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信じたくなる

私は人を信用するのが苦手なところがある。申し訳なくて言えないことがあったときには、親に「信用されてない」と言われることもあるし、人に頼ったり甘えたりすることが苦手かもしれないと薄々感じている。卑屈というより自信がなくてただただ、つまらない会話をして申し訳ないし、きっと嫌な気持ちにさせてしまっているだろうから申し訳ないなあって思いながらずっと過ごしている。人に感情を伝えることが苦手で、かわいいもすごいもかっこいいも伝えたら、私からの褒め言葉なんて気持ち悪がられてしまうかも…と考えて面と向かってあまり言えない。

そんな私からしたら、INIってとんでもない人たちでびっくりした。お互いに褒めたり時には注意をしたり、教えたり教えられたり、仲間でもあり家族でも友達でもある。褒める時の言葉がストレート中のストレートで、なんて優しくて素敵なんだろうかと人への褒め言葉で泣いてしまいそうになる。
ちょうど今日、INIフォルダEP.86,87を見返していたのだけれど「雄大〜!の京介呼んでくれたのが少年すぎてめちゃくちゃ可愛かったです」ってさのくんが言ってて、このかわいいと思ったことを素直に伝えられる、話せるその心が大好きだな〜という気持ちと憧れの気持ちが生まれた。フロイニ#133でも木村くんがライラックを選曲した理由に対して、さのくんが「理由かわいっ!」って言ってて心がほくほくした。

出会って数ヶ月経って、そういえば私はどこが好きなんだろうか?と考えていた。これを考えることで何か生まれるのかと言われるとそうではないけれど、なぜか考えていた。そこでパッと出てきたのは、とにかく信じたくなるところ。今年のラジオ(おそらく2/11 FM802 HOT 100)で、さのくんが〝映画は予告から見たいから、映画を観に行った時に予告に間に合ってほっとした〟というようなことを話していた。それを聴いて映画館で映画を観るときは予告から見たい人ということを知って、さのくんのことをとっても信じたくなった。エンドロールも最後まで見るのかな、ポップコーンは何味が好きなのかな〜

あと、フロイニで髙塚くんが曲をかけたときのさのくんの言葉!大切!

雄大「細かいところまで聴いて、ほんまに好きなんやなってやっぱ伝わるわ大夢。っていうのを今日めっちゃ一番感じた。嘘抜きでな!(中略)やからなんか、その感じでずっといてほしいです。音楽を嫌いにならないでくださいね、絶対に。」

From INI #20

音楽を嫌いにならないでください って、好きなものを好きなままいてね って、面と向かって伝えるさのくん、優しさと溢れんばかりの愛を感じる。そもそもINITunesで流した曲に対してみんながみんな感想をしっかりと述べていて、そこにまず感動する。ラジオのコーナーだから感想言うのは当たり前という話かもしれないけれど、おすすめされたものに対して何らかの感想を言われるとやっぱり嬉しいし、お互いの意見や好みを尊重するところが素敵。

個人的に髙塚くんは音楽を聴くことも音楽を奏でることも全部好きなのかなと感じられるほどパッションが溢れているように見えるし、音楽の話をしている時の楽しそうなところが私も大好き。色んなことが起きるし何かを知ってしまうこともあるかもしれないけれど、どうか音楽を嫌いにならないでほしいし音楽と共存し続けてほしいと思ってたから、さのくんがストレートに伝えてて私が嬉しくなった。髙塚くんが奏でる音楽が大好き!

そういえば、理人くんがおすすめした曲に対して、枠びっしりみたいな感想を伝えていたときに、音楽の授業の感想は枠びっしり書いてた!という話をしてたのが素敵で印象に残ってる。

理人「雄大最高すぎやろ、え、音楽のさ、鑑賞の授業とかどんなんなってた?」
雄大「めちゃくちゃびっしり書いてた。」
理人「クラシックとか先生に聞かされて感想書くのとか」
雄大「びっしり書いてた。音楽俺めっちゃ評価高かった。」
理人「マジで好き、最高です。」
将吾「良い感性」
理人「良い感性」

