見出し画像

コロナに感染し重症化した知人の話

とある方が約2週間前にコロナに感染。
最初の病院でのPCR検査では陰性・・・
その数時間後には救命出来ない可能性があると言われたそうです・・・
3日程意識が無い状態だったそうで・・・
やっと今日自力歩行出来るくらいになってこられたようで
ホッとしています。
看護師のお友達からも変異株はとても進行が早く大変だと聞いていましたがこんなに急変するとは・・・びっくりしました。
(その方が変異株だったとかは聞いてませんが・・・)
まだ入院されていますが入院中の事をSNS上に書いておられたので
内容を一部シェアさせて頂きます。

だれがいつ感染してもおかしくない状態だと思います・・・
1人1人が出来る事をやって気を付ける事で感染者を
減らすことも出来ると思います。
症状があるのにそのままにして病院にも行かず
ウイルスをまき散らして誰かにうつすと言うのは
絶対に避けなければです!
私は今日、ワクチン接種1回目行ってきます!
母は昨日1回目終わりました・・・
血圧が高くてなかなかスムーズに接種できなかったようですが
元気そうにしています。
******以下、知人のSNS投稿******
皆様へ
おかげさまで落ち着いてきました。
ゆっくり少しづつですが自力で歩けるようになってきました。
本当にご心配かけました。心よりお詫び申し上げます。
今日は、皆様へどうしても読んで欲しい内容です。お願いします!読んでください。
コロナで入院した時はICUに運ばれて重症化しており、意識がなかったのですが意識回復後、症状に応じて部屋を変わっていきます。
その時の状況に応じた対応が可能な部屋に変わるという理解でいいと思います。
同じ状況、同じ症状の人が数人いれば相部屋という事になります。もちろん、互いに動けないので相手が誰かはわかりませんが、その中で医師からだったり看護士からだったりは異なりますが、患者毎にコロナに感染するまでの経緯や何日前からどういう症状があったかのヒアリングがあります。
当然、内容は聞こえてきます。
そこで、あくまでここだけの数字であるので、
一概に世の中全体と対比してはならないですが、
なんと約3分の1の患者が自分がコロナとなんとなく分かっていた事です!
自分がコロナの可能性がある、具体的には民間のPCR検査などで陽性の可能性を高く指摘され、すぐに病院に行ってくれという内容をもらっていたというにも関わらず、忙しいだの、医者から言われた訳ではないから強制力がないだの、しかも会食を重ねていた人までいました。
つまり、強制力はないが民間の検査で危険な結果がでているにも関わらず、それをほかし、仕事を理由に病院に行かず、そこからは事実上、撒き散らしていた訳です。本人の体がおかしくなり、とうとう倒れる・・・、
そして運ばれる、そこにいたり始めて後悔してももう遅いのです。心の中で、人様に命の危険を撒き散らす権限なんぞないわ!と思ってしまいました。ってか、普通そう思うわ。
もちろん、ガッツリ説教されてました。世の中全体がコロナを舐めている、自分事と思わずどっかで他人の絵空事みたいに感じている、その証拠だと思います。読んでくださっている方の多くは、マジか・・・と感じたと思います。
マジです。これが日本のコロナ病床のリアルです。報道でありましたが、南海キャンディーズのシズちゃんが2度目のコロナ陽性が確認されました。
変異株でしょうね。つまり、タイプが著しく異なる場合は数ヶ月してしまうと抗体が効かなくなり、異なるタイプのコロナを引き寄せてしまう事があるという事実を、まずは皆様、受け入れてください。
これもこの病気の怖さの一つなのです。このままでは、言い方を変えれば、こんな馬鹿が多い状況では危険がなくなる事はありません。
国のせいではない、問われているのは一人一人の自覚なのです。ワクチンや薬による人類の化学対コロナなのか、もちろんそこは有効でしょう。
ロックダウンを含めた政治的対策対コロナなのか、これももちろん有効でしょう。しかし、本当に有効であり、コロナにとっての最大の敵は、一人一人が自分が感染しているかも知れない、人様には移さないにはどうすればいいのか?という自覚の下で行動するという事だと思います。
皆様は仏教の話で三尺三寸箸という話しをご存じでしょうか?地獄も極楽も用意されている料理は豪勢です。
しかしどちらも一人一人に与えられている箸は三尺三寸(99センチ)。全員が自分の事しか考えないと誰も何も食べれません。
しかし、全員が自分よりも他人の事を考えると、言い方を変えれば他人のために行動する事により、全員が欲しい物が食べられる。もっともコロナに有効なのは、この考え方なのではないかと・・・。
ちなみにですが、私の肺はもう元には戻りません。ここから先の人生、自分が肺に問題がある人間だと自覚しながら生きるしかありません、私が意識混濁の時、家族は救命できない可能性もあるという書類、コロナで死んだ場合は遺体は引き取れないという書類、署名させられてました。
読んでくださった方、ありがとうございます。
そして数分で数秒でも結構です、少しで結構です。ご自身には何ができるか?もう一度、考えて見ていただけませんか?

サポート頂けたらとても助かります・・・・ 私たちの介護生活が誰かの役に立てるように 誰かの勇気や元気になれるように 頑張っていきたいと思います!