Aqours6thLoveLive!Windy Stageの感想

今回は、2022年6月25日・26日に行われた
Aqours6thLoveLive!~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~ <WINDY STAGE>
の感想を書いていきます。
とはいえ、個々の楽曲だったり、ライブの流れの中で思ってきた感想は
ツイッターで見ながら書いたので、
ここでは全体の纏め的な事を書ければ。と考えています。


これまでの感想ツイートの纏め

Day1

Day2

細々と語ってて、纏まりも無く、感情そのままですが
まあ、実況しながらみたいなものなので
そういうもんだと思ってくださいw


ライブ全体について

それではここから全体の感想です。
今回のライブ。
元々、6・5thLiveというべき位置づけだと思ってましたが
終わってみれば、やはりそのイメージで間違ってなかったですね。
とはいえ、6thLiveとしての性格もしっかり持っていました。

個人的に特に1日目が終わった時に思ったのは
「ああ、これは『Journey to the Sunshine』なのだ」ですね。
『Journey to the Sunshine』は、アニメ2期のサントラタイトルであり
同時に、2020年に開催予定だった6th東京ドーム公演のサブタイトルです。

この春開催された6thツアーは
バンテリンドームナゴヤ・ベルーナドームで開催されましたが
バンテリンドーム公演の元々のタイトルは『MIRAI TICKET』
ベルーナドーム公演の元々のタイトルは『Second Home Stage』
実際に開催されたこの春の2公演は、
タイトルが『OCEAN』『SUNNY』と変更されましたが
この元々のタイトルの内容を受け継いだと思われる内容が多くありました。

東京ドーム公演に関しても、
浦の星交響楽団の演奏する楽曲が劇場版のものが多く存在し
また、劇場版の流れの中にあるセットリスト(特に中盤~後半の流れ)は
元々の『Journey to the Sunshine』がこういうものだったのでは?
と、想像させてくれるに十分なものでした。

今まで出来なかった曲を披露し
前回の東京ドームを思い起こさせる曲たち。
更に、次の未来へ……と2日間を通して、
意識を進めさせてくれるセットリストは素晴らしかったですね。

浦の星交響楽団の皆さんの素晴らしい演奏。
カトタツ、TAKUYAさん、MEGさん、本間昭光さん、岡嶋かな多さん。
これほどのメンバーが揃って、東京ドームで楽曲に参加する。
これはアニソン史どころか、J-POPの歴史に刻める程のことでしょう。

舞台装置という点でも、初のムービングステージ。
更に、ステージの端から端まである超巨大モニター
(これは普段の何倍のサイズになるのでしょうか?)
特別なライブに相応しい舞台を整えて貰いました。

予算……という点でも凄いものが掛かっていると思いますが
それに見合った、ライブになったな……と心から思ったのでした。


ダブルアンコールについて

今回も4thLiveに続いて、ダブルアンコールがありました。
前回は、完全に誰も予想していなかったもの。
その中で、ああいうキセキが生まれたのですが
今回に関しては、運営側が用意していたのは明白ですね。
アンコール終演後のBGMはクラップを煽るように大きくなり
またダブルアンコール後に楽曲を用意してましたからね(笑)

とはいえ。です。
暗黙の了解であるアンコール。と違い
ダブルアンコールは、我々の求める「音」が無ければ
幾ら用意していても、実行せずに終焉していたはずです。

4thの時の『Aqoursコール』あれは凄いものでした。
あの場に居た自分は、6万(公称)の声が見事に一つになったように記憶してます。
今でも思い返せますし、信じられないですが
確かに美しい『Aqoursコール』でした。
今回は、声こそ出せなかったですが、あの時を思い返させるように
凄まじく揃ったアンコールのクラップが起きました。
皆が「これにて本公演を終了します」というアナウンスをさせない。
そんな思いを持ってクラップしてたのではないでしょうか?
その思いが、実際にダブルアンコールとなった訳であり
運営の用意が無駄にならなかったのであり
そして、Aqoursの涙にもつながったのです。
これが約束。ですよね。


次の約束へ

今回のライブ、素晴らしいものになりました。
そして「2度あることは3度ある」だったり
また元気に次のライブで会う。という約束が結ばれました。

今回の東京ドーム公演。
聞いている限り、割とギリギリのところで決まったように思えます。
「なんどだって約束!」の作曲時期と
『OCEAN』OPとして披露された時期等から想像しても
今年1月に入ってから決まった可能性は高いでしょう。
勿論、東京ドーム自体は予約必須なので、
恐らくは2020年に中止になった直後に予約したものの
Aqours6thの東京ドーム公演として
使用するかどうかは決まってなかったという事だと思います。

なぜ、ギリギリまで決まらなかったか?
恐らく『OCEAN』『SUNNY』のチケット売上を見ていたと思われます。
『OCEAN』『SUNNY』は半キャパで入れていましたが
これは、自分の推定ですが『OCEAN』は22000~3000程度
『SUNNY』は18000~9000程度入っていたのかな。と考えています。
『WINDY』はフルキャパ前提になります。
最低でも30000くらいは入る想定が出来ないと開催出来ないでしょう。
恐らく『OCEAN・SUNNY』で、そこまでは行ける。
との判断がされた為、開催のGOサインが出たのでしょう。

実際に、今回、どのくらいの数が入っていたのか?
一部、2日間で6万(単日3万)というのも見ましたが
恐らく、もっと入ってたと思います。
東京ドームの外野席(見切れ・完全見切れ席に当たる)は7600席ほど。
東京ドームの通常のキャパが55000人ですので
そこから外野席8000ほど引いて、47000人。
内野スタンドに関しては、概ね全体で入れてました。
自分が2階席の上の方で見てた限り、最上段席まで使ってましたが
ポールに近いところ辺りは纏めて空席があったり
場所によっては纒めた空席も存在してました。
また2~3席おきに1席開いている場所もあったようです。

アリーナの客席数は外周花道あり、通常花道無し。
という形状から、4thより若干少ない…という感じでしょうか。
狭い東京ドームのグラウンドですし、3~4000くらいでしょうか。

総合して考えれば、40000人程度は入っていた。
と考えて良いと思います。
実際『OCEAN・SUNNY』と比べても
「光の密度」という点では桁違いでしたね。

この数字はとても勇気づけられる数字です。
正直、今回、どのくらい入るのか、
全然、検討も付いていませんでしたが、
そんな中で、今、これだけの人を東京ドームに集められた。
その事に大きな意味があると思います。

アニメ発で東京ドームに2度立ったグループは居ませんし
声優として東京ドームに2度立ったのは、水樹奈々さん以来2組目です。
これだけで大偉業です。
が、立つだけなら、どれだけ埋まらなくても出来るのですよね。
埋めることが出来て、本当に意味があり、次に繋がる。
だからこそ、ちゃんと埋めて2度目を終えることが出来た。
これが本当に本当に意味が大きいと思っています。

今回、最後にもう一度、新たな約束を結ぶことが出来ました。
3度、この場所で約束を果たすために……
その為に、十分な「数字」を我々が示すことが出来た。
そこに自分は大きな意味を感じています。
そして、その日がいつか必ず来ると……今から確信しています。

その時まで、皆、元気で、Aqoursを応援していきたいですね。

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