開示請求をしました。

どうも。気付けばいつも貴殿の背後に。ねこはちです。
今日は市役所で「私の住民票を誰が取得したか」について調査してきました。ではいく。

受付番号を渡されて待つ事5分。最初は通常の住民票発行の窓口へ。
どうやらどこかから私の個人情報が漏れて、それを利用した様々な犯罪的行為がなされている。もしかしたら住民票経由もあり得るのでその取得履歴を取得したい。といった内容を伝えると、職員さんはいったん奥へ。おそらくその筋の人に確認をとっているのでしょう。で、戻ってきて「そういったものは閲覧できない」。ここで吾輩ブチ切れですよ。「はあ? そんなわけないでしょう。これは当局も動くような被害がでている案件なんですよ。情報とられっぱなしで、それを悪用している者に何も打つ手がないシステムなはずがないでしょう。ちゃんと確認して案内してください」。けっこう早口だったと思います。

さらに待つ事10分くらい。戻ってきた職員さんがおっしゃるには「開示請求を申請してください」。ほらね。やっぱりちゃんとあるんですよ。気の弱い人間だったら最初に「無い」って言われた段階で諦めてたと思います。「じゃあそれでお願いします」って事で、端っこの方にあるほとんど人の来ないブースに案内されました。

待つこと1時間。どうやら法務担当っぽい二人組がやってきました。事情をもう一度説明し開示請求の手続きへ。やる事はすごく簡単で、テンプレに署名して身分証を提示するだけ。4年間さかのぼって請求できるので範囲を指定して終わり。超簡単でした。で、ここからが問題。なんと出てくる記録は閲覧者の名前が黒塗りになっているそうで、アクセスした日付は分かるが誰が見たのかまでは開示されないんですね。当然、「それって剥がせないの?」って尋ねました。すると片方の職員さんが「警察通してもらえれば剥がせます。過去にそういうケースがあります」だそうで。なるほどめんどくさいですねえ。でも、丁度いい事に警察案件なんですよねこれ。書類は郵送で頂けるそうなので2週間くらいかかるらしいです。

…といった感じで本日はわくわく開示請求体験のレポでした。インターネットなんかの話と違ってすごく簡単なので、興味のある方は参考にしてみてください。結果はまた報告いたします。それでは!

ここから先は

0字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?