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基礎スキー最高位「クラウン」についに合格しました!

クラウン検定合格までの道のり

2024年3月、私はついにスキーのクラウン検定に合格しました。基礎スキーを始めてから6年目、努力の末にやっとたどり着いた目標でした。思い返せば、はじめはただの趣味として始めたスキーでしたが、いつの間にかその魅力に取りつかれ、ライフワークとして真剣に取り組むようになっていました。

最初の2級、1級、テクニカル検定は順調に合格していきました。毎年、雪が降るのを心待ちにしながら、シーズンが始まると同時にゲレンデへ通い詰め、練習に励みました。特に、テクニカル検定に合格したときは、自分の成長を実感し、このままの勢いでクラウン検定もクリアできるだろうと自信を持っていました。しかし、クラウンの壁は想像以上に高かったのです。

クラウン検定に初めて挑戦したのは、スキーを始めてから4年目のことでした。しかし、何度受験しても不合格の連続。検定会場では、他の受験生たちが次々と合格していく中、自分だけが取り残されるような感覚に苛まれました。失敗の原因を突き止め、技術を磨き直し、精神面の強化にも努めましたが、結果はなかなかついてきませんでした。

それでも諦めることなく、毎シーズン挑戦を続けました。そして、ついに迎えた2024年のクラウン検定。30人近い受験生が集まる中、緊張感と期待感が入り混じる会場の雰囲気を肌で感じながら、私は自分の滑りに集中しました。技術的な細部まで意識を集中し、これまでの練習の成果を存分に発揮することだけを考えて滑りました。

検定結果が発表される瞬間、心臓が高鳴り、手に汗がにじみました。次々と名前が呼ばれていく中、ついに自分の名前が呼ばれたときの感動は言葉に尽くせません。30人近い受験生の中で、私一人だけが合格したのです。信じられない気持ちとともに、これまでの努力が報われた喜びと達成感が一気に押し寄せました。

合格を知らせる証書を手にした瞬間、これまで支えてくれた家族や友人、共に練習してきた仲間たちの顔が浮かびました。皆の応援と励ましがなければ、ここまで来ることはできなかったでしょう。感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

クラウン検定合格は、私にとって大きな節目となりました。しかし、これは終わりではなく、新たなスタートでもあります。さらなる技術の向上と、新たな目標に向かって、これからもスキーを続けていきます。スキーを通じて得られる喜びや達成感、そして仲間たちとの絆を大切にしながら、次の挑戦へと歩みを進めていきます。

このブログを通して、同じように挑戦し続ける皆さんに少しでも勇気や励ましを伝えられたら幸いです。そして、これから私がほぼ独学で学んできたことやクラウン合格のために行ったことなど、書いていきたいと思いますので、お役に立てればうれしいです。皆さんの挑戦が、実を結ぶ日が来ることを心から願っています。

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