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ゲーム配信を面白くするには?面白くない配信の特徴/ゲーム実況

ゲーム実況を見ていて面白くないと感じる時ありますよね。

面白くないと感じる配信にはだいたい共通点があります。

それと逆の事をすれば面白い配信になると思いませんか?

というか、確実に面白くなります。

ゲーム実況者で伸び悩んでいる人は一度自分の配信を振り返ってみましょう。

私はゲーム実況やっていますが、伸びたいと思っているからこそ いろんな人の配信を見に行って勉強しています。

そして良かったと思ったところは取り入れ、逆にダメだと思ったところは気を付けるようにしています。

▶面白くない配信の特徴9つ

  1. 声が小さい

  2. 音のバランスが悪い

  3. 無言配信は論外

  4. リアクションが普通

  5. トークがネガティブ(愚痴)

  6. ガチで怒っている

  7. 急にデカい声を出す

  8. トーク力がないのに初見プレイ

  9. ゲームシステムの理解をしていない

家で一人でゲームしているのを垂れ流しているだけですか?という配信は本当に面白くない。

垂れ流しを誰が見るのだろうか?

もちろん
・趣味で
・自分の記録のため
・仲の良い友達に見せるため

なら問題はないです。

しかし、これで「伸びたい」と言っている人が多いのも事実ですね。

▶音量バランスが悪すぎる

配信で音はかなり重要です。

BGMや効果音が大きく、本人の声がかき消されているケースは多いです。

自分で配信画面を見直していれば気付くはずです。

特に効果音は急に出たりするので小さくしておくものです。

ここに気付かない時点でもう伸びる気ないでしょ、とは思います。

それは「ゲーム音」としてひとくくりに調整するものではなく、ゲーム内の設定で1項目ずつ設定しましょう、という事です。

だいたいのゲームは、
・BGM
・効果音
・キャラの台詞
ごとに設定が変えられます。全体音量を下げれば良いというものではありません。

全体で下げすぎると今度はキャラの声が聞こえません。

このバランス調整が出来ていない、というかそもそも分かっていない人が多い印象で もったいないと思います。

▶無言配信

今どき無言配信もしくはコメント欄でのやり取り程度で伸びようと思っている事自体がズレています。

特にスーパープレイでもないのに見せられているだけの状態は苦痛ですらあります。

コメントでのやり取りについても同様です。

ライブ配信の良い所はリアルタイムでやり取りができるところなのに、コメントしてから返事がくるまでタイムラグがありすぎます。

しかもコメントが返ってくるまでは ただの無言プレイを見ているだけです。

何が面白いのか分かりません。

YouTubeだけでもどれだけの人がゲーム実況しているか現実を見た方が良いです。

友達ならまだしも、知らない人の垂れ流しプレイなど見る価値がありません。

喋れない事情があるなら印象が悪くなるだけなので配信しない方が良いです。

▶リアクション、トーク内容

ゲーム実況はリアクションとトークで楽しませるものです。

リアクションとは強敵を倒した時に「やったー!」と言ったりする反応の事です。

この反応次第で面白くもなるし、つまらなくもなります。

面白くない配信はこのリアクションが下手なんですよね。

ここにちゃんと感情を乗せないとリスナーに伝わりません。

その逆で、感情があってもトークの内容が圧倒的にネガティブだと面白くないです。

キャラに対して暴言を吐いているのも見ていて不快な気持ちになります。

やられた事に対して本気で怒ったり、〇ね〇ね〇ね!!おらぁぁ!クソが!ゴミ!みたいなやつとか。

やられる事も配信の面白みに変えエンタメにする力が必要です。

トーク力は実践を積むことでしか上達しません。

配信の数をこなして慣れていくしかないです。

ゲームをプレイしながらコメント欄も見てトークを広げていかないといけないので本当はとても難しいです。

誰でも出来ると思っていたら大間違い。

