『アイドル人狼 －LIVE or HEAVEN－』人狼ゲームしないねこがガチ考察してみた
吾輩は猫である。好物はアイナナ。
この度、2023年(だっけ)のお正月ストーリーとして公開された『アイドル人狼 －LIVE or HEAVEN－』についてなんとなく人狼ゲームのガチ考察をしようと思ったのでしてみる。記事の方向性としては、最終的にはどうすれば市民陣営は勝てたのか、という話になる…と、思われる。当然ネタバレの宝庫なので間違って読んでも責任は取らんぞ。
ちなみに、バラエティ的に見て、とか、推しだから、とか、初心者だから、とかの忖度は一切ない。悪い所は結構容赦なくボロクソに言う(当社比)ので、推しの言動を批判されたくない！！！という方はブラウザを閉じることを推奨する。前提として、ねこは16人全員好きだ。だが、それとこれとは別問題、というアレである。そこは勘違いしないでほしい。あくまで愛の鎖で縛りつけているだけだ。
では、以下の順で今回の人狼ゲームの流れを見ていこう。専門用語がそこそこ登場するが、先にまとめて説明すると忘れると思うので都度解説を入れる形とする。ちなみにねこは人狼ゲーム、年1回くらいしかしない雑魚です。
配役について
今回の配役は市民8、人狼3、占い師1、霊能者1、狩人1、狂人1、妖狐1の16人村である。役職の字面が違ったりするが、役割は同じなのでスルーしてほしい。慣れている役職名にしておかないといずれうっかり間違える未来が目に見える。
ねこの事情はさておき、人狼初心者にはかなり難易度が高い配役となっている。理由は2つ。
1．16人という大人数
2．第三陣営の妖狐がいる
おそらく人狼ゲームを知らないマネたちもゲーム展開についていけなかった人が多かったのではないだろうか。つまり、難易度が高いポイントさえ押さえればもう一度読み返した時にぐんと人狼ゲームが分かりやすく感じるはずだ。とはいえ、役職の役割やゲームルールをきちんと知らなければそれ以前の問題だ。というわけでゲーム内で一応説明はされているが、改めて役職の解説から始めようと思う。分かる方は読み飛ばしてもらって構わない。
人狼ゲームの役職
人狼ゲームは古くを辿れば実はロシアの出身。元々は敵対するのは市民とマフィアであったが、1990年代にアメリカで人間と人狼の争いに置き換えられたものが現在の人狼ゲームの原点である。それから世界中に広く普及したことで、プラットフォームによって様々な役職が存在するが、オーソドックスな役職は表記は違えど役割はどこでも変わらない。今回アイドル人狼に登場するのは全てオーソドックスな役職である。ひとつずつ紹介しよう。
・市民 ※アイドル人狼内では村人
何の能力も持たないただの善良な市民。怪しまれないように積極的に議論に参加する必要がある。
・占い師
毎晩誰か一人を占い、人狼か人狼でないか知ることができる。狂人・妖狐共に「人狼ではない」と出る。ほぼ他陣営が対抗に出てくるため、本物だと思われることが最重要。
・霊能者
処刑した人物が人狼か人狼でないか知ることができる。狂人・妖狐共に「人狼ではない」と出る。ぶっちゃけそこまで重要な役職ではな……いや、配役にもよりけりだ、うん。
・狩人
毎晩誰か一人を選んで護衛することができる。護衛先が人狼に襲撃された場合は翌朝犠牲者が出ない。狼にバレると一番に命を狙われるので注意。自分は守れない。
・人狼 ※アイドル人狼内では狼
毎晩誰か一人を襲撃できる。最初に噛みたいのは(配役にも寄るがほぼ)狩人なので、狩人を見極めることが重要。狂人が誰かは分からない。
・狂人 ※アイドル人狼内では狂陣
人狼に味方する人間。人狼陣営だが、人数でのカウントは人間となる。人狼が誰か分からないが、村を攪乱して彼らを生き残らせることが目的。
・妖狐
第三陣営。市民か人狼が勝利条件を満たした時に生き残っていれば勝ち。人狼の襲撃では死亡しないが、占い師に占われると翌朝死亡する。
以上。まあそう難しい役職は特にないのでさらっと読み流してもらったらいい。さて、次にゲームルールをおさらいしておこう。
ゲームルール
・サイクル
人狼ゲームでは1サイクルは1日。ある朝人狼が村にいることが発覚し、疑わしき者を処刑すべく議論が始まる。これが昼時間。そして夕方、議論タイムが終われば誰かを処刑する。それから夜。ここからは特別な役職を持つ者たちの時間だ。占い師は誰かを占い、霊能者は処刑者を視て、狩人は誰かを守り、人狼は誰かを襲撃する。そして翌朝、一人犠牲者が出たところで1サイクル。こうしてまた議論が始まるわけだ。
つまり、基本的に議論→処刑→襲撃の1サイクルに2人死ぬと思っておけばいい。
・勝利条件
勝ち負けのあるゲームには当然それぞれ勝利条件が存在する。
市民陣営：人狼を全滅させると勝利(狂人は含まない)
