歌詞候補1

曲名『テレビ塔ディストピア』

気づけばほらね、上空の彼方
見下ろせば目眩、心臓が鳴るよ

装備も無しで放り出される戦線
ラジオは流す断末魔を延々
綺麗には生きられないと知って泥濘

634メートルから放り投げられ鳴き喚いた
イメージに胸ぐらを掴まれてさ
震えた心臓 混ざる陰と陽
最低観測 血気爛漫 滴る液 骨頂の証
そうだよぼくはずっとそうさ
この呪縛を背負って生きてる

気づけばいつも、階段を登ってる
気づけばいつも 目の前は雲が邪魔してる
気づけばほらね そこはそうテッペン
気づいた時にはさ、僕はそう こうやって 底を見下ろして

634メートルから放り投げられ
痛いのは運命だ
壊れたはずの塔は突然悲鳴のような電波を上げる
最低観測 嫌疑爛漫 滴る液 骨頂の証
そうだよぼくはずっとそうさ
この呪縛を背負って生きてる

憂い初々しくて 鮮鮮烈だって
憂い初々しい 鮮鮮烈 度度度重なって
憂い初々しくて 戦線列なんだ
憂い初々しい 戦線列 鈍鈍鈍痛鳴って
憂い初々しくて 鮮鮮烈だって
憂い初々しい 鮮鮮烈 何何何何回だって
憂い初々しいよ 鮮鮮鮮血が
どこでだって 滴って 透明なままで

何年でも何万年でも 僕は何も変わらない

634メートルから放り投げ出された体の
痛みが体を貫いて 壊れた心臓 混ざる陰と陽
最低観測 血気爛漫 そうさ僕は変わらないんだ

僕のからだの奥深く触れない場所に
ある日突然生まれた重い電波塔
壊して壊して壊れてはまた組重なって
今はもう僕の背の丈になったのだろうか
なったのだろうか
なったのだろうか

まだ苦しいけど
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ボーカルはゲキヤク(予定)


【テーマ】
常に心に重い慢性不安がある
どれだけ優しい感情に触れても、いつまでも満たされることがない

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