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真ん中っ子のお誕生日にまつわるアレコレ

真ん中っ子の誕生日でした!
めでたい!!
もう6歳なんて、信じられないような。
でも、大人びたところがある子だから、来年小学校かあ…って、妙に納得できるような。

自分でケーキを選びたいということで、保育園帰りにケーキ屋さんにいきました。
選んだのは、モンブランのホールケーキ。
渋いチョイス!

夕飯も、お寿司を買って、さてさて、家に帰ろうかね~と歩いていると…。
一番上の子が、なんともいえない不穏な表情。
「どした?」と聞くと、「お祝いできるかどうか分からない…。なんか、悪いことが起こる気がする…。」って!

なんで、そんなネガティブなこと言う?!って、瞬間的に反感が湧き上がってきました。
でも、最近、子供を受け止める、って心がけてるので、何とか、衝動をいったんは抑えることができました。
「そうなの?なんでそう思うの?」って聞いてみました。
でも、答えは無い。
それでまた、しばらく経つと、「な~んか、嫌な気持ちがするんだよなあ…」って。
もうたまらず、「なら、無理にお祝いしなくていいよ。別の部屋に居たらいいよ。」って、言ってしまいました。
そしたら子供は、「そうだね。そうする。」と、怒るでもなく普通のトーンで、言いました。

あーあ。なんなんだろ、この子。
カッカしながら、車を運転して家に帰ります。
どうせ、あれでしょ。自分だけプレゼントもらえないって分かってるから、嫌な気持ちになってるんでしょ。
もっとこの子が小さい頃は、本当に、「きょうだいだけプレゼントをもらう」っていうのが理解できないから、この子にも小さいプレゼントを用意していたっけ。でも、さすがに、小2だからね。分かってくれよ。

車を降りるときは、まだグダグダしていて…。
これは、無視するしかない。
今日の主役は真ん中の子だから、上の子の気持ちとか考えてる場合じゃないのよ。
そんな覚悟?を決めて、家に入りました。

すると…。
なんか、よく分からないけど!全然、何のきっかけもないけど!
上の子、気持ちを切り替えて、お祝いモードに入りました!
え。ついてけない。ほんと。
そう思ったけど、まあ、不穏な人が一人いると、敏感な真ん中っ子は気にしちゃうし、平和な空気になったから、よかったよかった。

ということで、無事、お寿司を食べて、ケーキを食べて、プレゼント渡して、お祝いできました。
なんかもう、6本のろうそくもあっという間に吹き消せるし、成長したなあ。
モンブランに載ってる、本物の栗を、すごく食べたかったらしい。2個食べられて、にこっ。
欲しがってたおもちゃのプレゼント。早く組み立てたい!とテンション上がるも、「あ、先にお風呂入ってからにしたら?」と行ったら、猛ダッシュでお風呂行って、猛ダッシュで出てきた。とりあえずうるさい意見はさくっと聞いてすませて、自分の好きな時間をとる、ってところが、この子らしい。

6歳!!な~んか、感慨深いですね。
急に、一番お世話が必要な時期を抜けた!って印象になるな。
まあ、どっこいウチは、中身(の一部)が2~3歳の小2がいるし、ほんとの3歳もいるし、まだまだわちゃわちゃがちゃがちゃだけどね!
でも全員、元気にすくすく育ってくれてるのは、本当ありがたいな。
宝物。

さてさて、誕生日ということで、上二人と寝る前に、真ん中っ子の、生まれてからの動画を、「みてね」を遡って、見てました。
ついつい、懐かしくて、夢中になって見ていると、上の子がカットイン!
「なんか…さみしくなってきちゃった…。」
なんで?って聞くと、今回は、ちゃんと理由を教えてくれました。
「お母さんが、ビデオに夢中だから、さみしくなっちゃった。」

やっぱ、さみしい、か。
本当、素直といえば、素直な子。
動画見て、私が真ん中っ子の赤ちゃん時代に「かわいいね~!」と言ってたら、小声で「○○(自分のこと)はかわいくないのかな…」とか、つぶやいてたもんね。
分かりやす過ぎる!
今日は、真ん中っ子の誕生日だっつうの!

分かりやす過ぎる人をギュっとして、でも、誕生日だから、もう一人の控えめな人を多めにギュギュっとして、皆でおやすみ~しました。
寝てる団子たちはかわいい。
色々、悩みをくれるけれども…かわいい~!
おやすみなさい。


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