人狼陣営：人間の数と人狼の数が同数になると勝利(狂人は人間に含む)
妖狐：市民か人狼どちらかが勝利条件を満たした時に生きていれば勝利
初心者にとって少し厄介なのが狂人である。狂人は人狼の味方だが人間カウントなので、まだゲームが終わっていなくても狂人が生き残っていて市民陣営は負け確定、なんてのはよくある話だ。
あとは妖狐も悩ましい。妖狐は人間にも人狼にも含まれない。例えば人間が2人、人狼が2人、妖狐が1人になると全員では5人だが妖狐はどちらの数に含まれず、人間と人狼が同数のため人狼陣営の勝利条件が満たされるが、妖狐が生き残っているため妖狐の単独勝利となる。
と、思ったが。
改めてゲーム内の説明を読み返したところ、とんでもない台詞があった。
な、なんだって……約10年前からいくつかの種類の人狼ゲームを見てきたが、この妖狐の勝利条件は初めてだ。ただでさえ狐は難しいのに人狼を全員ちゃちゃっと吊り殺す選択肢がなくなったことで難易度が跳ね上がっている。ま、今回は狐負けるから関係ないんだけどね。
おさらいはこんなところだろうか。だいぶ長くなってしまったが、話を戻そう。覚えているだろうか、難易度が高いポイントの話である。
今回の配役は市民8、人狼3、占い師1、霊能者1、狩人1、狂人1、妖狐1の16人村である。……〈中略〉……人狼初心者にはかなり難易度が高い配役となっている。理由は2つ。
1．16人という大人数
2．第三陣営の妖狐がいる
初心者高難度ポイント
1．16人という大人数
人狼ゲームの人数と配役が分かったら、まずやるべきことがある。
えっ、ゲーム開始前からやることがあるんですか！？
あります。それは、縄計算。いや、算数が得意な人はゲームが始まってからでも全然構わないが。実際ゲーム内では虎於がやっていた。
縄計算とは何か。要するに、ゲーム中何回処刑チャンスがあるかを数えることだ。処刑＝縄ってことだね。16人だと、えっと、1人処刑して1人襲撃されるから2日目は14人で、次は……ってやってられるか！そんなあなたに朗報、簡単に計算できる方法があります。
それは、偶数なら人数÷2－1、奇数なら人数÷2(小数点以下切り捨て)をするだけ。
ね、簡単でしょ？よく考えたら1日に2人死ぬんだから2で割ればいいのは自明の理だが、ねこは数字が苦手なのでそんなこと知らん。
Q．どうして計算式に－1があるの？
人狼ゲームの最終日は一番少ない人数で3人または4人。3人の状態で人狼を処刑すれば市民が勝ち、市民を処刑すれば市民1人狼1で人狼の勝ち。4人も然り。最後に人狼の襲撃が入るだけである。つまり、2人の状態でのゲームはあり得ないため、「2人だけ生きている」という状況を省いた－1である。奇数時の切り捨ても同様、1人でのゲーム続行はあり得ない。
今回は16人村、つまり÷2－1で7縄。そして人外の数は人狼3、狂人、妖狐で5人。ゲーム開始時点の縄余裕は2回。初日、2日目と市民陣営を処刑するとその段階でほぼ人狼陣営の勝利である。お分かりだろうか、初日に人狼を名乗った環を処刑しなかったことがどれほどの痛手か……。
もちろん縄数はゲーム中変わることもある。主な要因は狩人の護衛成功、妖狐への襲撃、妖狐の呪殺(※占い師に占われること)などだ。というか今回はその3択しかない。予定外の事態が起これば改めて計算し直す必要があるだろう。式は同じだ。人数を現在の生存人数に置き換えればいい。
16人という大人数もこの縄計算ができればすっきり。7回の処刑チャンスの中で5人の人外を処刑することが目標、と明確な見通しが立てば怪しい人の優先順位もつけやすい。今回は虎於や龍之介などがそれに気づいたが、いまいちなポイントがあった。この詳細は後程として、ゲーム開始前から縄計算はしておこう。ちなみに妖狐の処理は早い方がいい。
2．第三陣営の妖狐がいる
なぜ妖狐がいると難易度が上がるのか。実は既に理由は全て提示済みである。
まずひとつは、妖狐は人間にも人狼にも数えないということだ。そしてもうひとつは、妖狐は人狼に襲撃されても死なず、占い師に占われると死ぬということである。
両者に通じて言えることがある。それは、縄計算が狂いやすいということだ。市民は常に妖狐が生きていることを想定して処刑先を決めなければならない。
加えて、妖狐が襲撃された際に狩人の護衛成功(＝GJ)と区別することが難しい。逆に人狼陣営には妖狐が誰か透けやすいため、市民陣営はますます不利になる。
さて、人狼ゲーム初心者にとって高い壁になるであろうところは解説した。これで読み返したとき、人狼ゲームがぐっと楽しくなるはずだ。……多分。分からなくても責任は取らん。
