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【成績処理】一瞬で評価を出す方法

割引あり

現在、学校の先生をしている人は、授業をするのはいいけれど、子どもの成績を出すのが面倒だと感じる人も多いと思います。

特に、テストで点数が出ないものの評価は出しにくいですよね。

私が、教師をしていた当初は、「関心・意欲・態度」をノートなどを見て、こまめに、ABCで評価しておいて、通知表を出す時期にAが何個だから、通知表は◎やA(よくできました)というような出し方をしていました。

こういった分かりづらく、時間のかかる方法は嫌だったので、自分で一瞬で評価が出せるスプレッドシートを作成しました。
今日は、その使い方をお伝えしていきます。


従来の方法の問題点

しかし、このやり方だと、欠席などで、その授業の評価がなかった場合は、判断材料が少なくなってしまいます。
例えば、5つの判断材料のなかで、Aが3つ以上と、欠席をしていて、3つの判断材料で、Aが3つ以上では、難易度が変わってきてしまします。

解決策

そこで、私が導入したのは、ノートなどのチェックをする場合は、1~5の5段階で評価しました。

そして、学期末の段階で、その平均点を出し、評価基準に応じてABCの最終的な評価を出すというものです。

この方法であれば、何回か欠席をしている子にとっては、その他で取り返すことができます。

もちろん、1回だけの評価でAになってしまうこともあると思いますが、そこは、最低ラインを設けるなどする必要があります。

評価自動計算シートを作った

やり方は、そういう感じにしましたが、いちいち計算するのが面倒なので、スプレッドシート(今回はエクセルのファイルをダウンロードできるようにしています。)に、日々の評価を入力していけば、自動で計算して、ABCの評価を出せるようにしました。

これをつかったら、今まで何時間もかかっていたものが、一瞬で評価が出せるようになりました。

また、評価基準が明確になったため、本人や保護者から問い合わせがあった際に、しっかりと説明できるようになりました。

シートの使い方

①この下のリンクから、エクセルファイルを取得します。
②シートの左側の評価基準を変更します。
 (そのシート内のすべてに反映されます)
③日々の評価を5段階で入力します。
④自動で、評価ABCが出てくるので、それをコピーして学校ごとの成績処理ソフトに貼り付けます。
※必要に応じて、シートをコピーして増やしてください。

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