泣き虫なあなたのことについて
27歳になる勇征さんのことを改めて考えていたら膨大な文章になってしまってどうやら私は本当に八木勇征さんが好きで好きでしょうがないんだなと、そんなわけで(?)初の試みでこんなものを書いてしまいました。拙い、まとまりのない、お世辞にも綺麗とは言えない言葉たちですがせっかくの今日なので思うがままに残します。
勇征さんが27歳になったということで26歳の勇征さんを振り返りたい。26歳の勇征さんも強く眩しく美しく、大変輝いていてとても素敵だった。酸いも甘いも色んなことがあった濃厚な一年、勇征さんにとってどんな一年だったのだろう、最後の日まで幸せだと思えていたらいいななんて、そんなことを考えながらこの文章を打っています。
年間でドラマ6クール出演していたことや、それと同時進行でライブやフェス、イベント、映画のイベントも何度もあり雑誌撮影インタビューetc、、本当に目まぐるしく多忙な、多忙過ぎる日々だったなと私でさえ思うのだから本人はもっと感じていただろうなと思います。まずは一区切りとして、本当にお疲れさまでしたと言いたい。
「立て続けにスケジュールがある中でインプット出来る時間が自分のなかではないかなと思っていたんですけど新しい現場に行かせていただいたときにもうそれってきっとインプットって始まってるんだなって最近ちゃんと思うようになったので、だったらもうインプットする時間って無限にあるじゃんっていうマインドに25歳から変われたんですよね」
この言葉は26歳の勇征さんが言っていたことの一つで、これは私が勝手に感じたことだけれど「大丈夫じゃないをちゃんと大丈夫に変える力を持っている人なんだな」と思った。忙しい日々の中でいつでもインプット出来ると前向きに切り替えられるその姿勢に痺れて感化されて、私も頑張ろうと思えた。そしてそのインプットしたものをしっかりアウトプット出来ていたことが演技からもパフォーマンスからも感じられたから本当に凄いなと思う。俳優の勇征さんもアーティストの勇征さんも新しい表情の勇征さんをこの一年でいくつも魅せてもらった。
去年の今日、勇征さんは泣いていて
その姿を見てあぁ、私はもうこの人を見逃せない。と、例えるならずっと飼えずに見守っていた野良猫の鳴き顔を真正面から受け止めてしまって、結局野良猫をダンボールごと大事に抱えて帰るかのような、そんな、良い意味でどこか諦めるような、改めて好きだと受け入れるかのようなそんな感覚になったことを今でも覚えています。
突然ですがここで私の個人的な話をします(急)
私が今まで憧れた、好きになった、応援していた
世間で言うなれば「推し」に値するような人たちは複数の共通点がありました。ただ勇征さんだけ大きく違う点が一つだけあって、
それが「泣き虫」だということ。
これを勇征さんが読んだ日には(読むことは天地がひっくり返ってもないと思うけど)泣き虫だなんてふざけんなよと殴り込みにでもきそうなので(何だと思ってるんだ)今のうちに謝っておきますごめんね。でも本当に、他の人にはなくて勇征さんにあるものが、いっぱい泣く人、だということでした。
逆に私はこれまで泣かない人が好きだった。何を考えているか分からなくて辛いも苦しいも悲しいも何も教えてくれなくて涙どころか弱さもあまり見せてくれないような、そんな強い、強すぎる人たちだった。全てがあまりに遠くて、それが悔しくも愛おしく大好きなところだった。泣かない人を選んでいたわけではなく、好きになる人が決まって泣かない人だったから私はそういう人が好きなんだと認識していて。
だからびっくりしたんですよ、だって、勇征さん本当にいっぱい泣くものだから。たまたま、たまたま2023年が泣く年だったのもあったのかもしれないけど(泣く年とは)でも私の目に映った八木勇征という人はよく泣くしよく笑う、よくお腹を空かせていて、よく眠そうな顔をする、よく変なことを言うし、よく甘えたになる、疲れたらテンションがハイになるし、スイッチが切れると途端に動かなくなる、そんな人だった。
詰まるところ、人間らしい、が私には何よりも刺さった。だって何度も言い続けてるけど勇征さん、二次元のような綺麗すぎる顔立ちにこれまた二次元のようなスタイルで人間味などさらさらないビジュアルをお持ちなのに誰よりも人間らしいなんて、そんなの面白すぎる(おい)おもしろくて、かわいい。かわいいと思ったんだよ。いつも必ず何かを食べている勇征さんを見て、顔をくしゃくしゃにして大きな声で笑っている勇征さんを見て、どこか退屈そうな眠そうな顔をしている勇征さんを見て、ぽろぽろ嬉し涙を流す勇征さんをみて、泣きたくなるくらい愛おしくなったんだよ、好きだなぁって思ったんだよ。飾らないのびのびとしたありのままのあなただったから、私は多分もっとずっと好きになりました。
