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ウサギの生牧草 オススメ品種と育て方

ウサギをはじめとした小動物をペットとして飼う場合、ペレットなどの人口飼料をエサとして与えることになります。当然、自然界ではそこらに生えている草を食べているため、たまにそういったものを与えると喜んでくれます。

そんな生牧草、ペットショップで売られていることもありますが、少々お高い。。。
実は自分で栽培するとかなり格安。種の値段はそんなに高くないし、家庭菜園が好きな方なら何ら苦になることなく育てられます。
むしろ家庭菜園の知識が無くても、簡単に育てられるのが牧草のいいところです。

ここでは、それぞれの生牧草の特徴と育て方について解説していきます。

イネ科『イタリアンライグラス』
イネ科の王様とも言われる牧草。
カルシウムが少なく、ほのかな甘みが特徴。
嗜好性が高く、主食ではなく他の牧草と混ぜるのがいいでしょう。

イネ科『チモシー』
もっともバランスの取れた牧草。
タンパク質、脂質ともにバランスが取れており、繊維質が多く体調を整えるのにも最適。
生涯にわたって、幅広く食べることのできる牧草です。

イネ科『オーツヘイ(えん麦)』
糖質が高く嗜好性の非常に高い牧草。
チモシーをメインに、おやつとして補助的に与えるなど、栄養バランスを向上させるために最適です。

生牧草の育て方

種の薪時としては春と秋になります。室内の場合は、よほどのことがない限り年中栽培可能です。
土はホームセンターで売られている、野菜などの培養土がいいでしょう。肥料も特に必要ありません。
なるべく土が深いほうが大きく育ちますので、露地栽培のほうがてきしています。しかし、ウサギが食べることを考えると、それほど大きく育たなくてもいいので、プランターでも問題ありません。

種の撒き方は全体的にパラパラでもいいですし、5㎝程度の間隔を空けて、指で穴をあけ10粒程度を蒔くのもいいです。後者の方が、部分的な収穫に適しています。
種をまいた後は、土を1㎝程度かけてください。発芽直後の生育に影響します。

水やりは土が乾いたタイミングでばタップリと。発芽すれば1週間に1回程度でも大丈夫です。
1~2か月程度で20㎝程に育ちますので、収穫してウサギさんに与えてください。
刈り取った後も株を残しておけば、再び成長して収穫できるようになります。

牧草の種の購入先

牧草の種として一般的に売られているものは、農業用の大容量のものがほとんどです。
ウサギさん用であれば少量でいいので、こちらはメルカリなどのフリマサイトなどで小分けしたものが購入可能です。 


 ウサギの生牧草については、こちらのサイトでさらに詳しく解説していきます。もしよろしければ、参考にしてください。


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