見出し画像

損切り機能を賢く使用

損切り機能のお話です。
損切りとロスカットは全然違います。
資金が残るか、残らないとではえらい違いです。

この機能を上手く使う事で、EAの使い方や資金の増やし方などが改善出来る様になるかと思います。

一般的に損切り値は、証拠金の80%程度の金額を入力するのが普通とされています。

ここのポイントは「証拠金の」と言うところになります。

例えば、100万円運用で0.1ロットが推奨値のEAがあるとして、この場合の損切り値は80万円になる訳ですが、実際80万円の損切りを食らうと白目剥いて天を仰ぎたくなります

そこで、証拠金は100万円だが、ロットを0.05に落とすのです。
「えー!そんだけ?」と言うお声があるかとは思いますが、そうではなく、これのポイントは

『入金額は100万円だが、証拠金を50万円と想定してロットを0.05に落としてる』

と言うところになります。

つまり、損切り値も50万円の80%の40万円に設定するのです。

これで、
①推奨値でEAを稼働させつつ
②損切りされても、実際入金した金額の40%しか損切りされない
と言う状況が生まれます。

加えて、ここでは『損切りされるまでの利益』は考慮していませんので、普通はここにプラスで利益がのってます。

いかがでしょうか?
永久機関が出来たような気がしませんか?

と言うお話です。
EA運用の一助になれば幸いです。

追加として、
超爆益型のGOLDスキャルピングEA『ナイン』は損切り値100%をデフォルトとしています。

EA『ナイン』の回収率の早さがあると言う事と、ギリギリまで攻めてEAのポテンシャルを引き出す為と言うEAの性格上の理由です。

ロスカットや損切りを悪いもの(そもそもロスカットはセイフティ機能ですけども)として捉えるのではなく、活かしていく方向で捉えた新しいEAの考え方です。

宜しくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?