と言っても、こちら側に見せてくれている部分はほんの僅かであり、きっと私の知らない勇征さんが無限にいる。どれだけ年数を重ねても全てを分かった気になってはいけないし分かれないとも思ってる。そもそも今こうして好きでいる中でも発見が沢山ある。「こういうものが好きなんだ」「こんな感覚を持ってるんだ」なんて驚くこともあれば解釈が一致することもある。だから言ってしまえば全てがあやふやで、自信を持って言えることは名前くらいなんだ、八木勇征って、それしか知らないと言っても過言ではない。名前だけしか知らない。知らないけど、あなたのことがこんなにも好きです。不思議でしょう、私もそう思います。でも好きです。たとえそれらの中に嘘が混ざっていたとしても、ついてくれる嘘さえ私は愛してしまうと思います。気持ちが悪いでしょう、だからやっぱりこれは読まれなくていいものなのです。
あくまで"私から見た勇征さん"の話で、感じたことがこの一年でいくつもある。退屈そうな顔をしている時、実はちゃんと考えていたり誰かの小さな声を聞いて拾っていたりするということ。よく変なことを言うけれど後から聞くとちゃんと意味があったりなんなら少し深いことを言っていたりするということ。なんでも楽しいと言うけれど何事もないかのように振る舞うけれど、実は傷ついていたり不安に思っていたりするということ。何も考えていない時も勿論あるけれど、考え過ぎて繊細さんになっていることもあるということ。優しい人にはそれに至る理由があるとよく聞くけれど、きっとだから勇征さんは優しい人なんだなと気づく瞬間が沢山ありました。誰も見逃さない零さない全部掬い上げて包み込んで抱きしめてしまうようなそんな泣きたくなるような優しさがある、あたたかさがある。
愛には愛で返すし、誰の懐にでも入ってしまう。かと思えば猫のように練り歩き相手をメロメロに虜にしてしまう罪深いところがある、魔性の人タラシ。時に借りてきた猫のようなしおらしさがあり、時にオラついたLDHの血筋を感じる時がある、メンバーの中にいると口が悪く緊張感がなくなる、安心し切っているんだろうなとこれまた愛おしくなる。
やると決めたことに全力で向き合ってなんでも有言実行してしまうし、自分に恐ろしいほどストイックで仕事人の顔をした姿はどこか怖さも感じる。そこが大きなギャップでありこれまた大好きなところで、俳優として役に溶け込み憑依する姿も、アーティストとしてボーカルとしてFANTASTICSとしてステージに立ち魅せる姿もどの勇征さんも顔が違う。すごい。さっきまであんなに眠そうにしていたのに、さっきまで人の話ひとつも聞いてなかったのに、さっきまであんなにご飯を頬張っていたのに、まるで人が変わる、この世のものとは思えない美しさや強さを放つ。これはもう才能だと思う。それは勿論、努力をした上で、経験していく上で身についたものもあってのこと。だから私はその勇征さんの無限大の可能性が大好きなんだ、自分次第でいくらでも未来を変えられるかのようなそんな、プレッシャーに感じてしまいそうなところを楽しんでしまう魅せてしまう新たにインプットをして自分のものにしてしまう、心も身体もお仕事も自分で磨いていくからその努力の結晶を見られることがこんなにも嬉しい。何よりも嬉しい。出来ることならこれからも見続けられたらいいなと思う。そうやって私なりに感じた26歳の勇征さん、全部全部、大好きだった。
と、好きなところはキリがないくらいありますが
口角担と謳うくらい、勇征さんの笑顔も好きです
無邪気にイタズラに笑う顔が好きで、堪えるように笑う顔が好きで、少し悲しそうに笑う顔が好きで、愛おしそうに笑う顔が好きで、声を上げて困ったように笑う顔が好きで、皺を寄せてクシャッと笑う顔が好き。出来ることなら優しい世界にいてできるだけ笑っていて欲しい。その口角がずっと上がっていて欲しい、傷つかない世界にいて欲しい。でもそんなのは不可能だとわかっているから、だからせめて願わせて欲しい。
やりたいことが目一杯出来ますように、夢を叶えていけますように、1日を笑顔で終われますように、美味しいものをいっぱい食べてあったかい布団で眠れますように、好きなものを好きだと言える日々でありますように、元気でいられますように、歩む道がどうか幸せでありますように。
永遠と一瞬は背中合わせだと痛いほど学んできたからこそ、当たり前ではない毎日を抱きしめたいし、今の勇征さんをしっかり見つめていきたい、心から好きでいたい、そんなことを強く思います。
勇征さんに出会って救われたことが本当に沢山あります。出会えてよかったと何度も何度も思いました。出会えたからこそ変われたこともありました、夢も目標も諦めたくないと、改めて目指そうと思えたことも勇征さんのおかげです。あとはこの一年、26歳の勇征さんのおかげで本当に本当にとっても!最っ高に!楽しかった!!!楽しかったよ!!!ありがとう!!!
ありがとうだけでは到底足りないけどせめてもの感謝と幸福を願って。更なる活躍と健康を祈って。27歳の勇征さんもいっぱい泣いて笑って楽しんで輝いてください、そして共に楽しませてくれたら嬉しいです。お願いだから無理だけはしないように。
どんなときも応援してます。
生まれてきてくれてありがとう。
この道を選んで、選び続けてくれてありがとう。
どうかいつの日も幸せでいて
八木勇征さんへ 27歳のお誕生日おめでとう。☺︎
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