ちなみにもうひとつ付け足すのであれば、7縄5人外で初日占い(＝ゲーム開始時点ですでに占い結果をひとつ保持している)がないのも初心者からするとかなりきつい。縄余裕2なので人狼プレイヤーであればまあ、割と普通…だと思う。知らんけど。
では、最終目的である市民陣営の勝ち筋を見つけるため、今回のゲームの流れを改めて確認することにしよう。
今回のゲームの流れのおさらい
分かりやすくするため、あらかじめ役職をFO(フルオープン：全員が自分の役職を名乗ること)してから見ていく。
市民：三月、壮五、ナギ、龍之介、千、悠、トウマ、虎於
占い師：大和
霊能者：陸
狩人：楽
人狼：一織、環(人狼CO、狩人CO)、天(占いCO)
狂人：百(占いCO)
妖狐：巳波(占いCO)
※CO＝カミングアウト その役職を名乗ること。今回は騙りのみ表記。
1日目
ナギの進行により占い師がCO。同時に環が人狼CO。
占い師：
大和(占い師)
天(人狼)
百(狂人)
巳波(妖狐)
処刑：壮五(市民)
襲撃：ナギ(市民)
縄数と人外数：6縄5人外
2日目
14人生存。占い結果は同時に発表。
占い師：
大和 ナギ○
天 楽○
百 千●
巳波 悠○
※○(白)＝人狼ではない ●(黒)＝人狼
処刑：千(市民)
襲撃：虎於(市民)
縄数と人外数：5縄5人外
3日目
12人生存。流れで予告占いが開始。霊能者陸がCO。
占い師：
大和 ナギ○→虎於○→トウマ予告
天 楽○→陸○→龍之介予告
百 千●→破綻(悠●)
巳波 悠○→一織○→三月予告
霊能者：陸 壮五○→千○
処刑：百(狂人)
襲撃：なし(陸GJ)
縄数と人外数：5縄4人外 ※狩人GJにより縄増加
4日目
11人生存。楽が狩人CO。トウマより相互占い提案。
占い師：
大和 ナギ○→虎於○→トウマ○
天 楽○→陸○→龍之介○
百 千●→破綻(悠●)
巳波 悠○→一織○→三月○
霊能者：陸 壮五○→千○→百○
狩人：楽 天→天→陸
処刑：環(人狼)
襲撃：楽(狩人)、巳波(妖狐)
縄数と人外数：3縄2人外 ※妖狐呪殺により縄減少
5日目
8人生存。妖狐呪殺。呪殺専用アナウンスがある親切設計。
占い師：
大和 ナギ○→虎於○→トウマ→巳波○
天 楽○→陸○→龍之介→巳波○
百 千●→破綻(悠●)
巳波 悠○→一織○→三月→呪殺
霊能者：陸 壮五○→千○→百○→環●
狩人：楽 天→天→陸→襲撃
処刑：大和(占い師)
襲撃：陸(霊能者)
縄数と人外数：2縄2人外
6日目(最終日)
6人生存。2ｗ(＝wolf)残っているため人狼が吊れなければ2－2で市民負け。
占い師：
大和 ナギ○→虎於○→トウマ→巳波○→処刑
天 楽○→陸○→龍之介→巳波○→トウマ●
百 千●→破綻(悠●)
巳波 悠○→一織○→三月→呪殺
霊能者：陸 壮五○→千○→百○→環●→襲撃
狩人：楽 天→天→陸→襲撃
処刑：トウマ(市民)
襲撃：三月(市民)
人狼勝利
市民陣営が負けた原因は？
さて、ようやく本題に入れそうだ。市民陣営、なんで負けたの？って話だ。
5日目に天を処刑しなかったからじゃない？天処刑してたらあと1縄あったじゃん。
それもそうなんだが。それ以前に問題がありすぎる。ありすぎて正直どこからピックアップしていけばいいのか分からない。読者のみなさんへ、時系列と役職ごとどっちが読みやすいですか？今聞いても遅いが。時系列で行くか。ここから役職全員ぼっこぼこに批判するのでご注意を(二度目)。
1日目
①初手人狼COした環を吊らない
えー、情け容赦なく吊りましょう。以上です。
今回はエンタメなので置いておく方向性になったが、ガチの人狼ゲームではもしかしたら人狼じゃないのかも…！と残される可能性はないに等しい。なぜなら残しても後々結局疑うことになるから。ならば縄余裕があるうちに処刑すべき。
②占いロラをしない
占いが4人COしたということは、内訳は真占い、人狼、狂人、妖狐でほぼ確定。占いに2ｗも可能性としてはなくはないが、正直狂人がいる村で人狼が占いに出るメリットはそう多くない。人狼が上手い人なら話は別だが。何にせよ、ナギの言う通り3/4偽な時点で環を吊らないなら占い吊り一択。
もちろん真占いもこの中に含まれるが、判別がつくはずもないので全員吊る(＝ローラー)がベスト。虎於が「全員吊るのに4日かかる」と懸念していたが、お忘れだろうか。これは人外を処刑するゲーム。3/4人外を4日かけて吊るのなら何の問題もない。最初の縄余裕が2のため、なんなら5日目の時点で1縄余裕がある計算になる。
③百の狂人要素をスルー
環を処刑する流れだったところ、最初に手助けしたのは百。エンタメの雰囲気に紛れてただの優しい先輩に見えるが、これは人狼である環を助ける動きである。残念ながら天と一織には伝わらなかったようだが。そして村も華麗にスルーしてしまった……。
④一織の誘導に気づかない
