見出し画像

猫の泉読書会です(ごあいさつ)

初めまして、『猫の泉 読書会』主宰の「みわみわ」と申します。
今日から読書ブログをはじめます。
なぜかというと、いつかあなたの読みたい本が『猫の泉 読書会』の課題本になったときに、気軽に参加していただけたらいいな~と思うからです。

これまでお友達を集めてオンライン読書会をしてきました。
『猫の泉 読書会』の一回目は、2020年5月のことで、課題本は『ウェブスター辞書あるいは英語をめぐる冒険』でした。参加者は8名で、3回にわけて読書会をしました。

きっかけは、『ウェブスター辞書あるいは英語をめぐる冒険』を誰か一緒に読んでくれる人がいたらいいな~という軽い気持ちでした。
実際にやってみると、同じ本を読んでいるのに、参加者それぞれの仕事柄や英語への取り組み方の違いのせいか、それぞれ気になる箇所が違っていたり、受け止め方みんながすこしずつところが気になっていて、違う見方をしていることがわかって、それがとても楽しかったのです。

ですので、そのあと、課題本を7種類(2冊セットを2回含みます)使った読書会を行いました。(それらの課題本については、おいおい書いて参ります)

ただいま参加者募集中の読書会は「プラトン『饗宴』なりきり音読・読書会」です。初心者にも読みやすいことで定評のある光文社古典新訳文庫版の『饗宴』を参加者全員で、交代で音読して読み進めます。ご興味ある方のご参加をお待ちしております♪

■プラトン『饗宴』なりきり音読・読書会(オンライン)
 読書会日時:2021年2月27日土曜日 朝7:00~
 申し込み方法、締め切りなどは、下記をご覧ください…。
 https://www.facebook.com/events/227983952314400/

って書きましたけれどね、よく知らない 人の読書会なんて、そんな簡単に参加できるものじゃないですよね。ですので、これからこちらで、私の読書の記録とか、ハッとした表現とかをアップしてまいります。よろしかったら、末永くお付き合いくださいませ♪(これを書いていたら地震が…。東京は震度4で、ちょっと長く続く地震でしたね。うちの本棚は無事でしたが、本を積んだ本柱たちは一部崩れました。本柱の本数を増やして、その代わり膝までの高さに限定しておいて正解だったかも。)

■本日の一冊『ウェブスター辞書あるいは英語をめぐる冒険』(左右社/コーリー・スタンパー (著), 鴻巣 友季子 (翻訳), 竹内 要江 (翻訳), 木下 眞穂 (翻訳), ラッシャー 貴子 (翻訳), 手嶋 由美子 (翻訳), 井口 富美子 (翻訳))アメリカの辞書出版社メリアム・ウェブスター社の編纂者辞書の辞書と英語をめぐる冒険。辞書には、正しい言葉遣いといった「規範」を載せるべきか? それとも世間で使われている言葉の「実情」を載せるべきか? 読者は一つの単語だけあげつらって、好き勝手に言うけれど、編纂者のお仕事ってものすごく大変なのだ! 言葉が大・大・大好きな編纂者たちの奇っ怪な生態を垣間見る楽しみもありの楽しい本でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?