ゲームと関係なさすぎるトークも面白くないので、今プレイしているゲームを盛り上げる工夫が必要です。

今この場面では何が起こっていて、自分はどうしようと思っているかをリスナーに伝えます。

そして動いた結果何がどうなって自分の感情はどう動いたのか、言葉にしてリスナーに伝えます。

これの繰り返しで、やっているとリスナーから共感してもらったり、アドバイスもらったりします。

共感してもらったら「そうだよね、みんなもそう思うよね」など反応を返します。

画面の向こうにリスナーがいる事を意識しないとトークは上手くなりません。

▶急に大きな声を出す

大きな声を出したら面白いと思っている人が一定数いるようですが、全く面白くありません。

通常は小さ目にぼそぼそ喋っているのに、ダメージを受けた時などに急に耳をぶっ壊す勢いでデカい声出す人。

二度と行きません。

どんな時も元気に大きめのリアクションを取っている人は別です。最初からPC音量を小さ目に設定しているからです。

ぼそぼそ喋っている人の場合は、PC音量を上げています。

万が一ヘッドホンなどで聞いていたとしたらゾッとしますね。

自分で配信を振り返って、リアクション時の声だけ急にデカくなっていないか確認してください。

ポイントは配信を通して一定の声量になっているかという事です。

声量を一定に保つのも練習と経験です。

▶ぐだぐだの初見プレイ(ネタバレ禁止)

伸びたいと言いつつ、なぜ初見プレイをしたがるのか理解に苦しみます。

登録者が数百人規模の配信で初見プレイ(ネタバレ禁止)は伸びない要素しか詰まっていません。

初見プレイするなら「ネタバレOK」「アドバイス歓迎のスタイル」もしくは「趣味に振り切る」でないとダメですね。

そもそも…

「ネタバレされるのが嫌なら初見プレイはしない」

これに尽きます。

初見プレイで視聴回数が何万回とあるのは「人気の実況者がやるから」です!

好きな実況者がどんなリアクションをするのか、どんな風にプレイしていくのか、その人(ブランド)に興味があるのです。

ゲームの要素は半分です。

無名のチャンネルに来てくれる人はゲームありきで、そのゲームが好きだから来てくれたわけです。

あなたの力ではなくゲームの力です。

人気実況者
・本人>ゲーム

無名
・本人<ゲーム

しかも人気実況者は経験も豊富なのでもちろんトークも上手い。

初見プレイといえども「見せ場」が分かっておりグダることはありません。

ところが無名の場合はまずトークが下手。それなのにゲームシステムも分かっていないのでグダります。

そしてネタバレ禁止、逆切れ、最終的にはゲームのせい。

このゲームは自分には合わなかった…というオチはあまりにも酷いですね。

初見プレイ縛りでもないのだから、1周は自分でプレイしてから配信するという選択肢はないのでしょうか?

初見プレイ=新規タイトルという事だからYouTube的にも伸びるのは難しいです。

YouTubeくんに無名チャンネルが何をやっているか認識してもらうには同じタイトルで動画を出しまくるしかないんですよね。

スプラなら「スプラトゥーン」というタイトルでYouTubeくんに認識してもらわないといけません。

例えばスプラトゥーンで認識してもらえていると、スプラトゥーンが好きなまだ見ぬ視聴者にYouTubeくんがお知らせしてくれるんです。

初見プレイばかりやってタイトルをころころ変えていると、結局どこにもおすすめしてもらえません。

だからやり込みプレイが良いと言われているのです。

やり込み勢ならそもそもネタバレとか関係ありません。

気にせずコメントをもらい、そしてコメントが活発になるとまたYouTubeくんの評価が上がる→おすすめしてもらえる→初見さん来る→コメント

このループに入らないとダメです。

まずは1つこのループを作ってから少しずつ横に広げていく感じですね。

自分の好きなゲームだけ、好きなようにやっていても伸びません。

初見プレイがやりたいのなら抜群のトーク力を手に入れる、もしくはネタバレOKにする事です。


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