環の謝罪の理由をかなり強引にこじつけて壮五に票誘導した一織。あまりにも強引すぎてねこはこの段階で「あ、一織絶対黒だ」と気づいたレベルのあからさまっぷり。環人狼が分かっていてこれをスルーするのは市民陣営、とんでもない痛手。しかも壮五白が分かっても最後まで気づかない。
⑤占い師の占い先大問題事件
占い師とは、今回の人狼ゲームにおいて一番重要な役職。が、これはひどい。とにかくひどい。推しだがそんなこと知らん。何がひどいって、占い理由が「敵だったらおっかない」なところだ。白いけど黒だったら怖いから占ったけど白でした、って結局何の情報にもならない。人狼を探していないとも捉えられる。つまり、市民からの信用は得られない。完全に村のためではなく自分本位の占いである。信用しろと言う方が無理だ。
しかもナギは噛み位置筆頭。まさに最悪な残念占いである。
⑥狩人の護衛先大問題事件
……これはひどい。推しだが以下略。占い護衛、一番ない。なぜなら占いは4CO。3/4人外。
1．人狼が占いを噛めれば、死んだ占いは狂人又は真。この時点で占いを噛むメリットが薄い。しかも真占いを噛めば呪殺で狐を処理できなくなる。
2．さらに生きている占いが3人になれば狼は4択から3択になる。自ら処刑されにいっているようなものだ。デメリットしかない。
3．ついでに襲撃した占いが狐であれば翌朝誰も死なないので、生存人数が奇数になり縄が増える。人狼からすると一番避けたい展開だ。
つまり、人狼は占い師を襲撃しない。
ではこの日楽は誰を護衛すべきだったのか？もちろんナギ一択である。むしろ初日に進行したナギ以外要素がなさすぎて白も黒もつけられない。
2日目
①縄計算の仕方
最初に縄計算を始めたのは虎於。めちゃくちゃ偉い。が、計算方法に問題がある。当初の計算では、5日目の生存人数は8人。処刑→襲撃で3－3となり終了するという計算だ。妖狐が生き残っていれば処刑段階で終わる。
……が、これは大きな罠。なぜなら、狂人と妖狐のことを全く考慮していない。今回妖狐の勝利条件が「狼が勝利した時に生き残っている」なので、狐は狼の味方しかしない。狂人は言わずもがな。
散々前述した通り、縄余裕は2。これは全人外をカウントしたときのものである。1日目、2日目と市民を処刑した場合、3日目には縄余裕がない。12人盤面で市民7－人外5。市民を吊ると4日目には5－5になり、妖狐が人狼に加担するとRPPが起こり兼ねない。
※RPP＝ランダムパワープレイ。PP(パワープレイ)は人外数が市民陣営の数より多くなったときに人外が投票を合わせて市民を処刑すること。ランダムは同数投票。
RPPが一度起こってしまうと、市民は圧倒的不利になる。なぜなら人狼が誰か分かっていないことがあるからだ。投票先を一度でも間違えればその時点で負けである。
というわけで、縄計算は人狼数ではなく人外数でやろうね。という話でした。ま、今回狂人も妖狐も死んだから関係ないんだけど。
②千の処刑
と、一応書いてみたが、これは百の黒出しが上手かったので特に市民陣営に落ち度はない。色味(＝霊能者で処刑者が人狼かどうか確認すること)する盤面でもある。
……あ、嘘です。落ち度がある人が一人いた。
対抗が黒を打つということはほぼほぼ千は白。にもかかわらずあっさりと千を売った。これは真占いとしてはアウトなムーブだ。なぜならこの段階で縄余裕は1。千が市民なら明日には縄余裕がなくなる。黒否定できないからいいよ、ならともかく白だと思うけど吊ってもいいよ～なんて言う真占い師、いません。なぜか懸念していたが、千が狐の可能性なんて万が一にもない。理由は…ええと……後で書くか。
霊能者がCOしていないのに、ここで黒を出せるのは破綻しても構わない狂人でほぼ確定。つまりこの段階で百狂人の内訳が出せるはず。ぶっちゃけそれは他の二人にも言えるのだが、まあ置いといて。百を破綻させたとして吊れるのは狂人。吊りたいのは人狼なのでメリットがうっすい。市民は庇いましょう。夜時間に反省してたのはえらかったね。
③占い師の以下略
昨日と同じなので特に言うことはない。強いて言うなら、その「白いけど黒だったら怖い」は俗に逆張りと呼ばれかなり嫌われる思考法である。だってそれで疑われた方は反論の仕様がない。理論も何もないただのパッションだ。占い師は自分の結果を信じることができるが、市民からするとどの占い師を信じればいいか分からない。そこでこの逆張り占いをしてくる占い師を本物と見ることはできないのだ。理由は簡単、「破綻を恐れる偽占い師が白いところに当然の白を出した」ように見えるからだ。
黒いところ…というか今回は妖狐位置占おうね、占い師。がんばれ。
④狩人の以下略
えー、特に書くことありません。前述と以下同文。護衛先はセンスが問われるね。ねこ的には護衛先確保のために霊能者出してもよかったと思うよ。
