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人にバカにされたくないという心理

何日か前にスタエフで、「すかしちゃう人について」という配信をしました。すかしちゃう、格好つけちゃう人(私です)についての考察です(笑)。

格好つけたいわけじゃないんだけど、本当の自分を出してそれで人からバカにされたり笑われたりするのが嫌だから、格好つけちゃうんだ。でもそれは疲れるんだ。格好つけないで済むようにするには、どうしたらいいのかな。少しずつ、自分の「好き」を認めて、自分自身を認めていってあげるのがいいんだろうな。っていう話をしました。

そしたら、まりりんさんからコメントをいただきました!「私は笑ってもらったらむしろコミュニケーションのとっかかりができて『おいしい』と捉えます」とのことでした。
ほおー!と憧れのまなざしを送りつつ、いいきっかけをいただいて頭の中で内省が始まったので、それを書いてみます。

格好悪い自分を笑ってもらったら、それがコミュニケーションのとっかかりになる。確かに!
ただ、私が頭の中で妄想(被害妄想?!)してるのは、「笑ってもらう」っていうような、ほんわかしたコミュニケーションが広がってる場面じゃなくて、「陰で悪く言われてる」とか「嘲笑される」とか、そういう場面なんです。

私、けっこうサザエさん的なウッカリ人間なので、そういうウッカリエピソードを話すのは全然平気です。「子供のお弁当を作り忘れた」とかね。家事苦手とかを話すのも平気です。それで笑ってもらってコミュニケーションが広がる、そういうことも経験してます。

私の鬼門なのは…「薄い人間だな」とか「つまんない人間だな」とか思われることです。たぶん、自分自身が自分のことをそう思ってるから、痛いとこ突かれたみたいな感じになるのが嫌なんでしょうね。
例えば、「休みの日なにしてる?」っていう質問が苦手です。「子供と公園行ってるか、家事してるか、本読んでるか、手帳書いてるか、なんか絵や字を書いてるか…」っていうのが答えなんですけど、すごく、「つまらない人間って思われるんだろうな」って、思っちゃいます。

今書いてて思ったけど、自分軸を追求して1年経っても、バリバリ他人軸ですね、私。なんか、「趣味をイキイキ楽しんでる」みたいな理想の答え像が有るんですね。その「趣味」っていうのは「アイドルに夢中」とか「スポーツしてる」とか「楽器のレッスンしてる」とかそういう「しっかり」したものであって、ちょっとした読書や手帳や絵を描くことは含まれていない(自分の中で)ので、無趣味な自分をさらけ出すようで、苦手なんですね。

それとつながってるけど、雑談がものすごく苦手です。ドラマとかスポーツとかファッションとかコスメとか、みんなが一般的に好きなものにあまり興味がないので、雑談がなかなか…。けっこう、けっこう、コンプレックスです。かといって、捻出した時間でドラマを観る気になるかっていうと、ならないんです。

うーむ。なので、格好つけちゃう、っていうよりは、積極的に雑談に加わらないって言うのが合ってるかな。それが、すかしてる感じになっちゃうと。これは…どうしたらいいのかな(笑)。自分の知らない話題でも興味があれば加わって、興味なければ無理しない。「つまんない人と思われてるかも」なんてことは、気にしない!っていうのが、答えですかね。それができれば苦労しないんですけど。。
今日の内省、終わり!


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