ポケモンムーン再履修 #10 ~これから~

 前回はジャラランガの試練を突破して、いよいよ笛の音を・・・と言いたいところだけど、その前にライドポケモンで新たに行けるようになった場所のアイテム回収に行った。


 主な収穫の一つがテンカラットヒルの奥にあるヒコウZ。使う機会があるとは思えないけど、一応ね。

 他にはハウオリシティ周辺の各種プレート。大体は隠しアイテムとして落ちてるんだけど、一部はハウオリシティショッピングモールのアンティークショップで1つ1万円で買える。


 一度買ったプレートがもう買えないなら、リストから消してくれないかな?しかも品切れ云々の話が終わると会話が最初からやり直しでリストも一番上に戻るし、どのプレートを買ったのかわからなくなる。

 

 一通り寄り道は終えたので祭壇に戻って、長い階段を一番上まで登っていく。そしてリーリエと一緒にそれぞれ笛を吹いた。ちなみに、ムーンでゲーム内時間が昼間のときに笛を吹こうとすると、リーリエが月が出るまで待つ旨の発言をして、ゲーム内の背景が強制的に夜に変わる演出があった記憶がある。おそらくサンでも逆の演出があるだろう。


 祭壇の正面のオブジェクトが開いて光が出たところに、バッグの中のコスモウムが反応して、ついに伝説のポケモン・ルナアーラへと進化を遂げた。このムービーでの祭壇の動きがなかなかに派手だった。あんなに動くものなのかね。


 ルナアーラの力を借りて、ルザミーネとグズマが入っていったウルトラホールの向こうへ。奥へ向かう途中でグズマとの会話があるんだけど、グズマはウツロイドの恐ろしさにすぐに気づいたみたいだね。


 一方でルザミーネは完全にウルトラビーストに心酔してしまってるみたい。リーリエが言いたかったことをぶつけても大して聞く耳を持とうとしない。


 一方でこのセリフは耳が痛いプレイヤーも多いんじゃないか?とはいえ、連れて行けるポケモンの数には限りがあるし、仕方ない部分もある。


 結局話し合い、というか親子喧嘩は収まらず、ルザミーネはウツロイドとほぼ融合した状態でバトルすることに。こんな状態なら人間を直接襲った方が早そうに思えるけど、そんなことをしたらポケモンのゲームとしてどうなん?という気持ちもある。

 バトルは先発のピクシーがオーラの特防アップとコスモパワーでなかなかダメージが入らなかったけど、相手からの攻撃も大したことがなくて回復もそんなになかったので押し切れた。他は弱点突いてスムーズに倒せた。


 みんなで元の世界に帰ってきたら、今度はほしぐもちゃんから進化したルナアーラをリーリエから託されて、バトルしてゲットすることになる。最初はゲンガーの催眠術で眠らせてからと思ったんだけど、先手を取られてシャドーボールでやられてしまったので、ゴロンダのバレパンで少しずつ削って頃合いを見てダークボールでゲットした。ストーリーで強制捕獲イベントなので、捕獲率は高めに設定されている。


 正直、ルナアーラを厳選する気は全く無かったんだけど、たまたま捕まえたのが性格臆病でACS3Vの最速個体だった。せっかくこんな個体を捕まえたから、何かしらに使ってあげたいんだけど、良い使い道が思い浮かばない。このデータで連れまわすには今更だし、ポケモンHomeに輸送しても剣盾でしか使えないし・・・。


 ルナアーラを託して別れを告げるリーリエの言葉が親目線だったなぁ・・・。


 リーリエが去ったあと、クチナシさんから島巡りの総仕上げについての話を聞く。改めて島キング・島クイーンと戦ってチャンピオンになるらしいけど、大大試練っていうネーミングはなんとかならなかったのか。せめて最終試練とか。

 とはいえ、今回からはラナキラマウンテンの頂上にククイ博士がポケモンリーグを創設したので、そのポケモンリーグを制覇しに行くことになる。


 ラナキラマウンテンの麓ではグラジオが待っていて、バトルになった。いつも連れていたタイプ:ヌルがシルヴァディに進化していた。シルヴァディへの進化はなつき進化だったはず。ついに進化してくれるほどになついてくれたんだな。良かったじゃないか。


 グラジオが言う、仲良しじゃないけど悪くない関係って、この場合はライバルって言うんじゃないかな?