3日目
ぶっちゃけ特にない。強いて言うなら、相互占いをしない理由は「どうせお互い黒を出すから」ではなく、「狐を呪殺した場合縄が減るから」の方がマシ。むしろ相互占いで狼を見つけるのがベスト。
4日目
①狩人CO
開口一番の「やった……！！」といい声がでけえ。狩人バレバレである。しかも特に意味のない盤面でのCO。これにより偽占いが楽に黒を出して破綻する可能性がなくなった。しかも楽さえ噛めば人狼は確実に噛み放題。COにデメリットしかない。良い子は真似してはいけません。
唯一COしていい場合がある。それは役職以外でGJを出した場合だ。例えば三月を守って狼が三月を襲撃すれば、確定で三月は市民になる。それを知るのは狩人だけなので、市民陣営に共有するためにCOするのもあり。ま、今回は狐襲撃と区別つかないから出ないべきなんだけど。
②相互占い
厳密に言うと、相互占い自体は良い。というか最初からすべきだった。妖狐が呪殺できれば真占い師が確定するからだ。良くなかったのは、前日と同様に占い先を予告させなかったこと。予告させなかったらどうなるか。みなさんはもうご存知だろう。
まあこうなるわな。狐がいる際は占い場所を一人～二人予告させるのが基本。予告先が一人の場合は一点、二人以上の場合はゾーンと言う。今回は相互なので当然一点予告。狐村ではゾーンが基本なので覚えておこう。これで呪殺が起きたときに真占いが確定するね！
ちなみに、ここで真占いを確定させようとしたトウマはめっちゃ白い。占い全員吊り切りよりも確定するならする方がいいに決まっている。
5日目
①思ったことは口に出せ
「あ……。なんでもない。」
じゃ、ねーよ！！！！！！！思ったことは言え！内に秘めてても他の人には伝わらないし、せっかく人狼を見つけていても意味がない。市民は一番堂々と物を言える立場だ。だって何も知らないんだから間違えて当然。
突然ですが、ここで問題です。
A「え、アイツ疑ってたけど狼じゃなかったのか！じゃあ考え直してコイツが狼だと思う」
B「……いやー、全然分かんねえわ」
Q．みなさん、どっちの方が人狼っぽく見えますか？
初心者は「間違ってたら疑われるかも」と思い黙りがちだが、それは違う。むしろ何も言わずにだんまりの方がどう考えても怪しいから、結局推理してても口に出さない市民が処刑されてしまう。間違っても軌道修正できるなら何の問題もない。
今回に至っては、みんな初心者で普段の言動と比べがちだ。なら尚更普段を知っている奴が口に出さなくてどうするのか。まさに墓場で言われてた通り、疑心暗鬼により簡単に集団の意志は崩壊する。市民は何の重荷もないからこそ強気で意見が言える立場だ。ある意味最強。発言は積極的に。
②確定白の茶番
今回のゲームを通して、市民陣営で一番あり得ないムーブはこれだろう。霊能者はこの場において唯一の確定白。それが議論の邪魔をしているのだからフォローの余地が一切ない。この時点で残り3縄2人外。縄に余裕があるので、どっちから吊るかなんてどうでもいいオブザベストだ。残りの時間ですべきことは、あとの5人の中に潜伏している狼探しである。
③ライン大好き陣営
ラインとは、要するにこの人とこの人庇い合ってるから繋がってるんじゃね？的なアレである。決して某チャットアプリのことではない。あくまでニュアンスなので絶対こういう意味！というわけではないが、大体そんな感じ。ちなみに反対に狼同士がぼっこぼこに殴り合うのを身内切りという。初日に一織が環をぶった切って処刑しようとしていたのがいい例だ。
で、結局何の話かって言うと、やたらこのラインを気にしている市民たち。狼は狼に白出している(＝囲い)前提での会議。なんで？これが初日の白とかなら怪しんでもいい。初日囲いというのはよくある。が、ここで争点になっているのは前日に占われたトウマと龍之介。ここまで来て囲うかと言われると、かなり微妙。狼候補が5人もいるのだから、囲わなくても十分戦える。そもそも占いの真偽がつかない時点で、全員グレー(＝誰にも占われていない)と同義である。ここはラインではなく、個々人の発言を思い返す単体精査をすべきだろう。
ひとつ付け加えるとするならば、千の処刑時、大和が千を庇ったことをラインと捉える流れがあったが、千が白だった時点で占いの狼とグレーの狼のラインを追うことはほぼ無意味であることに気づいてほしかった。ちなみにこれは千の処刑を最初に渋った大和の真要素でもある。人狼なら村人が吊れるなら喜んで吊るからね。
④天の黒要素
これ、真占いなら言わない台詞。仕事が終わっている(＝人狼を全員見つけている)ならむしろ言うべきだが、天視点では一織、トウマ、三月、悠のうち誰が人狼なのか分かっていない。ならば一日でも長く生き延びて狼候補を減らしたいと思うはず。その発言がなく、吊りをあっさり飲んでいる時点で偽である。翌日「潔さが本物っぽい」という謎のパッション精査が展開されていたが、本物なら死に物狂いで足掻け。