From INI #122 23:10〜

本当にこの会話大好き。かつては感想をびっしり書いていたさのくんが理人くんが流した曲に対して感想をバーって述べるところ、愛。さらっと褒める2人、愛。♡全部愛♡

優しさの愛が溢れていたのはHAPPY MINI DAYSのパーティーで、ご飯を取り分けていた時にメンバーにお礼を言われて「何もしてないです」って返してたさのくん。利他的だから好きというわけではなくて(というのも語弊が生まれてしまいそう、難しい)、いろんな優しさが溢れている人!真面目が損をするとか優しさが利用されるとか、そんな世界にいてほしくないし、そんなの私が許さないよー

急に思い出したんだけれど、LEGITのPV Behindでの好きなコメントがあって。撮影のためにカメラを埋め込まれて「まあでも俺やからいけるみたいなところもあるんですけど」です(1:32)。その後たけちに「すごい…」って言われてるまでがセットで好き!こういうふふってなるような会話がたくさんあるINI、愛〜


前のnoteにも書いたんですが、たくちゃんに言うと良いことたくさん言ってくれてルンルンで帰る時が多いって話してたこと。その時、自己肯定感が低いということを何気なく話していて、勝手に心がキューっとなった。でも、たくちゃんに相談して救われることもあったり、自分の中で考えて結論を出すこともあったりするのかもしれない。
LEGITのMVに全部参加できなかったという話をしていたメールで〝悔しいと同時に第三者として見てる感じがして、改めてINIとして活動できてることが嬉しい〟というような言葉を連ねていたこと。悔しい気持ちも不安もたくさんあるなか、客観的な目線を持ってそこから生じたポジティブな感情にもちゃんと目を向けていてかっこよかった。気分が沈んだり不安でたまらなかったりする時はそのことしか考えられないこともあるし、そうするとどんどん負のループに引き込まれるから 嬉しい という感情があることも見逃さず大切にしていて素敵!そのときに抱いた感情をさのくんなりに言葉にしていることが私はとっても嬉しいです

そして、何かにつけて思い出すのは緊張の対処法を聞かれた時に「死なないから大丈夫」と答えていたこと。

どうしたら緊張せずに話せますか?というお便り
雄大「でも俺これの対処法あるで。これで、めっちゃ緊張するのもめっちゃ分かるけど、めっちゃ緊張するけど別にこれで死なへんって思ったらなんか全部いける!」

From INI #2

不安で頭がいっぱいになりがちな私にとって、そっか!確かに!死なないもんね!って思えて狭かった視野が一気に広くなった。ありがとう!さのくんは凝り固まった頭をほぐす力がある♩

元気付けられるのはさのくんの言動や考え方だけではなくて、1番はパフォーマンスから力をもらってるかも。気分が落ちすぎててちょっと危ないかも って思う時はさのくんのパフォーマンスを見て深呼吸をするし、新しいパフォーマンスを見るとワクワクするしこんな素敵な光を信じたい!って思う。

見るたびに表現だったり解釈だったりが少しずつ違っていて、日々こだわりを持ってパフォーマンスしているんだと感じる。さのくんのその一つ一つを大切にしているところがパフォーマンスから感じられる。ターンの綺麗さ、ダイナミックな動き、丁寧に踊るところ、表情口ずさみながら踊ってたり、メンバーとアイコンタクトをして微笑んでいたりするところ。どうかさのくんが好きなものを嫌いになる世界ではありませんように、そんな世界になりませんように という祈りが常日頃心の中にある。

あと、私の未熟さゆえに言葉では表せないのだけれどさのくんのパフォーマンスを見ているとエネルギーとか元気とか、気力とかバイタリティとか全てが生成される。なんでなんだろう?と思ってもうまく答えが導き出せない。

信じたい という気持ちと同時に、信じられる という気持ちも存在している。信じられるとか信じられないとかを判断するなんて一方的な感情としてとても傲慢でナンセンスな話なのだけれど、最適な言葉がまだ見つからないです。でも、映画を予告から見たいことも、どんな感情もいつか宝物になると言うところも、おすすめのものに対して目一杯の感想を伝えるところも、全部巡り合わせとタイミングだと思うみたいなことを言うところも、全部全部信じられる人。

さのくんの中にある気持ちは全部大切で、どれも美しいものだよー!自分を大切にね、いつもお疲れさま。

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