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6号機時代でも「パチスロの楽しさ」を作り出した「ひぐらしのなく頃に祭2」

パチンコの規制緩和とパチスロの主力機種の撤去が重なり、すっかり勢いの無くなったパチスロ界隈。

そんなある日、10年ぶりに正統進化して復活したひぐらしのなく頃に祭2がとてつもなく面白い

今回はこの機種の魅力を皆さまに紹介したい。


あなたにとってのパチスロとは

パチスロは企業が規制の抜け穴をうまく利用し、多岐多様に発展してきた。

特に、4号機後半から増えた押し順AT・ART機。子役の取りこぼしなど全く無いパチスロを好んで打っていた方はこの機種に近づくべきではない。

出玉こそ面白さという方には、残念ながらこの機種にそのようなことは望めない。リゼロ・ブラクラなど高純増ストレートAT機を打つべきである。この機種は自分だけが当たりを察知し、覚えた法則を実践しニヤリと楽しむような機種である。

そもそも何故このような子役を狙ったりする面倒な台を好き好んで打つのが自分でも理解できないが、面白いのだから仕方ない。惨劇に挑む梨花ちゃんへ感情移入してしまっているのであろう。

それではさっそくひぐらしのなく頃に祭2の楽しめるポイントを紹介していく。


1・DDTできるポイントが中押しで2か所ある。


10年前のと同様に、今作も中押しDDTを継承している。

この機種のチャンス役は主に1枚役であり、中押しすることで3種類の1枚役フラグを看破し、揃えることができる。

前作はボーナスフラグの察知もすべて可能だったが。今作には子役を取りこぼさずにボーナスが当選しているか曖昧にできるポイントがある。

本機種は完走型ART機となっており、ボーナスが内部で当選しても揃えずにARTゲーム数を消化した方が機械割が上がる設定となっている。

前作では中押しDDT中にハズレ目が出た瞬間にボーナス非成立となってしまうが、本作にはボーナスフラグ2種類とハズレの場合に止まる目が存在する。これにより、ART中ボーナスが当たっているかどうかドキドキしながら消化することができる。

しかし、絶対にリーチ目が出ないというわけでもなく、とても良い比率でボーナスの告知をしてくれる。

特に、レア役を引けずに共通リプ・ベルで内部当選していた場合ケツが浮く心地よさである。

2・チャンスゾーンだけではない叩きどころ

本作も6号機なので有利区間を搭載しているが、この有利区間の使い方がとても関心する。天才なんじゃないかと思うレベルに。

本作は200Gor400Gごとにチャンスゾーンに突入し、突入リプを引くか、転落リプの2択を外すまで続く。

通常時からのチャンスゾーン突入時は、回避ポイント(転落する2択リプを確率で告知)が最低30%分貰える。もし、ARTに入らず転落リプを揃えて通常時に戻ってしまっても、有利区間ランプが点灯している50Gor100Gの間にボーナスを引くことができれば回避ポイントを引き継ぐことができる。

これが非常に強力で、通常時にバケを引いてしまい回避ポイント0%状態からのチャンスゾーンに比べると成功率が全く違う。

つまり通常時でも200GごとのCZと、転落後の有利区間は常に叩きどころなのである。6号機なのに。すごいね。

さらに、ボーナス終了後に突入するカケラ紡ぎ(マジハロ5の詠唱CZに似ています)の上位ゾーンであるカケラ回想への残りゲーム数も引き継ぐことができます。

こちらはマジハロ5の詠唱CZとは違い、2択ベルを外すまで継続するので、かなりの叩きどころになります。

カケラ回想への残りゲーム数をボーナス終了画面で示唆しており、解析を見れば見るほどレバーに力が入ると思います。6号機なのにすごいね

もっとたくさん紹介したいけど書くの飽きたわ

最後に※打つべきではない人

上記でも紹介した通りCZ失敗後も有利区間が継続しているので、「ARTにつながるCZ」といった括りだと最低60Gほどある。

なので、転落2択リプを外し、次回CZ200Gになる2コマ救済目押しが出来ない人は絶対に打つべきではない。いくら負けるかわからない。

それでは準備ができた皆様、私と共に惨劇へ挑みましょう。




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