 ラナキラマウンテンのダンジョンは思ったより長くなくてあっさり抜けられたように思えた。ポニの大峡谷の後だったからなのか、何か勘違いをしていたのか。


 ポケモンリーグに挑む前にハウとバトル。ここは特に苦戦することはなかった。


 ポケモンリーグの入り口と入った後でククイ博士と会話。ポケモンリーグのルールを2回に分けて教わる。そのシステムはイッシュ・カロスのポケモンリーグと同じで、好きな順番で四天王とバトルして勝つこと。


 今回は入って左から順に挑むことにした。一人目はメレメレ島の島キング・ハラさん。最初はアローラライチュウのサイキネで攻めようとしたんだけど、先発ハリテヤマの猫だましからのはたきおとすで弱点を突かれて倒されてしまったので、アシレーヌのムーンフォースを軸に戦った。


 二人目はアーカラ島の島クイーン・ライチさん。先発のジーランスはアシレーヌのエナボで4倍弱点で倒し、残りはバンバドロの特性持久力を盾に地震で・・・と思ったら、最後のヨルガルガンに地震をカウンターで返されてしまって、最後はアシレーヌに後始末をしてもらった。

 余談だけど、ルガルガンの3つのフォルムをヒルガルガン(まひるの姿)、ヨルガルガン(まよなかのすがた)、タソガルガン(たそがれのすがた)と呼んでいる。表記は定まってないけど、声に出したときの語感が良くて気に入っている。


 三人目はウラウラ島のキャプテン、アセロラ。島キングのクチナシさんにもオファーしたけど断ったらしい。なんともクチナシさんらしい。

 ヤミラミとシロデスナはアシレーヌで、ダダリンとユキメノコはゴロンダで撃破。フワライドはドわすれを積まれてライチュウの10万ボルトを受けられるかと思ったら、急所に当てて倒した。


 四天王の最後はカヒリ・・・すみません、どちらさまですか?やっぱり初めましてですよね?

 カヒリは飛行タイプの使い手。ライチュウの10万ボルトでイチコロ・・・と言いたいけど、バルジーナとクロバットは耐えてきた。他のメンバーと比べてライチュウがちょっと頼りなく感じる。C種族値95なんだな。他にも不意の虫・悪技で弱点を突かれたり、エスパータイプが裏目になってしまっているような場面もある。


 四天王全員を倒すと、この中央にいたククイ博士がいなくなっている。


 ワープパネルに乗って移動すると、そこはチャンピオンの間と、誰も座っていない椅子。この椅子に座って主人公がチャンピオンになり、防衛をかけて戦うっていうのがこれまでになかった新しい展開で熱くて好き。やってることはこれまでと一緒なんだけど。


 最初の挑戦者はククイ博士。ポケモンリーグの創設者だし、最初の防衛戦にふさわしい相手じゃないか。

 ククイ博士は様々なタイプのポケモンを使うので、バトルはほぼ総力戦になった。苦戦はそこまでしなかったけど、最後に残ったウォーグルがライチュウの10万ボルトを耐えて吹き飛ばしを何度も使ってきた。この吹き飛ばしもあって、手持ちの全員がククイ戦でバトルに出たんじゃないかな。

 それはそれとして、タイプ一致の弱点なんだから、ウォーグルは倒してほしかったな。ここでもライチュウの頼りなさが出てしまったか。


 というわけで、無事にアローラポケモンリーグ初代チャンピオンになって殿堂入りを果たしました。殿堂入りしたときの手持ちのレベルはほぼ60だった。


 チャンピオン誕生のお祭りが行われて、しばらくは会話とムービーだけが続く。


 途中でリーリエと一緒にお祭りをこっそり抜け出して、遺跡へ行ってカプ・コケコに報告しに行くことになった。お祭りやイベントをこっそり抜け出すって背徳感がありつつも何かが起こりそうでワクワクするね。


 リーリエはルナアーラのことについての感謝をして、主人公は島巡りが終わってチャンピオンになったことの報告だろうか。そしてカプ・コケコとのバトル。捕獲はまた別の機会にしたいので、今回は倒すことにした。


 お祭りの後、突然リーリエがカントーに旅立つというので急いで見送りに行った主人公とハウ。そこでリーリエのこれからについての抱負と決意を聞いた。実はお祭りの途中でも主人公との会話で何か考え込んでいるような表情を見せることがあったんだけど、これの伏線と言っていいでしょう。


 大事な人を見送るときは笑顔、か。状況にもよるだろうけど、なかなか難しい場面も多いだろうね。


 見送りから家に帰ってきたところで、エンディングとスタッフロール。最後のリーリエとルナアーラの一枚絵は泣きそうになる。最後にこれはずるいよ。もう一人の主人公、あるいはメインヒロインってところか。

 さて、スタートしてからしばらく間が空いた時期があったけど、ポケモンムーン再履修でエンディングを迎えることができた。これからどこまでやるかなんだけど、今のところ考えてるのは以下のとおり。

・バトルツリーまで行く(挑戦するとは言ってない)
・日輪の湖のイベントを見る
・ウルトラビースト捕獲イベントを最後までやる
・カプ4体を捕獲する(厳選するとは言ってない)

 その後にウルトラムーンの再履修もやりたいんだけど、このムーンとは趣向を変えたいと思っていて、今考えを巡らせている。

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