⑤縄計算してちょ
墓場は気づいていたが、真占いの大和を処刑した時点で市民5－人外2。陸の襲撃で4－2。明日天を処刑すると3－1。残り4人なので明後日が最終日。「から」なんて概念は存在しない。決め打ち盤面である。
⑥謎の逆張り
占い師の話で触れたが、逆張りってどうにもならん。もうその人の性格でしかないし、周りの説得も効かない。これで分かることはただ一つ。悠、人狼ゲームよわ……。人狼ゲームは如何に論理的に説明して相手を説得させられるかを勝負するゲームなので、論理的に考えられない時点で大打撃である。感情はなるべく排除しよう。怖いこと言ってる？ｿﾝﾅｺﾄﾅｲﾖｰ
6日目
天を処刑しない
これに尽きる。なんでブレた。悠は「トウマが狼で終わるなら早い方がいいい」と言っていたが、早く終わる＞確実な勝利を求めた時点で市民の負けは確定だ。仮にこれで一織が吊れたとしても、ねこ的にはめちゃくちゃもやる。試合に勝って勝負に負けた感がすごい。いや、実際は両方に負けてるんだけど、「早く終わらせよう」って勝負以前に思考放棄してる感。
いいですかみなさん、ロラは完遂しましょう。
以上、市民陣営の悪かった点コーナーでした～！数えてみたら19点。高得点だね！細々としたところは他にもあるが、全部指摘してたらいつまで経っても記事が終わらんので気になる人は聞いてくれ。
勘違いされては困るので再三言っておくが、ねこは16人全員好きだぞ。好きだからこれだけ観察して容赦なくぼこしてるんだぞ。らびゅ。
各役職の良かった点
さて、悪い点だけ挙げてさようなら、だと各方面から睨まれそうなのでそれナイス！と思ったところも残しておく。市民は数が多いからまとめてざっくりいくぞ。
市民
①ナギの進行
理解早すぎやろ、前世でプロ人狼ゲーマーしてた？
強いて言うなら、占い4COで占いに価値がないことが分かっていたなら狩人への護衛指示、占い相互提案が欲しかったところ。多分そこまでやらせるとナギが活躍しすぎちゃうから止めたんだろうな(メタ)。占いロラについては口にはしていたものの、みんなへの説明がなかったので減点ポイント。
②虎於の縄計算
これもファインプレイ。ここで虎於が縄計算をしていなかったら、多分市民陣営はそれ以降も誰も計算せずに為す術もなく村は壊滅しただろう。若干方法間違ってたけど。
③虎於の占い精査
きちんと「対抗がグレーに黒を出したときの占い師の反応」という要素から精査して大和の真を決め打っている。100点満点。結果的に精査は合っていたが、仮に合っていなくても「ゲーム内で起きた出来事」から考えるというのが重要。
④三月の一織への疑惑
合っていただけにもったいない。思ったことはすぐ口に出すべし。次の日やっぱり違うなって思ったらそう言えばいいだけの話。何も正しい情報を持たない市民だからこそ、思考を更新していくのは当たり前。大切なのは「今」自分が何を考えているかを他の人に知らせること。昨日はこう思ってたんだけど、なんてのは後からいくらでも言えちゃうからね。
⑤トウマの相互占い提案
それを待っていた。狐村の占い師のもっともたる仕事は、呪殺である。すでに散々書いたが、占い師は相互占いすべきなのだ。
ちなみにここ、市民を占わせるより確実に人外を処理にしにいく提案をしたトウマの白要素でもある。今回狐の勝利条件的に村は狐を処理する必要はないが、狐は狼に加担するので処理が望ましいうえ、占いが確定すれば強い。惜しいのは占い先予告させなかったこと。前日はさせたのにどうして……。
⑥龍之介の縄計算
時間さえもう少しあれば……。あるいは説明をする前に処刑先は天だと明言しておくべきだった。惜しかったけど気づいたのはナイス！
占い師
初日の時点で相互占いを考えていたのは良かった。っていうかそこしかねえ…。黒出ても信じてもらえないという謎理論で止めてしまったが、逆にグレーに白か黒を出して信じてもらえる確信はいったいどこから……？
対抗占いで呪殺できたらそれでよし、黒が出てもそれでよし。白が出たらベストだ。残りが狂人より優先して処理すべき狼と狐だと確信できる。
さて、あそこで説明するとこんがらがりそうだったので後回しにしたが、ここで先程「千が狐の可能性は万が一にもない」と書いた説明をしよう。スクショはもう面倒なので取ってこないが、大和が千を売った際に「狐の可能性もあるし」と言ったことに対する反論である。
