく撮れるかなぁ…なんて心配したのも束の間ほんの5分ほどでドアが開き「わっしょいさん、鈴ありました!」と言われました。

診察室に入るとしっっかり鈴が映し出されたレントゲン写真。横からと正面からと2枚。どう見ても鈴がいる。
身体の割合に比べ鈴がとにかく大きく見える。最初に3cmくらいかもと鈴のサイズを伝えていたけど実際は1.5cmくらいで想像よりも小さめ。それでも大きく感じる鈴の存在。

鈴はまだ胃に残っていて、夕ご飯も未消化で残っているためこのまま吐き出す注射をしてみましょうと言われました。
大体15分くらいで効くので待っててくださいねとまた待合室に戻って待機しているとほんの数分で

わっしょいさん、出ました〜

と呼ばれました。
早くない?まだ5分くらいしか経ってないけど…と思って診察室に行くとコロリと転がっていました。元凶の鈴が。

「すぐ吐いてくれました」と先生も笑っていたけどそれにしたって早くない?いやそれよりは長い時間苦しい思いしないでひと思いに吐き出せたほうがよかったのかしら…
吐き気止めの注射もしてもらって想像していたよりは大事にならず無事に終える事が出来ました。

鈴食べようがずっと元気ではあった

すぐ病院に連絡して対処できたから良かったけどこれでまず飲み込んだことに気が付かなかったらと思うとゾッとする。開腹手術やら入院やら突然死やら結構不安な単語が頭を駆け巡ってたけど無事に吐き出されて本当によかったです…

かかりつけの病院も、今回処置してくださった夜間病院も共々感謝しかない。ありがとうございました。
夜間病院の先生たちもみんな親切で、正直誤飲した事を怒られるんじゃないかとそれも怖かった。経緯はどうあれ完全に飼い主の失態だし命の危険もあるわけで、病院に着くまで気が気じゃなかったです。レントゲン写真のシュールさにちょっと笑っちゃったけどそんな場合ではないのである。

今回感心した事がふたつあって、ひとつ目は夜間病院が電話の時点で大体の金額を教えてくれた事。夜間なのでその分◯円かかりますという事も、処置内容から大体◯円くらいかかると思いますと事前に伝えてもらえてたので、処置後にびっくりする事は無かったです。これは本当に有難かった。安くはないけど想像していた金額よりは安かった。

ふたつ目は、いちごをお迎えした時に半強制で加入したペット保険。こいつが適用になった事でした。
念のためにかかりつけ病院の診察券からなにから全部持って行ったんですが持って行ってよかった〜何に加入してるか確認できて本当によかった。
受付の方から「保険が適用になったので」って言われた時の私の顔ったら。とってもマヌケだったと思います。入ってて良かった〜!

あまりにもかわいすぎる

いちごはわりかしなんでも口に入れてしまうのでより一層気をつけないといつか取り返しがつかなくなるかもしれない。
なかなか躾がうまくいってなくて本を買って読んだりしてるんだけどいよいよプロに頼るべきなんじゃないかとこちらも検討しています。

噛んだり葉っぱを食べたり、そういうのはだんだんと落ち着いてやめるってなに見ても書いてあるけど本当にやめる日がくるの?躾しないでも?

長生きしてほしい。10年といわず、15年、20年と一緒にいてほしい。そのためには私もより一層気を引き締めないと。

私の戒めと、忘れない為の記録。


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