仮に千が狐の場合、占い師に人狼が2人いることになる。ここまではまあなくはない。では、うっかりバッティングしてしまった占い師の人狼たちはどうするだろうか。占い4人の内訳を知っているのは自分たちと妖狐のみで、市民は全員真、狂、狼、狐だと思っているはずだ。ならば、一人売るのが良い。つまり占いCOしている味方に黒を出すのだ。そして霊能者がそこを黒だと判定すれば、村目線はもう占いに人狼はいないと錯覚する。村は狐を必ず処理する必要はないため、後は市民から吊るよう誘導すれば勝ちだ。身を潜めなければならない狐からの告発はあり得ない。というわけで、百が対抗ではなくグレーに黒出しした時点で占いに狐が出ていることが確定、すなわち千が狐の可能性は万が一にもない。億が一なら…ある……かも。
ま、今回に限っては環が初手狼COしちゃってるからなぁ……。そうだとしても、真占い目線2/4人狼であることが発覚したら間違いなく村は大混乱だしよほど説得が上手くないと信じてもらえないので、占い2ｗなら身内切り+狐っぽいところに黒打ちがベスト。ねこ的には。人狼素人だから知らんけど。
霊能者
えー……えっと……あるかな………。………ごめん、探してみたけど見つからなかったよ……えっと、天然で可愛いところ、いいと思います！占い4なのでぶっちゃけ初日COしてよかったよ。あ、みんなに求められるまで律儀に役職隠そうとしてたところは偉かったね。…人狼にほとんどバレてたけど。
狩人
えー……(二回目)。人狼を守りたくない！って言いながら人狼の天を守ってたところ、可愛くていいと思います！本末転倒じゃねえか。夜に縄計算してたの偉かったね。ひぃ、ふぅ、みぃ…にはだいぶ笑った。TRIGGERのイメージ的に大丈夫そ？？
人狼
①一織の票誘導
初日、時間ぎりぎりでの壮五への誘導お見事でした。や、なんでバレなかったのか不思議なくらい強引だったけど。ねこはあの時点で環、一織、占いで3ｗだから環と一織と占いロラで村勝ち確定盤面じゃんって思ったよ…。
②2日目にして占い内訳全把握
強すぎやろ。ただまあ、狐は人狼をなるべく生かしたいので狐も黒吊りを嫌がるはずなんだが、そこまでは考えていなかった模様。千が市民だと知っているのは人狼だけなので、大和が「黒出し吊りを嫌がった」ではなく「村人を守りたがってる感じがした」で真を置くのは人狼視点でしか見れていない証拠。「千が本当に人狼だと思って嫌がった」妖狐大和の可能性はある。思考回路としてはそこだけ惜しかったね。
③的確な噛み
勘のいいガキは嫌いだよ、と言わんばかりに真相に近づきそうな人から的確に襲撃。俗に言う脅威噛みだが、パッション精査になりがちな初心者村では有効。なぜなら民意で白い人は黒塗りできないから。戦えば負けることが分かっているなら序盤で退場させるのが吉。でも狩人の護衛懸念一切なかったね…なんでだろ……。
④トウマへの黒出し
まあそうするしかないんだけど。ベストな選択ができていることが素晴らしい。
⑤沈黙は金
分かっていることはつい口にしてしまいたくなるが、村に有利なことは黙っているべき。縄について黙っていた一織は優秀。が、黙りすぎると龍之介に気づかれたときのように反論ができないので注意。人狼は程々に村っぽく意見を出すべきだが、それに関しても一織は相互占い提案、百の破綻指摘など結構村利のあるムーブをしているので文句なし。
⑥環の狩人炙り
人外がバレたら最後まで足掻け。良い手本でした。ただまあ、覚悟には覚悟で応じるみたいなTRIGGER節を謎にゲームまで適用する八乙女楽だから出てくれたところはありそう。TRIGGERが相手で良かったね…。
狂人
おまえが今回のMVPや。環の延命、グレー市民への黒出し、破綻からの処刑。狂人としてこれ以上ないくらい完璧なムーブ。良い点しかなかった。破綻日もわざと黒を打つことで人狼を探すヒントにさせなかったのも最高。白打ったらもしかして囲ったのかも…？ってなる可能性もあるからね。ならんと思うけど。
妖狐
えー……(3回目)。毎晩律儀にコンコンってファンサしてくれてありがとう。
どうしたら市民陣営は勝てたのか
ようやく最終目標まで辿りついた。勝つルートはいくつかあるが、最短からいくのが分かりやすいだろう。
①環を処刑します
②占い師は一点予告をして相互占いします
③強引に壮五を黒塗りした一織を処刑します
④霊能者がCOします
⑤残った占い全員処刑します
市民の勝ちです。ほらね、簡単でしょ？ちなみに使う縄は6。縄は全部で7なので足りるね。2日連続で狼を吊っているので、占いロラの順番はどうでもいい。実は妖狐の勝利条件が違うと厄介だったのだが、今回はそもそも狼が勝たないと妖狐は勝てないらしいのでまあいいや。どういうこと？って人は聞いてくれ。
いやいやちょっと待て、一織なんてそう簡単に処刑できないでしょ。
いや、できるだろ。一織が強引に誘導した先の壮五は白。仮に初日に壮五が処刑されたとして、翌朝陸が霊能COして壮五が市民であることが分かればあからさまに環を庇った一織は怪しさ満点だ。黒位置筆頭である。壮五を処刑した分1日延びるだけでその後の流れは変わらない。
……え、まだ足りない？仕方ないなぁ、なら票誘導から一織黒が分からなかったパターンも考えようじゃないか。
①環を処刑します(1日目)
②占い真切りします ※真切り＝一番偽物っぽい人を偽決め打ちすること
③残った占い師は予告して対抗占い
④真切りした占い師を吊ります(2日目)
⑤残った占い師はもう一人の対抗を占い
⑥この2日間でそこそこの確率で呪殺が起きます
⑦霊能者がCOして真切りした占い師の色を告げます
⑧呪殺が起きた場合真占い確定なので他の占いを吊ります(3日目、4日目)
呪殺が起きなかった場合狐か真が死んでるのでやっぱり占いを吊ります
⑨霊能から黒が出た時点で占い吊りは止め(＝黒スト)、グレーを吊ります
⑩真占いから黒が出るまで潜伏狩人が占い護衛できたら勝ちです
キーになるのは霊能者。真切りした占い師が黒なら人狼、白かつ翌日呪殺が起きなければ狐か真、白かつ翌日呪殺が起きれば狂人。真切りしたのが真占いだともうグレーは泥沼合戦だが、それ以外ならかなり強い。そもそも真切りした占いを吊る前に呪殺が起きて真占いが確定する可能性もかなりある。
が、これは別パターンが起こりうる。一人占いを真切りした時点で人狼が真占いを噛みにくるパターンだ。真切りした占いが人狼なら一層起こりやすい。まあ、この場合も真占い処刑しちゃった時と同じで占い吊り切りからの泥沼になるだけだからな……センス護衛頑張れ、狩人。
あとはまあ、真切りせずに占い全員ロラとか、破綻した百を狂人置きして黒狙いで占い吊るとか、狩人がグレー護衛するとか、勝ち筋は色々あるんだが、可能性は無限大なのでこのくらいにしておく。
総評
アイドル人狼を読んで、とりあえず人狼ゲームの実力順、こんなもんなんじゃね？とざっくり並べたやつ。あくまで今回のゲームを見た感想。
人狼ゲームの上手さ(個人調べ)
ナギ・壮五 ≧ 百・虎於 ＞ トウマ・一織 ＞ 天・巳波・(環) ≧ 大和・楽・龍 ＞ 千 ＞ 三月・陸・悠・環
1→誘導する時と誤魔化す時露骨にお喋り。村なら強い。
2→地頭いい分遠慮しなくていい人相手なら強くなりそう。
3→人狼ゲーム自体は上手くない。でもルール覚えたら仕切るのは上手いから進行なら強い。
4→狩人炙りが自力ならめっちゃ強い。けど仲間の指示出しかもしれないので括弧。
5→お前、絶対強いだろ。
6→生き残れば無双だけど生き残ってたら怪しまれそう。
7→どの役職でも謎ムーブするので判別不可能。
8→全部顔に出るからな………。
9→セオリー人間。数積めば化けるので怖い。
10→思ったことは確信がなくても口に出せ！！！
百→普通に上手い。どの役職でもそつがない。
千→やる気出せば強いのにやる気出さないから弱い。
亥→逆張りやめれば強そうだけどちょろいから簡単に流される。
狗→上手い。けどなぜか黒塗りされて吊られるタイプ。
巳→数積めば化けるその2。ただ敵を騙すにはまず味方からをやりそうなので単独陣営が一番得意そう。
虎→状況理解が早いから盤面整理が得意。上手い。
はい。同じ感想をネットの海に放流しているので見たことがある人もいるかもしれないが、同一人物、いや同一ねこなので安心してほしい。
あとがき
いやー、長かった。まさかこんなに書くことになるとは。1万6千字て。他にも細々したことは色々あるんだが、頭がパンクしそうなので止めておく。もう何を書いて何を書いてないのか分からんぞ。
あれこれ知った風に書いたが、実際のところねこは人狼プレイヤーでもなんでもないのでこれはこうじゃね？とかあったら遠慮なく指摘してほしい。説明されれば大抵「たしかに～」となりがちなねこは人狼ゲームに向いていない。これってどうなん？とかも聞いてくれ。分かることは説明しよう。
今回はみんな初心者だったから上手く人狼に攪乱されたけど、呑み込み早い人が多いから次に見たときはめちゃくちゃレベル高くなってそうだな。役職増やして第二回アイドル人狼頼んだぞ、公式。ていうかここまで読んだ人、いるんですか？？そんな人のためにびっくりしておきます。にゃお。
おまけ 妖狐の勝ち方
Q．妖狐って、勝てるんですか？
A．運ゲーです。占い出たらロラで死ぬのでグレーで身を潜めつつ占われないことを祈って真占いを吊り殺しにいきましょう。
おまけのおまけ
環が初手人狼COしたとき、ねこはこれを思い出した。
別ジャンルだが、死ぬほど面白いのでぜひ見てほしい。人狼ゲームのルールを勘違いした人狼ども(笑)の村人殲滅大作戦ゲームとなっている。約5分という短さも嬉しいポイントだ。笑い転げること間違いなし。
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